『年々増える富裕層と貧困化』
本日のテーマは、
『年々増える富裕層と貧困化』です。
日本の金融資産は総額で2100兆円にも達し、これは世界でもトップクラスの規模です。
しかし、この豊かな金融資産を持っている日本人の中でも、円安の影響による物価高で貧困化が進んでいる層が存在します。
どの層で貧困化が進んでいるのでしょうか?
野村総合研究所の調査によると、資産額が1億円を超える富裕層世帯は日本に約148万5000世帯存在し、これは全体の約2%に当たります。この中でも、金融資産が5億円以上の超富裕層は9万世帯で、全体の0.2%です。
富裕層と超富裕層の数は少数派に見えますが、2005年と比較して62万世帯も増加しました。
また、富裕層と超富裕層の金融資産は、2019年から2021年の間に31兆円も増加。
対照的に、金融資産が3000万円以下の「マス層」は全体の78%を占めますが、増加した資産額は22兆円に留まり、富裕層と超富裕層の増加分を下回っています。
なぜこのような格差が生じているかというと、大きな要因の一つは、株式などの金融資産の価値が上がったことです。
例えば、米国の主要株価指数であるS&P500は2005年から4倍に成長しました。
株式を保有している人々は、この成長の恩恵を受けて総資産額を増やしています。
しかし、預貯金に偏っている場合、金融資産はほとんど増えません。低金利の時代では、預金だけでは資産は増えにくいのです。
富裕層や超富裕層には、高い教養や金融知識を持つ人が多く、資産の増やし方をよく理解しています。
彼らは適切なリスクを取りながら、積極的に資産運用を行っていため、時間をかけてこの恩恵を手に入れられました。
そして、積極的に運用を行なってきた準富裕層も富裕層へとステップアップし、全体的な資産を増やしています。
一方で、預貯金に頼って何もしていない世帯は、金融資産を増やせないだけでなく、円安や物価高の影響で貧困化が進んでいます。
日本は完全に二極化が進んでいます。
貧困化を逃れるためには、富裕層の考え方を取り入れることが必要です。
まず、積極的に情報をとること、リスクを適切に理解して、実際に行動することが大切です。
経済的な安定を手にいれるためにも、一歩進んでみましょう。
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