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クルトガ新スタンダード ゆるふわレビュー

概要

メーカー、名称…
三菱鉛筆(uni) クルトガKSモデル

種類…
シャープペンシル

定価…
550円

機構…
ノック式・自動芯回転(クルトガエンジン)

芯径…
0.3,0.5

重量…
11g

レビュー


試し書き用、のタグが付いているが、あえて触れないでおく。

外装は至ってシンプルなシャープペンシルである。黒と青を基調とした、クルトガらしさがにじみ出た本体。重量は11g、グリップ部直径は11mm弱である。2008年発売の初代クルトガより格段に握りやすくなっており、素晴らしい進化である。

初代クルトガは中国製で、KSモデルは日本製である。


芯が回ってトガり続ける。

このモデルの最大の特徴は、新規開発されたクルトガエンジンである。壊してしまいそうなので分解はしないが、沈み込み量が半分ほどまで減っていると感じた。また、沈み込み量が減ったことによって、安定感が増して不快感が劇的に減った。

それでも芯は回転し、シャープな描線が続く。


軸前部には厚めの硬質ラバーグリップを、軸後部にはクルトガエンジンを配置した構造。画像で示した白い部分〜口金は、まるごとクルトガエンジンに接続されている。

通常モデルと比較して100円上がったが、口金部分やグリップ部分の作りが格段によくなっている。高コスパの筆記具を求めている方にもおすすめできると思う。

10段階評価

★★★★★★★★☆☆(8/10点)

好き嫌いが分かれるクルトガシリーズではあるが、クルトガの最大の武器であり欠点である"クルトガエンジン"の動作が劇的に向上している。それにより、過去のクルトガシリーズよりも圧倒的に実用性の高いものになっている。
また、ここまでグレードアップしつつ値上げ幅がたった100円というのも驚きである。


お読みいただきありがとうございました。


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