『企業が海外進出する理由』
本日のテーマは
『企業が海外進出する理由』です。
昨日は、ドバイが富裕層に人気の理由を例に挙げ、日本も海外企業を積極的に誘致し、新たな経済成長の風を取り込む必要性をお伝えしました。
しかし、その反対に海外に進出し外貨を稼ぐ企業が増えているのも気になるポイントです。
最近、海外進出をした企業の一つが『鳥貴族』です。
大阪発祥の焼き鳥店ですが、全品280円均一という学生やサラリーマンにとって非常にありがたい価格設定で人気がありました。
当初は関西を中心に展開していましたが、関西圏内で売上を10年で約4.8倍に拡大させ、2014年には東証JASDAQに上場。
今では全国展開を果たした居酒屋チェーンとして知られる存在となっています。
そんな鳥貴族が、ついに海外市場へも進出し、初の海外店舗として台湾に1号店をオープンしました。
試験営業中には開店前に50人ほどの行列ができ、日本食への興味、人気ぶりを感じます。
この海外進出には、全国展開後の新たな挑戦という意味だけでなく、外貨を稼ぐステップとしての狙いがあるように感じます。
確かに、国内に留まってインバウンド需要を狙う方法もありますが、現在の円安状況下では海外進出して外貨を直接稼ぐ方が、企業にとって収益基盤の拡大やリスク分散につながると考えます。
多くの企業がこの戦略を取り、今後もさらに海外市場へ進出する企業が増えていくことが予想されます。
この考え方は、個人にも当てはまります。
日本円だけに頼ることは、円安が続けば資産の価値が目減りするリスクがあります。
個人が海外に出稼ぎに行き、外貨を稼ぐことは誰にでもできることではありませんが、働いて得た日本円を少しずつ外貨に分散することは戦略の一つです。
外貨を持つことで、円安や日本経済の動向に左右されない資産形成が可能になります。
今後の日本経済がどうなるか予測がつかない今、通貨も分散投資を進めることが大切です。
資産を守る戦略として、外貨を持つことを意識しましょう。
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