『北のウォール街、小樽から思うこと』
弾丸で北海道に行ってきました。
前後の予定があり、宿泊できず日帰り。
北海道に上陸してから、飛び立つまで、滞在時間はわずか10時間でしたが、その短い時間の中で、せっかくならかつての金融街に行きたいと『小樽』を選びました。
まだ雪が残る中、古い金融街の面影を感じながら、今年7月から始まる紙幣刷新について考える機会があったのでシェアします。
本日のテーマは、
『北のウォール街、小樽から思うこと』です。
小樽は、かつて『北のウォール街』と呼ばれ、多くの銀行や商社、海運会社が軒を連ねていました。
特に大正時代末期には、小樽には道内最大の20箇所もの銀行があり、日銀の小樽支店があったことから、北日本の金融を支えていました。
その風情ある街並みは、今でもその面影を残しています。
その中でも、『澁澤倉庫』という文字が刻まれたレンガ造りの歴史的建造物が目を引きました。
これは、今年7月に新1万円札の新しい顔に採用される『渋沢栄一』が出資した倉庫です。
渋沢栄一は、『日本資本主義の父』とも称され、生涯で500以上の会社の設立・運営に関わった実業家でした。
彼の功績は、今でも私たちの生活に大きな影響を与えています。
小樽には、明治末期に訪れており、完成したばかりの長大な防波堤や石炭出荷施設を視察し急激に発展する小樽の姿を渋沢栄一は目の当たりにしました。
来樽したことがきっかけで、倉庫業にも投資していたため、渋沢栄一が出資して建設した歴史的建造物がいくつも残っています。
小樽を訪れ、これからお世話になる、渋沢栄一の歴史に触れることができとても光栄でした。
しかし、20年ぶりに行われるこの『紙幣刷新』は、日本にとって大きなイベントになると予想しています。
紙幣を変える目的は『偽造防止』とされていますが、裏ではタンス預金の炙り出しを狙っているとも言われています。
日本全体で、タンス預金が50兆円あるといわれており、現金を手渡しで相続すれば、相続税を支払わずに相続できると企んでいる人も多いため、紙幣を交換することで炙り出し、相続税をかけさせる計画でもあると言われています。
また、預貯金以外の国民の資産を把握することで、税金をどれくらい上げられるか調査する目的もあると考えられます。
しかし、現金が全くない人、きちんと情報を得て対策している富裕層は影響を受けにくいですが、情報がない中間層の人が一番影響を受けると考えられます。
今から起こる大イベント、あなたは対策ができていますか!?
これから7月に向けて、注目して見ていくことが必要です。
大きな変化が起きる時には、私たちはどのように対応すべきか、どのように準備すべきかを考えることが重要です。
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