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メカが苦手..でも本格ラジコンを楽しめる?

どうも!しょーです。

ラジコンを操縦するのは好き!

ラジコンで遊ぶのは楽しい!

けど…

ESC?

ブラシレス?

プログラムカード?

T型コネクタ?

うーん、良くわからないな

メカをいじるのは苦手

機械系の知識がないから、整備のことは良くわからないよ

難しい知識を抜きにして、ただ操縦して遊びたいだけなんだけど。

そんな自分でも本格ラジコンを楽しめます?


そういった質問をいただくことがあります。

いやもちろん大丈夫なんですけど、

「これはきっと、他にも同じように疑問に感じている人がいるかも知れない」

「むき出しになったメカ類に圧倒されて、本格ラジコンを敬遠してしまうのはもったいない」

と思ったので、記事にして残しておきたいなと思った次第です。

記事に残しておけば、後で同じ質問されたときに

「もちろん大丈夫ですよー。詳しくはこの記事に書いたので見てくださいね」

と紹介するだけで背中を押していけると思いますからね。

すでに繰り返し結論を言っていますが、メカ類が苦手だとしても、機械について良くわからなくても本格ラジコンは楽しめます。

その理由を、私の体験談と共にシェアしていきますので、ぜひ最後までご覧ください♪

メカ類を見てビビった最初の頃

ヨドバシカメラで買った5才対象の3,000円ラジコンから、ハードオフで買った中古品の10,000円本格ラジコンにステップアップしたときの話です。

完成品の中古を買ったのですでにメカ類が完備されている状態でしたが、ボディをパカッと開くなり

「なんだか難しそうだなー」

ということはスグに感じました。

Tamiya DF-03 バギーシャーシ (アルミパーツてんこ盛りver.)

そりゃそうです。

ラジコンに関する知識は一切ありません。

幼少期の頃に父親と一緒にワイルドウィリーというラジコンで遊びましたが、そのときの整備も父親がやってくれていたので私は操縦を楽しむだけ。

「ミニ四駆のようにモーターで動くんでしょ?」

くらいの知識です。

なので今回改めてメカ類がむき出しになったシャーシを見て

「かっこいいけど、難しそう」

と少し敬遠しながらラジコンを広い公園に持っていったのでした。

さっそく動かない


公園に着いた私はさっそくラジコンに電池を入れて電源をON。

送信機(プロポ)のアクセルを握ってラジコンが「ギュイぃぃ」とうなりながら発進したときは、しっかり動いてくれた安堵と3,000円ラジコンより明らかに実車に近いリアルな動きに感動しました。

「た…楽しい…」

思わず声が漏れましたが、そんな感動もつかの間。

走らせて1分も経たないうちに

ひゅーーーーーーん

と音を立てながらラジコンのパワーが抜けていき、最終的に停止してしまいました。

細かいことを言うと、ステアリング(ハンドル)は左右に切れます。

でもモーターが反応しないのです。

停止してしまったDF-03

知識が無いから解決策が分からない


止まってしまったラジコンのボディをパカッと開いて原因を探ろうと思いましたが

「モーターが熱暴走したか? いやでも熱くないから違うか」

「それなら他に原因が…」

「でも何が原因なのか全くわからん!」

と秒でお手上げ。

ケーブルが外れていたり、何かパーツが破損しているなど目に見えて動かない原因がわかれば良いんですが、見た目はとても綺麗だったのでメカ類の原因を疑うしかありません。

でも電子工学的なことに関しては全く知識がないので原因の探りようがありません。

結局原因が分からないまま、自宅に帰ることになりました。

パーツを入れ替えながら原因を探っていく

それでも本格ラジコンの実車に近いリアルな動きを目の当たりにして感動した私は、どうしても諦められませんでした。

どうしても動かしたい…!

なので

「これ(ESC)を換えたらどうだ?」

「これ(受信機)を換えたら動くか?」

「これ(バッテリー)を換えたら動くか?」

と1個ずつ原因を潰していく作戦に出ました。

いやね、本当はメカを一式丸ごと載せ替えたら問題は解決するんでしょうが、当時は丸ごと交換する予算はありませんでしたね。

なので1個ずつ交換していく作戦です。

ということで、まずはESC(スピードコントローラー)から交換。

なぜかというとステアリング(ハンドル)は左右に切れていたので

送信機:動作している
受信機:反応している
サーボ:反応しているし、動いている
ESC:反応はしているが、モーターにパワーを送れていない?
モーター:反応がない、動かない

というところまでは予想が立てられていたからです。

なのでESCかモーターを交換すれば治るかな?と思ったのでまずはESCを交換。

写真右側のとおり、ESCを新品に交換しました。(製品名は忘れました)

もしESCを交換しても治らなかったとしても数千円のダメージで済む。飲み会1回分だと思えばリスクも低いと思いました。

で、ESCを交換した効果はテキメン。

無事に走るようになりました。

機械が苦手、メカ類は苦手だと思っていましたが、その苦手意識をちょっとだけ克服できた瞬間でした。

"原因を探っていく"のも趣味の楽しさ


とにかく本格ラジコンをはじめた初期の頃は故障しまくり。

1個1個細かく書いていくと書ききれないので割愛しますが、原因と対策を知りたいかたはこちらの記事をご覧ください。

故障して動かなくなるたびに、その原因を探っていきました。

そこで分かったことなのですが

ラジコンのメカ類、衝撃で壊れやすいよ。
交換しちゃった方が早いよ。


ってこと。

いや、オンロードラジコンだったりクローラーラジコンだったら衝撃も少ないのでメカは長持ちかも知れません。

しかし私が遊ぶラジコンは「オフロードを爆速で駆け抜ける系」のラジコンです。

砂利道を超える衝撃だったり、ジャンプの衝撃だったり。

タイヤやサスペンションでは受け止めきれない衝撃が、シャーシにもろに直撃する走り方を常にしています。

「オフロードを爆速で駆け抜ける系」のラジコンは、衝撃バンザイ、衝撃カモン。衝撃ウェルカムなのです。

なので、物理的なパーツは破損なく正常なのに動かない、モーターだけ動かない、ステアリングだけ動かない場合は、難しいことは考えずにとりあえずメカを交換することをオススメします。

よくよく考えれば、ラジコンのメカ類はシンプル構成です。

①送信機コントローラー
②受信機レシーバー
③電池バッテリー
④ESC(これはちょっと難しいですね !)
⑤モーター
⑥サーボ

送信機とバッテリーを除くと、ラジコンを走らせるために必要なメカは4個だけ。

実車のようなメカではないですし、以外とシンプル構成ですよね。

電気自動車のシャーシ(出所:Bosch)

「メカ類が苦手」

「機械が怖い」

「難しそう」

本格ラジコンに対してこのように感じているのでしたら、この記事を見て

・以外とシンプル構成なんだな

・オフロードじゃなければ故障は少ないんだな

・故障してもメカのどれかを換えるだけでいいんだな

と思うようになってくれたら嬉しいです。

ぶっちゃけ、この記事を書いている私もその程度に気軽に考えています。

いやね、本当はもっと細かくメカがありまして

・プログラムカード
・ジャイロ機能
・ブラシ or ブラシレス
・ライトユニット
・XT60 / EC5 / EC3 / TRX コネクタ

などなどあるのですが、それは今後少しずつ慣れていけばよいのです。

最初から完璧な人などいません。徐々に慣れていきましょ♪


もし分からないことがあったら、私も相談に乗りますので。

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もっともっと伝えたいことはたくさんあるのですが、今回のテーマではこのへんにしたいと思います。

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