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ベトナム旅行#4 フーコック島 ベトナムで数少ない、海に沈む夕日が見られる場所

1日目

8:40-10:20 ダナン→フーコック

ダナンを早朝出発してフーコックへ。飛行機はギリギリに取ったので1万円くらいだったけど、早めに取ればもっと安かったはず。
今回、行き先をタイかベトナムで迷っていた時に、タイに行くならプーケットに行きたいなあと話していたこともあり、ビーチが綺麗な島のフーコックが急遽候補に上がって行ってきました!
船のルートもあるようでしたが、その時間をもっと現地で遊びたい!ということで飛行機で行くことに。

ベトナム国内移動の機内は出発前なぜかどの飛行機も霧?でモクモクしていた
フーコックへようこそ!の文字が嬉しい

空港からホテルまでは無料送迎があるということで、送迎車でホテルまで。

↓泊まったホテルはここ

11:30 ランドリーで洗濯

ホテルに着いたらまずは洗濯したいということで近くのランドリーへ!
旅先では手洗いで済ませることも多いけど、東南アジアのランドリーは安くてアイロンがけまでしてくれるので街のランドリーを活用するに限る(わたし調べ)。

歩いて3分の短い道中でスコールが降ってきたけどこれから洗う予定の洗濯物で身を守ったぜ!!


手前は待合所?奥がランドリーになっている。重さで値段が変わるシステム


12:00 ホムトム島行きケーブルカー乗り場へ

まだチェックインできる時間ではなかったので、荷物だけ預けて、島の中央に位置するホテルから、島の最南部にあるホムトム島行きケーブルカー乗り場までUberで向かう。

道中、怪しげなチケット売り場に連れていかれ「まだチケットを買っていないならここで買え」と言われたのは謎だった。調べた感じ、正規の値段と同じだったのだけど、あまりに怪しい&しつこかったので「オンラインで買った。早く目的地に連れて行け」と言って乗り場まで連れて行ってもらった。
ベトナムだしそこまでの悪い手口ではなさそうだけど、カードで購入してスキミングなどトラブルがあったら困るし、正規のケーブルカー乗り場もしくはオンラインで買うのがおすすめです!

ケーブルカー乗り場に向かうまでの車窓は、ホテルなどが立ち並ぶ街中を抜けるとしばらく田園風景が続き、その後、乗り場にちかづくにつれ、バブルが弾けたかのような開発途中?もしくは開発を頓挫したかのような空き家が目立つ豪華な家が立ち並んでいてなかなか面白かった。

ちなみに、開発途中で頓挫したとかではなく、今まさにフーコックは観光都市として開発中らしく、日本人の間でもリゾート地として人気になる日が近いかも!?

古代ローマをイメージして作られたという街並み。ただほとんどが空き家
また数年後にはテナントも入って賑わうのかしら
乗り場前の噴水。水は噴出していない(笑)


この写真だけ見ると、ベトナムではなくイタリアの地中海沿岸に来たかのよう。


13:00 ケーブルカー乗り場のレストランでランチ

ケーブルカーは昼間12:00-13:30の間運行していないので、チケットを買った後は乗り場に併設されたレストランでご飯を食べて時間を潰すことに。
ちなみに、乗り場のトイレはめっちゃ綺麗&良い匂いがしてとてもおすすめ!

ベトナム風ビーフシチューのボーコーを頼んだ!普通にビーフシチュー!
やっぱりパンが美味しい〜
少し時間が遅かったのもあったと思うけど、レストランは人がまばら。
街で食べるよりは少し割高だけど、こんな素敵な空間でご飯が食べれるなら払う価値あり!

13:30 ケーブルカーでホムトム島へ

このケーブルカーはギネス公式記録で世界最長らしく、片道7.8kmもあるらしい。
MAX30人乗りですが、たまたま私と友人、そして仕事中?の作業服のお兄さん3人だけで思う存分景色を堪能できた!
15分程度の道のりだったんだけど、本当に大満足。これだけでフーコックに来てよかったなあ!!と感じた。
帰りのケーブルカーはぎゅうぎゅうだったのですが、そうなるとあまり景色も好きに見れないので、少し時間をずらして人が少ないケーブルカーに乗るのを推奨します!

いやもう海の綺麗さよ
嘘みたいに綺麗な海の色
空を飛んでいる気分
ケーブルカーの中はこんな感じ。広い!

14:00 猛暑のホムトム島到着

ケーブルカーの料金(30万ドン:およそ1400円)にはホムトム島のウォーターパークの料金も含まれているので、島にあるレジャー施設はほぼ無料で楽しむことができます。
島全体がSUN WORLDというレジャー施設になっているので、1日中遊べそう!

流れるプールやウォータースライダー、ジェットコースターなどもある!
ここから出発する海のアクティビティのツアーもあるようでした

SUN WORLDの名に相応しく暑すぎて汗が止まらない!
しかも一刻も早くプールに入りたかったのに、なぜか目の前に見えているプールに続く道に到達できない(通りたい道はレストランの私有地になっていて通れないと言われる)というアクシデントがあり、ケーブルカー乗り場から5分も歩けば着くはずのプール入り口にたどり着いた頃にはくたくたに(笑)

写真の奥に見えている樽から先は通れないらしい。謎システムすぎる(笑)
怒られながら無理やり通っている人たちもいたけど、なんとか正解の道を見つけて遠回りしてプールにたどり着きました
とりあえずプールに入る前にアイスで体力回復。ミニオンを感じる謎キャラクターとともに
(もちろん!?このキャラクターと同じポーズをして写真を撮ってもらったよ)

14:30 ウォーターパークで大はしゃぎ

スマホごとロッカーに預けてしまったので写真はないのだけど、流れるプールで流されたり(浮いている浮き輪を使って良いシステム!)、いくつもあるウォータースライダーを回ったり、ビーチでのんびりしたり、とりあえず最高だった!
どこかで売ってるだろ〜と思ってロッカーに水も預けてしまったのですが売店がほとんどなくてすごく喉が渇いたのと、ウォータースライダーに乗った後、サンダルを脱いだ場所までの数分の間でさえ地面が暑すぎて足の裏が悲鳴を上げていたのが辛かったけど、疲労困憊になるまで遊びました。

やっぱり家族連れが多かった!ビニールシートを持ってきて、子供たちが遊んでいる間、木陰で涼んでいる人たちもいたので、もし家族で行くならそんな感じが良いんだろうなーと思いました!

17:00 ホムトム島出発

最終のケーブルカーの時間があるからか、帰りは乗り場からすごい行列!疲れ切った体で行列に並ぶのは色々としんどい〜〜となりましたが、なんとかケーブルカーに乗れて帰ってきました。
帰りのケーブルカーは先述したとおり満員でしたが、韓国人か中国人の子どもがたくさん乗っていて、ケーブルのつなぎ目のところでケーブルカーが揺れるたびに「フォーー〜!!」と言って一緒に叫んで楽しかった(笑)

帰りのケーブルカーから見えた景色。ああ楽しかった〜!

18:00 ホテル前のビーチから夕日を眺める

ベトナムは知られている通り南北に長く、西部には大陸があることから水平線に沈む夕陽を見られる場所は少なくない。
フーコックはそんなベトナムで数少ない、海に沈む夕日を見られる場所なんです。

タクシーに乗ってホテルに帰るとちょうど夕焼けの時間。
空がオレンジ色になっているのを見て、どこか夕焼けを見るのにいい場所がないかを探し、ホテルの目の前のビーチにあるバーで飲み物を飲みながら優雅に夕陽を鑑賞することに。
偶然にも周りに人がおらず、砂浜に直接置かれたソファクッションに寝転びながらゆったりと夕焼けを見る。
空の色がオレンジからピンク、紫へと変わっていく様がとても綺麗で、フーコックで素敵な景色を見られていることが感慨深かったです。

ホムトム島から帰ってきてそのままだから、
濡れた水着が入ったビニール袋とともに。
夕日が沈んだ後、くるくる変わる空の色。
朝日や夕日は出てくる前や沈んだ後の空が特に好きだな。


夜は記憶がないほどに疲れ果てていたのでどこかに食べに行くなどはせず、そのまま就寝。

2日目

12:00 BUN KIENで海鮮ブン

前日遊び疲れたのもあり、ゆっくり起床して、ランチに海鮮ブンを食べに行くことに。

ブンはフォーと同じく米麺ですが、麺を型に入れて押し出したものがブンというようです。
個人的にはあまり違いはわからない。。

フーコックは海鮮が有名で、食べに行ったお店も海鮮ブンを提供しているお店。
店内は綺麗で観光客が多い様子。
食べ方やメニュー図解されており、ベトナム語がわからなくても感覚で頼めるのは良い!
私は海鮮がたくさん乗ったブンと、とうきびジュースを頼みました。

楽しかったのは自分で調味料を調合できること。
すだちを包丁で切り、その果汁と唐辛子や塩を混ぜ合わせてできたオリジナル調味料をブンに混ぜ合わせて食べると美味しい!
海鮮ダシが濃厚なスープと、すだちの酸味がよくあって、外を歩くだけで熱中症になるんじゃないかというくらいの気温にやられていた身体に染み渡ったー!

スープに沈んでいるけど、
イカなどの海鮮がたくさん入ってた!
自分で調味料作ってねスタイル。
包丁出しっぱなしってすごいよ。。
一瞬で飲み干しておかわりしたとうきびジュース。
みんなが頼んでいた理由がわかる、美味しい!

14:00 サオビーチでマリンアクティビティ

フーコックに来たからには美しいビーチに行きたいねということで、島の東南部にあるサオビーチへ。
ここは白い砂浜で、島の中でも有名なビーチ。

暑すぎて、外にいるだけでも溶けそうという気温の中、灼熱の太陽に照らされて輝く海のブルーと白浜が眩しかった!
しばし撮影をした後、友人は泳ぎに行き、私は海を見ながら荷物番&ゆったりタイム。
乾季の昼間という1番暑い時間だからか、写真を撮りまくっているカップルか、日焼けしにきたお姉様方か、少しの家族連れくらいしかビーチにはおらず、きっとみんな暑い時間を避けているんだろうなあという感じ。

そんな中、マリンアクティビティの勧誘がきました。
正確な値段は忘れたけど、日本に比べてかなり低価格でパラセーリングができるとのこと。
空を飛ぶアクティビティが好きな友人はめちゃめちゃやりたそう。
パラセーリングはジェットスキーで引っ張るので、最後は海に落ちるとのこと。水着を持ってきていなかった私はめちゃめちゃ悩んだものの、まあ濡れてもいいか!という気持ちでやってみることに。

これがめちゃめちゃ良くて、友人と一緒に飛べるのも楽しかったし眼下に広がる青々とした海を見て、白浜を見て、山を見て、全体を見て。と景色でお腹いっぱいになりました。
パラシュートが海に着水した後、ジェットスキーで陸まで送ってもらったのですが、お客さんが全然いなかったからか、わざと横に揺れたりして楽しませてもらって私たちは大はしゃぎ!
あまりにはしゃいでいたのでバナナボートやりなよ!値引きするから!と、看板に書いていた値段の半額を提示されて、ちょろい私たちはやってみることに。

これもめちゃめちゃ楽しかったです。パラセーリングの前は濡れるのを嫌がっていたのが嘘みたいにはしゃぎまくりました。
叫びすぎて、疲れて頭が痛くなるんじゃないかと思うほど。
サオビーチはおとなしく、優雅に過ごそうなんて最初は思っていたけどまだまだマリンアクティビティに歓喜できる私たちでした。。笑

ビーチが見えてきた時から、あまりに海がきらきらしていて眩しかった
木陰は最高。ビーチは猛暑。
おとなしく遊んでいた頃。

17:00 KING CONGマートで買い物

Uberの運転手にどこかスーパー連れて行ってほしいと頼むと連れてきてくれたのがKING CONGマート。
なかなかに大きなスーパーで、ひとつの大きな敷地の中でも地元の人が買いに来る生鮮の場所と、日用品が売っている場所、そして加工品が売っている場所に分かれている。
また、店内で作られているっぽいパンやケーキなども売っていた。
調味料やコーヒーなど、お土産を買うにはうってつけ!

友人としばし別行動を取り、日本では高くて買うのを躊躇してしまうスパイスや、調味料、お土産のお茶などを購入しました。

ドンキーコング!?
パンおいしそー!!
アンティチョークのお茶。

18:00 ホテルのプールでゆっくり

前日に見た夕日が忘れられず、ホテルのプールに繰り出して、夕焼けを堪能することに。
昼間の灼熱地獄とは打って変わって、過ごしやすい気温になる夕方〜夜はビーチも人が多く、プールも賑わっていました!

ホテルの目の前の海で遊ぶ用のカヤックなどが無料で借りられるということだったけど、もう終わりの時間ということでおとなしくプールでぷかぷか。
恥ずかしながら今まで、ビーチの目の前にあるプールの良さがわからず、もはや海でええやん!と思っていたのですが、プール良いですね。
岩場や水の生き物で怪我をする恐れや溺れる心配もなく、快適な温度に調整された水温で、塩水ではない真水にいられるって贅沢。

途中からバンドの生演奏も始まって、人がいないプールの中で音楽に合わせて踊ってみたりして楽しみました。

海が目の前のプール。


この日もその後の記憶がないくらい、疲れ果てていたので夜はKING CONGマートで購入したプリンなどを食べて就寝。

3日目

6:00 ホテル発

早朝の飛行機を予約していたので寝ぼけ眼をこすりながらホテルのシャトルバスに乗って空港へ。
暑すぎて熱中症になりかけたけど、とにかく海やプールを楽しんだフーコックでした。
写真はあまり撮っていないけど、楽しい思い出をたくさん作れて総じて良い滞在だった!

今回は食べなかったけど、フーコックは魚介が有名なので夜ごはんとかは魚介が美味しいレストランに行くのも楽しいんだろうなと思った!
あとはナイトマーケットとかもあるみたいなのでこれから行かれる方はぜひ!


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