『婚活市場、年収面でのジャッジは！？』

本日のテーマは、
『婚活市場、年収面でのジャッジは！？』です。

昨日、クライアントさんとの面談がありました。

場所はいつも使用するホテルのラウンジ。

そこは婚活中の人々で賑わっていました。

カップルの中には、会話が盛り上がって順調そうなペアもいれば、男性がコミュニケーションに苦戦し、女性が一生懸命会話を繋ごうとしている場面も見受けられました。

私は心の中で「頑張れ！」と応援していました。

私はマネーが専門分野なので、やはりお金の話が気になります。

特に、女性の社会進出が進む中で、婚活市場における年収面の重視度がどうなのか興味がありました。

そこで調べてみたところ、明治安田総合研究所の調査によれば、女性が結婚相手に求める最低年収の平均は550万円とのことでした。

一方で、サラリーマンの平均年収は459万円。

このデータに対して「高望み」とのコメントが多く見られましたが、私個人としては妥当な水準だと感じます。

一般的な生活水準から見ても、少し余裕のある生活をするには500万円以上の年収が必要です。

女性は、結婚して出産、子育て時期がフルで働けないと考えると、経済的な苦労を避けるため、男性に収入の安定性を求めるのは自然なことだと思います。

20代前半の頃は、年収に関係なく相手の容姿や性格を重視していました。

しかし、30歳を過ぎると、相手の仕事ぶりやこれまでのキャリアの積み重ねが重要になってきます。

そして、それは年収にも反映されることが多いです。

自分を高めてきた人は、自然と年収も高くなり、そうした男性は女性にとっても魅力的に映ります。

これは男性だけでなく、女性にも言えることです。

私の父親はよく「20代までの顔は親のせい。せやけど、30代からの顔はお前の責任やで」と言っていました。

思春期の頃はその意味がよく分かりませんでしたが、今では理解できます。

年齢と共に肌や筋力は衰えていくので、良い顔を作るのはその人の生き様にかかっているからです。

なので、年齢を重ねても仕事を頑張っている女性は美しいです。

年収だけで人間性を全て判断するのは難しいかもしれませんが、婚活の場では多くの人の中から短期間で一人を選び出す必要があります。

そのためには、ある程度の基準が必要です。

男性も女性も仕事に専念し、経済的にも自立することが大切だと思います。

私自身、それが良いパートナーを見つける秘訣だと感じています。

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