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八重山諸島旅行#0 準備編


6/13(木)-16(日)にかけて4日間、沖縄に行ってきました。沖縄といっても今回の行き先は本島ではなく石垣島・竹富島・西表島の八重山諸島。

八重山諸島を訪れた理由

4年前に友だちと八重山諸島を訪れたときに、西表島の自然に圧倒されて、絶対に再訪するぞ!と思っていたので念願の4年ぶり2回目の八重山旅行となりました。

前回の西表島旅行。カヌーを漕いでたどり着いた無人島から見た朝焼けが忘れられず、、、


6月に行った理由

前回11月頭に行ったとき、ガイドさんにおすすめの季節を尋ねたところ「6月の梅雨の合間の晴れの時!観光客も比較的少ないし、台風が来ないから飛行機の心配もないよ」とのことでずっと6月の西表島が頭の片隅にありました。

さらに、6月生まれの私と7月生まれの夫は毎年恒例でふたりの誕生日記念として6〜7月あたりに旅行に行っているので、今年はどこに行こうと話していたところでした。ちなみに去年は五島列島の上五島、一昨年は五島列島の福江島、その前の年は沖縄本島なので何かしらの離島に行ってますね。

たまたま3月ごろにLCCのpeachのセールがあり、福岡→石垣が片道1人数千円でいけるとのことで、行くしかない!と思い、北海道もいいなあなんて言ってる夫を説得してチケットを発券。

たしか木曜日の便は安かったけど日曜日の便はセールじゃないとかで、結局1人あたり往復16000円のチケットとなりました(安い!) 今回は夫と行くので荷物は1人だけ預け荷物あり、1人は預け荷物無しで節約モードの旅行となりました。

実際に6月はどうだったか


結論、このタイミングで総じて良かったなあと思います。
理由は3つあって、ひとつは雨に降られなかったこと。天候が不安定な八重山諸島ですが、私たちが行った時はほぼ梅雨が終わっている状態だったので多少の小雨はあれど傘を一度もさすことなく過ごせました。

石垣島の空港から外に出たとき。暑い!!!けど晴れてる!

ふたつめの理由は、サガリバナが見れたことです。本来の時期は6月下旬からなのでもう少し先ですが、ちょっとでも見れたらいいなくらいの気持ちだったので嬉しい。

サガリバナ

そして最後に、これは完全なる主観ですが夏の植物(しかも雨のあと)ってきらきらしていて綺麗な気がするから。
竹富島でも西表島でも、きらきらしている植物の写真をたくさん撮ってしまいました。

苔もイキイキしてる!!!?

この旅で必要だったもの、持っていってよかったもの

初夏の八重山諸島の旅行をするにあたり、必要だったな、あってよかったなと思うものは下記の通りです。

水着(ラッシュガード付き)
水陸両用サンダル
iPhoneの防水ケース
日焼け止め
冷汗スプレー
虫除けスプレー
虫に刺された時用の薬(ムヒ)
扇子
帽子
薄い長袖のシャツ
顔用シートマスク
ビタミン系の化粧水(ボトル)
ジップロック
新聞紙
食品用クリップ

まず、水着はアクティビティをするなら確実に必要ですよね。私たちは参加したシュノーケリングのツアーにタオルやシュノーケル、ライフジャケット、フィンがついていたので水着以外は持って行きませんでしたが、ツアー参加やレンタル予定がない方は、浮き輪やシュノーケル、濡れた身体を拭くタオルはあったほうがいいと思います。
当たり前ですが、濡れた身体のままお店に入ったり、水着のまま集落の中を歩くことは禁止されているので、ビーチで濡れた身体を拭き、着替えるもしくは上に服を着る必要があります。
また、八重山諸島は紫外線が強いので、うっかりしていると日焼けしてしまいます。
私は海で遊んだ2-3時間で、水着のラッシュガードとフィンの間の足首が真っ黒になってしまい、ラッシュガードのありがたみを実感しました。
もちろん、日焼け止めを塗り直すことも必須です。
また、紫外線が気になる方は、薄い長袖の羽織を持っていくとよいかもしれません。クーラーによる冷えの対策にもなるので、わたしは飛行機や船、車の中で着ていました。

男性であっても、よっぽど日焼けしたい希望がない限り、
ラッシュガードを着ておくことをすすめます


また、濡れてもいい靴は必須です。私と夫はkeenのアウトドアサンダルを履いていき、砂が入る可能性がある海辺では別の靴を履きたい夫は、もう一足サンダルを持って行っていました。夫はさらにスニーカーも持っていこうか悩んでいましたが、湿度が高いじめっとした気候なので、よっぽど濡れた靴に足を通したくないとかでなければスニーカーは蒸れるだろうしいらなかったねという結論に達しました。
アクティビティをする予定がなくても、海辺で何も気にせず遊んだりできるので、アウトドアサンダルはあったらいいんじゃないかなとおもいます。


そして、海に入って写真を撮りたいなら防水ケースがあったら高い水中カメラを買わなくても写真が撮れます。私は直前にAmazonで安いものを手に入れたのですが、スマホに水がかかることなく使えました。

西表島の海の中




また、アクティビティを行う際、気をつけていても虫に刺される可能性があります。虫除けスプレーと、虫刺されの時のムヒは役に立ちました。

また、今回八重山諸島に行って実感したのは湿度の高さです。ただ暑い、というよりかはじめじめしている!
風があまり吹いていない時は風を送るうちわや扇子が必須です。(宿にもうちわが置いてあり、みんな使っていました)
ミニ扇風機なんかもいいかも。
日除用の大きめな帽子を被りながらも噴き出てくる汗をタオルで拭いながら歩いていました。
そんなときに、冷汗スプレーは最高です。スプレーをして風にあたるとヒヤッとして気持ちがいいです。
私たちは家にあったビオレのスプレーと、marks&webの冷感クリームを持っていき、外ではスプレー、ホテルの中では冷感クリームと使い分けていました。(家にあるしせっかくだからとふたつもっていきましたが、どちらかひとつで十分です)

また、スーッとするという意味ではシートマスクもあった方がいいと思います。わたしは日数分に加えて、アクティビティをする日は夫用に追加でもう一枚持っていきましたが、もっとあってもよかったかもしれません。
というのもあまりに汗をかくので1日に何度かシャワーを浴びた日もあり、その度に顔の火照りが気になったからです。(わたしは日焼け後、顔が赤くなるタイプ)
外でたくさん楽しんだことはかけがえのない思い出ですが、日焼けした肌にパックをしてクーラーのもとで涼む時間はまさに至福の時でした。

なお、朝にビタミンを身体に入れるのがいいと聞いたことがあるので、メラノCCの化粧水をボトルで持って行って朝、全身に塗っていました。
普段から朝、顔に塗る化粧水として使っており、効果はよくわからないのですが、値段も高くないし、ボトルで持っていって何も気にせずたっぷり使えたのはよかったです。

新聞紙は買ったものを包んだり、濡れたサンダルを乾かすときに使えるかなと思ってスーツケースの隙間に入れて持って行ったのですが、購入したフルーツを包むのに使いました。しっかりした農園などで購入すると包んでくれると思うのですが、私たちは無人販売所や市場で購入したので新聞紙があって助かりました。

西表島の無人販売所


他にジップロックや食品用クリップはわたしの旅の必需品です。外食もいいけれどスーパーや市場でお惣菜を買ったりおやつを買って食べるのも好きなので、最後まで食べきれなかったものをいれたり、袋を閉じたりするのに使います。
今回は、海のアクティビティの時にホテルでもらって食べきれなかったドライフルーツとナッツをジップロックに入れて持っていき、帰りの船の中で食べるのに使いました(疲れた身体に甘さとしょっぱさがしみわたりました)。

今回の旅には必要なかったもの

完全に主観ですが、持っていったけど必要なかったものは次のとおりです。

髪の毛のコテ
日傘
カメラの三脚
重たい一眼レフカメラ

まずコテですが、ふだんの平日でさえあまり使わないのにせっかくの旅行だし。と思って荷物に入れましたが、湿度が高すぎてすぐに髪の毛が乱れてしまうので一度も使いませんでした。
特にアクティビティ多めであれば、水に濡れることもあると思いますし、いっそ持っていかない選択肢もありかなと思います。

日傘に関しては、荷物を持ちながら移動することも多かったので帽子のみで過ごす時間が長かったです。陽が差して暑い、というよりじめじめで暑かったので、日傘を差しても暑さはあまり変わらなかったというのもありました。

また、三脚は念のため持っていったものの日傘と同じく毎回持ち歩くのが面倒くさく、結局一度も使いませんでした。ただ、前回西表島に友人と行ったときはいたるところで三脚を使ってふたりの写真をとった思い出があるので、人によるかなとも思います。

続いて夫が持っていった一眼レンズ。これも重たくて汗ばむ身体にかけて行こうという気にはなれませんでした。また、湿気も気になりました。
そのため、私はコンデジ、夫はビデオ用のdji pocketとスマホだけ持って散歩に行ったり外に行くことが多かったです。

そんなこんなで3泊4日の八重山諸島旅行、とても楽しかったのでちまちまと旅の記録を綴っていきたいと思います!

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