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対面授業開始! 小金井中学校編

 食育部のyurinaです!コロナに負けじと「食べて学ぶSDGs」のプロジェクトが少しずつ動いております。今回、食べることは叶わなかったものの、授業を実施させて頂きました☆

 前回の「食べて学ぶSDGs」プロジェクトの投稿から、なんと半年ほどが経過しておりました。その間に、このプロジェクトに賛同して下さる学校探しを進めてきました。その結果、全国の10校以上の中学校が受け入れて下さることになりました。
 国立附属中学校を中心とし、私立中学校・特別支援学校で授業を実施させて頂く予定です。(こちらに関しても、授業を実施しましたら随時投稿します)

学校のご紹介

 今回お邪魔させて頂いたのは、東京学芸大学附属小金井中学校です。東京都小金井市にある学校で、JR中央線 武蔵小金井または国分寺駅から徒歩20分ほどのところにあります。

どんな授業?

3月22日、23日に2年生の家庭科の授業で実施しました。

授業内容は、「食と環境問題」とのつながり。今回初めてオンラインではなく、対面で授業を実施させて頂きました。

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今回の授業は、学校のTwitterにも掲載頂きました!


そもそも「SDGs」って....?             

今までSDGsについて沢山投稿させて頂きましたが...詳しくは良く分かっていないという方、いらっしゃいませんか?「SDGs」について少し解説しますね。

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。2015年にニューヨークの国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」において採択され、17の目標169のターゲットが設定されました。その目標がこちらの表に示されています。


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 細かく知りたい場合は、今までこちらのアカウントで投稿してきましたSDGsを漫画で学ぶ#1~#5をご覧頂ければと思います。

授業内容 

 この持続可能社会を実現する為に、私達が食を通して中学生にSDGsについて学んで頂ければと思っています。今回取り上げたのは、大豆ミート、温室効果ガス、たんぱく質危機、フードテックなどについてお話しました。

ひとつここで、今回授業の中でも触れましたフードロスから問題出したいと思います。

日本では年間どのくらいのフードロスが出ているのでしょうか。
東京ドームいくつ分か、次の選択肢からお答えください!

①東京ドーム 3杯分
②東京ドーム 5杯分
③東京ドーム 10杯分

農林水産省:https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2010/spe1_01.html

大人でもとても勉強になる問題になっているかと思います。

答えは決まりましたか?


答えは、、②東京ドーム5杯分 です。

私はこの現実を知った時はとても驚きました。日本では、年間600万トンものフードロスが出ており、これは世界で食べ物に苦しむ人に向けた食料よりも多い数字です。

大人も他人事ではなく、自分事として食のあり方を考えるきっかけにして頂ければと思います。

試食が叶わなかったけど...


 今回小金井中学校では、コロナの感染状況から実際に大豆ミートを食べてもらうことが残念ながら叶いませんでした。(次回は試食もできるように動いています!)

 しかし、授業の最後にコオロギパウダーやコオロギせんべい、大豆ミートのパスタソース、ソイミートのハッシュドビーフを生徒達にお見せしました。

コオロギパウダー
大豆ミート

 特に、昆虫食は皆さん驚きつつもとても興味を持って頂き、”食べてみたい!”というありがたいお言葉を沢山頂きました。(次回の授業では食べてもらえますように!)

最後に

 2日間で4クラスの学生さんを見させて頂きましたが、クラスによって雰囲気が全く違うのでこれからどんな学生さん達にお会いできるのか、今から楽しみです。

 次にどちらの学校で授業を実施するのか、、はこれからのお楽しみで!

             以上、食育部のyurinaがお届けいたしました


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