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『景気の状況は購買心理に現れる』
連日続く株高、不動産バブル、止まらない物価高など、
世界の景気の良し悪しを見ていくには経済指標がかかせません。
しかし、どのように捉えたら良いか難しいものもあり、少し読み解く力が必要です。
本日は、
『景気の状況は購買心理に現れる』
というテーマで、身近なものを使った『経済指標』をシェアしたいと思います。
『リップスティック(口紅)指数』というものがあり、こちらは景気の状況をはかる時に使われます。
景気が悪いと消費を抑える傾向にありますが、女性は気分を上げるお買物をしたいという気持ちは変わりません。
その中で、リップスティックならハイブランドの製品でも3,000円〜5,000円程度。
手が出せないわけではないので、女性たちは家計に大きな負担をかけない範囲で、気分を高めるような買い物を楽しむことができます。
そこで、アメリカの化粧品メーカー、エスティ・ローダーのトップが提唱した、『リセッション(景気が悪い)時は、リップスティックが売れる』という考え方に基づいているのが『リップスティック指数』です。
リップスティックは、見た目も可愛く高級感があるので、私自身も友人へプレゼントに選びます。
余談ですが、エスティ・ローダーのリップスティックは、文字やモチーフを刻印できるサービスがあるので、女性へのプレゼントにおすすめです。
2008年世界的経済危機『リーマンショック』でもリップスティック指数は的中しました。
同年の米国における口紅の売り上げは11%増。
景気が悪いけど『できる範囲で、気分転換できる買い物をしよう』と考える女性が多くなったことの現れです。
また、2020年に世界的パンデミックを起こした、新型コロナウイルス。
マスクを付ける必要があったので、『リップ』をつける必要が無くなり、全体的に売り上げは下がったものの、『マスクに付きにくい』と謳われているものは、逆に売り上げを伸ばしていたそうです。
景気後退時こそ『気分を上げたい』という心理は、女性は美容に対して現れやすいのかもしれません。
『お金』を知っていくことは『世界の経済の動き』にも目を向けていくことが必要です。
ただ、記事や本を読んでも難しい言葉ばかり・・・
そんな方は、まずは生活の中で感じる『景気』に目を向けてみてください。
例えば、今年の春節(旧正月)は、思っていたより中国人旅行者が少ない印象でしたが、そこから、中国経済の不況を感じることができます。
また、海外に向かう飛行機でも、日本人より外国人が多いことから、旅行を控えている日本人が多く、円安傾向の深刻さを感じられます。
このように、身近なものから捉えていくことで、より深く『世界経済』を知ることができます。
現状を把握するためにも、まずは、周りを良く観察することから始めてみましょう
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