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人生初タミチャレに参戦して感じたこと。次回に活かすこと。
こんにちは!
しょーです。
前回の記事では
「人生初タミチャレに向けてマシンを準備したよ」
という事を書きました。
そして今回のブログでは、レース実績を記録としてサラッと残しつつ
もっとこれしておけば良かったー!
実際のレースってこんな感じだったのか!
という様なびっくりどっきりワクワクした事を書いていこうと思います。
自分にとっての思い出や備忘録として残しておいたら、数年後見返した時に
「あの時のお尻は青かったな♪」
とニヤニヤできる思いますし、
記事に残しておくことで、これからレースに参戦する人の参考になったら嬉しいです。
でも、大前提として
ラジコンレース、めっちゃ楽しかった!
絶対また参加する!そして勝つ!
という事は先に書いておきます♪
〜レース外編〜
①ゴルフみたいに早朝からやるんだ
入場開始は朝7時30分。
開会式は8時30分。
なのでレース準備のために起きた時間が5時30分。
前夜はホテルで仕事をしたり動画を観ていたので、寝るのが0時を超えてしまいました。とても眠いです。苦笑
「ゴルフコンペみたいに朝が早いんだな。コンペには1回しが出たことないけど笑」
なんて事を思いながら、ホテルの窓から静岡の景色を眺めていました。
レースに参加する歳は、いや普段もそうなのですが早寝早起きは大事ですね。ラジコンレースのおかげで早寝早起きが習慣にできそうです。
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②え、自分荷物少なすぎない..?
今回のレースは静岡駅近くにある体育館で開催されました。
僕は東京から遠征という形でレンタカー移動をしたのですが、会場近くに駐車する場合は有料駐車場を使わなければならず、無料で駐める場合は会場から歩いて20分ほど離れたタミヤ本社裏に設置された臨時駐車場を利用する必要がありました。
早朝から夕方まで焼く10時間を有料駐車場で駐める場合、1万円近くいきそうな予感。レンタカー代も払っているから駐車場代の追加出費は避けたいし、そのお金があったらラジコンボディを買いたい。笑
という事で、有り難く無料駐車場を使わせて頂きました。
運営さんからの事前連絡では「臨時駐車場から会場までのシャトルバスが出ているので、それをお使いください」とのこと。それも有り難く利用させて頂きます。
さらに運営さんからの事前連絡で「体育館の床を傷つけないように、手で持って運んでください。台車での荷物搬入は禁止です」と書いてあったので、身軽に搬入できるように荷物を最小限にして行きました。
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実際に持っていたアイテムは
①ラジコン本体(シャーシ+ボディ)
②プロポ
③工具ボックス
④バッテリー3本
⑤充電器
⑥モバイルバッテリー
⑦折りたたみ椅子
です。
がっつり整備はせずにレースに集中すると思っていたので、スーツケースを横にして台にして使い、床に座って上で作業すればいいやという計画です。
これでも総重量は10kgを超えて手持ち歩きは厳しかったので、スーツケースに入れて運搬しました。体育館に搬入する時は持ち上げて運べるので床を傷つける心配もありません。
そして会場に到着すると…
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あれ?
みなさん、僕の想像以上にガッツリ装備を整えておりました。笑
確かに体育館への搬入は複数回に分けて運べば良いわけですし、全然この装備で良かったんですよね。
僕が気にしすぎたー。苦笑
次からは作業用のテーブルとキャンプ用の折りたたみ椅子は持参した方が、快適度は確実に上がりますね。
〜レース中編〜
①めっちゃグリップするじゃん!
タミチャレということで、青カーペット上に特設コースを設置する事は2023年の大会レポートで知っていました。
事前に青カーペットに対応するための練習をしておきたかったのですが、関東圏には無さそうでした。
「広島RCスピードウェイ きらり」さんや「岡山R/C GARAGE G-WORKS」さんのような青カーペットのコースに行ける方が羨ましい。
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そこで関東圏内にあるカーペットコースを検索して、「つくばラジコンパーク」で練習する事にしました。
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こちらのカーペットを使ってラリーの練習。ほど良く滑るカーペット上でターマックラリーを練習しました。
ラリーカーの楽しいところは、トップスピードは伸びるし180度カーブではドリフトしながら曲がれるところです。
最初は車体に無理をかけて横転しまくりましたが、なんとかギリギリ攻められる感覚をつかめたので終了しました。
そう。僕は「カーペットはいい感じに滑る」と思っていたのです。
いざ予選前の5分間の練習時間で走らせてみると…
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あれ?
「コンクリみたいにグリップするじゃん..!」
「全然ドリフトしない、めっちゃロールする..!」
と、つくばRCパークで掴んだイメージと全く違う青カーペットコースのグリップ力にびっくり。
(今思えば、オンロードレースも開催されるコースなので、グリップはあって当然だったかも知れません。)
完全にダンパーショックのセッティングをミスった僕のインプレッサは、ちょっとしたカーブでグネンっと左右に大きくロールしながら走ります。オイル400番のソフトはリアルな走りでは超かっこいいのですが、次回のレースではオンロード走行を想定してダンパーオイルを800番くらい固くしていこうと思いました。
②ライン取りとアクセルワークを丁寧に
「練習のときに想像していたコース状況と違った..」
と頭が真っ白になりながらも本番に挑む僕。「いやでも僕以外には1回も練習して来なかった人もいるかも?」と変な妄想をしながらも予選ヒート1回目がスタート。すると他のドライバーはギュンギュン曲がりながら快走していきます。
「えー!みんなめっちゃ上手い!」
「マジで遅いの俺だけなんじゃない?」
とスタートしてから10秒で悟りました。苦笑
しかし、10台一斉スタートだったので色んな場所で追突・接触クラッシュが。
横転しているマシン達を、後ろからゆっくり抜いていく僕のインプレッサ。
「あれ? 最下位かと思ったら案外抜けるかも?」
「クラッシュせずに走りきれば成績は良いかも?」
という事に気付いてからは、とにかく転ばないように丁寧に走らせました。
しかしそんなに現実は甘くありません。横転していたはずのマシン達が、あっという間に後ろから迫ってきます。
それに焦った僕はアクセルをギュッと踏み込んで、あっという間に大ロールからの横転。自分で自爆してしまいました。苦笑
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人生も焦ったら自爆しますよね。レースから「周りに影響されずにリラックスして自分らしく走り抜く」「でも転ばない限界ギリギリを攻め続ける」事の大切さを学びました。
でもこれに関してはやっぱり経験値や慣れも重要なのかと思いました。これからもたくさんレースに出て、どんなコース、路面状況であっても冷静でいられるほども経験値があれば、動揺せずにリラックスしながらベストを更新していけると感じます。
というわけでラリークラス42人中最下位だった僕ですが、マシンセッティングだったりレース中のメンタルのつくり方だったり、とても勉強になった1日でした。
そして何より、参加した方全員がずっと楽しそうだったのがびっくり。勝って楽しい、負けて悔しいという表情は当然あるのですが、それも含めてみんな笑顔なんですよね。年齢関係なく、みんなが童心に帰って熱中している空気感が、社会人として10年間揉まれまくった僕にとって印象に残りました。
ラジコンレースの楽しさを知ったので、また必ず参戦します♪ いつかは世界中のレーサーとも対戦してみたいです♪
ご精読ありがとうございました。
追伸:
Instagramでラジコン動画をシェアしています。
ぜひ遊びに来てください♩
(画像クリックでInstagramページに飛びます)
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