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『日本の不動産が海外から注目されている!?』

本日のテーマは、
『日本の不動産が海外から注目されている!?』です。


最近、世界で有名な投資会社ブラックロックが、中国の不動産市場について「今は投資を控えた方がいい」と言っています。

理由は、中国の不動産バブルが崩壊し、さらに問題が深刻化しているからです。

中国政府はこれまで、デベロッパー(不動産開発会社)に対して新築住宅の販売価格を自由に設定させない厳しい規制をかけていました。

そのため、多くの住宅が売れ残り、不動産会社の経営が悪化し、次第に資金繰りも厳しくなっていました。

しかし最近、政府はこの価格統制をやめ、市場の流れに任せる方針に変わりました。

政府は「これからは売り手も買い手も、自分の責任で取引をするべきだ」と表明し、価格が自由に設定できるようになりました。

これによって、一部の大都市(北京や上海など)を除いて、不動産価格は今後さらに下がる可能性があると考えられています。

このように不安定な状況下では、中国の不動産市場に投資するのはリスクが高いです。

一方、日本の不動産市場には海外からの注目が集まっています。

その背景には、少し落ち着いてきたものの根強い円安影響が挙げられます。

円安によって日本の不動産が割安に見えるため、特にアジアの投資家が日本の物件に強い関心を寄せています。

また、新型コロナの影響で多くの商業施設が苦境に立たされ、助成金が終了したことで資金繰りが難しくなった不動産オーナーたちが物件を手放し始めていることも影響しています。

この状況を見た海外の投資家たちが、割安な物件を次々と購入しているとのこと。

日本は食べ物が美味しく、サービスの質も高いため、外国人観光客にも人気があります。

これにより、日本国内の商業不動産は、訪日外国人向けのビジネスとしても大きなチャンスを提供しています。

その反面、日本人は地方の新築や中古物件を購入することが多い傾向があります。

しかし、人口が減少している中で、不動産の価値が保たれるのは、東京などの大都市圏が中心となるでしょう。

大阪など他の主要都市で不動産を購入する場合でも、新築物件は将来的に価値が下がる可能性があるため、築年数が古いものでも土地の価値が高い物件を選ぶことが重要です。

海外からは、マネーリテラシーが高い、投資家たちが日本にやってきています。

彼らの動きを観察し、学ぶことが、今後の日本人にとっても重要なポイントとなります。

経済の動きや政府の政策がどのような影響を与えるかも、注意して確認していくことが大切です。

こうした点に注目することで、自分たちの資産形成の質も高めていきましょう。

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