ラジコンを土や泥汚れから守るには?オススメの防塵防泥対策
ラジコンを再開した人、始めて間もない人は
「公園や河川敷でラジコンを楽しんでいます」
というのが多いと思います。
私もその人です。
自転車で15分くらい走った先の河川敷にある公園で走らせていました。
(3年経った現在も公園で遊んでいます♪)
ちょっとした凹凸でもふわっとジャンプする姿がたまらなくかっこいいですし、土埃を巻き上げながらドリフトする姿は興奮そのもの。
最近のラジコンは受信機やESC(スピードコントローラ)も防水対策が施されているものも増えてきていて、水溜りを発見するとマシンを突っ込ませちゃいます。
水しぶきもかっこいいですねー♪
いやーもう、こうして写真を眺めているだけでもかっこよすぎて興奮します♪
でも…
興奮するからってついつい調子に乗ってガンガン走らせていると
・ウェットな土や泥
・砂ほこり
・細かい草
がシャーシにどんどん、
どんどん、
どーーんどん溜まっていくんですよね。
で、遊んだ後のマシンはこうなっています。
「え、ラジコンでこんなに汚れるの?」
「なんかダルそう。ラジコンで遊ぶの辞めよー」
と興味を無くしそうになる方が1人くらい出てしまいそうなので少し余談を挟むと、この写真は雨が降った直後もグラウンドで走らせた後に撮ったものなのです。
分かりやすくするために、ちょっと大げさな写真を持ってきました。
乾いた場所ならここまではならないので、安心してラジコンを楽しんでくださいね♪
…
さて、話を戻します。
つまり私が何を言いたいかというと
「ラジコンを公園で遊ぶのは楽しいけど、シャーシが汚れて掃除が大変だし、メカ類も故障するリスクがあるから対策したいよね」
ということです。
私自身、毎回マシンが泥んこになる(まで遊んでいた)ので、掃除が面倒でしたし、何より機械メカ類が壊れないか心配していました。
なので少しでも安心して快適に遊べるように、そして故障リスクも対策できる方法を色々試してきました。
今回はその中でうまく行ったもの、現在でも続けていること、大切にしていることを共有していこうと思います。
あくまで体験談になりますので、他にも効果の高い対策はあるかも?と思いながら、ピンとする対策を取り入れてくれたら嬉しいです。
そして快適にラジコンを楽しんでくれたら私は嬉しいです。
楽しい時間が増えたら人生が豊かになりますからね♪
ラジコンは楽しい時間を増やせる最高のオモチャです♪
バギー車の場合
私は最近では「実車のような動きをするリアルなラジコン」が好きなのでラリーカーをメインにInstagramに動画をシェアしているのですが、ラジコンを始めたての頃はバギーで遊んでいました。
だって、バギーは公園のような凹凸なんて余裕で走る走破性だし、スピードを出しても横転しない安定感があります。
人が乗る乗らないは別にして、バギーという形状・構造はクルマの完成形のような気がします。
また話が大きく飛躍してしまいましたが、要するに「私もバギーで遊んでいたよ」というのが言いたいのです。笑
で、バギー車の場合も防塵防泥対策は簡単で、ボディーそのものがシャーシを守るカバーの役目を果たしてくれます。
上の写真では泥や草や砂が付いていますね。
特にボディがかぶさっていないサスペンション部分は思いっきり泥がの塊が付いていますが、これはやむなし。水で流して洗いましょう。
ですがシャーシはどうでしょう。
ボディを外すと、少し砂利が入ってしまっていますが、泥の混入は見られません。普通に綺麗と言っても良いレベルですよね。
このようにバギー車はシャーシに沿ったボディ形状をしているので、ボディそのものがシャーシを守ってくれます。
あとはこれにほんの少し対策をするだけで、防塵防泥対策が強化されます。
それがこちら。
対策を講じる前と後のビフォア・アフター写真が無いのでわかりにくいですよね。
これは何をした写真なのかというと、
ボディとシャーシのスキマを埋めるように両面マジックテープを貼った写真です。
赤丸で囲ってみたらわかりやすいかな?
この部分に両面マジックテープを貼ってあります。
マジックテープなので、もう片方のテープもシャーシに貼ってあります。
シャーシに密着したボディ形状のバギー車と言えど、シャーシとボディのスキマからガンガン土泥が侵入します。
なのでボディとシャーシのスキマと密着させるために、この両面マジックテープが大活躍するのです。
効果はテキメンでした。
海岸で豪快に走らせてみましたが、シャーシとボディのスキマがゼロになっているのでシャーシの中は非常に綺麗でメカ類も綺麗な状態に保たれていました。
シャーシの後ろ、ESCの横に海の砂が溜まっているのですが、思いっきり走らせてこれしか溜まっていないと考えると、対策した効果はバツグンだと思います。
というわけで、バギー車で遊んでいる方の防塵防泥対策は簡単ですね。
ボディとシャーシのスキマを埋めるために両面マジックテープを貼りましょう。
どのアイテムが良いの?と思った方は、私が使ったこちらを購入すると良いと思います。
防塵用マジックテープ(薄型) [ZC-105TNA]]
いやね、すでにバギー車で遊んでいる先輩方からしたら
「そんなの当たり前じゃん」
というレベルの話だとは思うんですが、私も含めラジコンを始めたて(再開したて)の人は分かりませんもん。
だからこの記事にもしっかりと書かせて頂きました♪
ラリーカーの場合
さあラリーカーラジコンの場合はどうでしょう?
先程のバギー車と違って、ラリーカーのボディ形状とシャーシの形状は全然違いますよね。
シャーシに沿ってボディが創られていないので、スキマのオンパレードというか、ボディの下ではシャーシがむき出しになっている状態ですよね。
Tamiya のXV-01というシャーシなら、シャーシ自体が防塵防泥対策がされているので多少は安心ですが、それでもやっぱり汚れは対策していきたいところ。
そこで私がやったのが、
純正のシャーシカバーを”とにかく”被せてしまう作戦
です!
どういうことかと言いますと、メーカーが純正で販売してくれているシャーシカバーを無理くりでも被せてしまうというやり方です。
例えば私でいうと、XV-01シャーシには専用カバーが存在しません。
そこでTAMIYAさんから発売されているTT-02用を買ってみました。
1000円だし、失敗しても痛みはそこまで無いから試しに買ってみるかという軽い気持ちで買って被せてみたら、良い感じでハマってくれたんですよね。
TT-02専用につくられたカバーなのでXV-01に搭載するためには加工(ハサミで余計な部分とカットしていく)が必要にはなりますが、実際に走らせてみたらその効果の高さを実感できました。
カバーどこ?
ってくらい、カバーが見えなくなるほど泥をかぶっていますね。
どうしてもカバーないサスペンション・足回りはモロに汚れますが、メカは無事に守られていて汚れなく綺麗な状態を保っていました。
ラリーカーにはボディとは別にシャーシカバーが必須です。
ですが
「ウチのボディにはカバーがないよ」
という場合もあるかと思いますので、そういう時は別シャーシ用のカバーで良いのでハサミで加工しながらはめてみることをオススメします。
※TT-01シャーシを使っている場合もTT-02とシャーシ形状が似ているので、そのまま流用できると思います。
バギー用のボディもカバーになる
僕はまだやっていないのですが、ネットで調べるとバギーボディをシャーシに被せている方もいますね。
さすがバギー用ボディ。
シャーシに密着しております。
多少のスキマはあると思いますので、先程の両面マジックテープを貼れば防塵防泥対策はバッチリだと思います。
この上からボディを被せればOKですね。
ちなみに私が遊んでいるシャーシはTT-02とX-02。
両方とも純正カバーがあるのでそのまま使わせてもらっています。
でも先ほどと一緒でカバーとシャーシにできたスキマから泥や砂がどんどん入ってくるので、このシャーシでも両面マジックテープはばっちり貼っています。
あとは後ろのスキマから泥などが侵入しやすいので、近所のドラッグストアで買ってきた掃除用のちょっと固めのスポンジを、ハサミで切ってはめています。
スポンジは濡れると重くなりますが、水からも守ってくれるので超オススメですよ♪
それでもカバーが被っていない部分はどうしても汚れにさらされるので、ここはしっかり洗う必要がありますね。
繰り返しになりますが、機械メカが守られるだけでも安心感がグンと上がるのでカバーをかけていきましょう。
まとめ
「何か難しい加工が必要なのかな?」
と思っている人にこそ読んで頂きたいこの記事。
そんな方のハードルがググッと下がってくれたら嬉しいです。
純正のパーツを買ってきて、ハサミでチョキチョキと加工して乗せるだけ。
これで防塵防泥対策の効果をかなり感じられるはずです!
こんかいの記事を読んで
「それならできるかも」
「やってみたい」
と少しでも感じて頂けた場合は、”イイね”と”フォロー”をしてくれたら嬉しいです。
あとInstagramでリアルに動くかっこいいラジコン動画もアップしていますので、ラジコンの楽しみ方の一つとして観てくれたら更に嬉しいです。
それではまた次回お会いしましょう!
ご精読ありがとうございました!