『収入源の多様化が必要な時代』

本日のテーマは、
『収入源の多様化が必要な時代』です。

12月に入り、今年も残りわずかとなりました。

今年は例年に比べて暖かく、暖房を使わずに過ごせる日も多いほどです。

温暖化の影響を強く感じる日々ですが、住む地域による気候の違いも大きく影響しています。

奈良県から大阪府に引っ越してから、同じ関西圏でも気温差が3〜5度ほどあることを体感しました。

更に、大阪の中心部では地下で施設や駅がつながっており、外を歩く機会が少ないため、冬でも厚着をする必要が減りました。

むしろ、厚着をすると電車や建物内で汗をかいてしまうこともあります。

この温暖化は生活だけでなく、一部の業界にも大きな影響を及ぼしています。

たとえば、アパレル業界ではアウター商品の売れ行きが低迷しています。

百貨店では、ウールコートが一定の売り上げがあるものの、ダウンなどの重衣料全般は不調だったそうです。

一方で、ニットカーディガンや薄手のブルゾンなど軽めの羽織りものが需要があるそうです。

ダウンや重衣料をメインとして製造している会社は、影響を受けています。

こうした時代には、収入源の多様化が必要だと感じました。

一つの業界や職業に依存していると、その業界が打撃を受けた際に生活が不安定になるリスクがあります。

私自身も、以前は夫婦で同じ業界で働いていたため、コロナ禍で収入が激減した経験があります。

その時に感じたのは、「同じ業界だけに頼ることの危うさ」です。

同じことが再び訪れた場合に備えて、収入源を分散し、安定した基盤を作ることの大切さを痛感しました。

現在は金融業界に移りましたが、投資や資産運用と同じく、職業の分散も必要だと考えています。

家族単位で見ても、職業を分散させておくことはリスクヘッジになります。

また、たとえ同じ業界で働いている場合でも、資産形成を進めることで、収入の柱を複数持つことができ、こうしたリスクに備えられると考えています。

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