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『投資の未来は予測不能だからこそ、分散投資を』
本日のテーマは、
『投資の未来は予測不能だからこそ分散投資を』です。
米国の生成AI業界を牽引する企業といえば、NVIDIA(エヌビディア)。
ここ数年で急成長を遂げ、多くの投資ファンドにも組み込まれてきました。
NVIDIAは最近生まれた企業ではありません。
1993年にシリコンバレーで設立され、もともとはPC向けGPU (主に画像・映像処理を高速に行うためのプロセッサ。)を販売する半導体メーカーでした。
Windows 95の登場とPCブームの追い風を受け、成長を続けてきましたが、近年、生成AIの発展により、NVIDIAの製品はその中心的な役割を果たし、わずか3年で株価は33倍に膨れ上がりました。
しかし、そんなNVIDIAも決して安泰ではありません。
2025年1月27日には株価が17%急落。
これに引きずられる形でナスダック総合指数や日経平均株価も下落しました。
その要因の一つが、中国発のAI企業「DeepSeek」の急成長です。
創業からわずか1年ながら、ChatGPTに匹敵する高性能AIを、アメリカの10分の1程度の開発費で生み出したと言われています。
昨日のブログでは、中国は不動産バブルの崩壊により、中国の経済が低迷しているとお伝えしましたが、今後このような競争力のある企業が増えることで、中国経済の回復の兆しも見えてくるかもしれません。
一方、日本は少子高齢化や人口減少といった課題を抱えています。
しかし、世界を揺るがす技術を生み出す企業が現れれば、経済の活性化につながる可能性もあります。
実際、海外の投資家は割安な日本株に注目しており、日本企業も水面下で技術革新を進めているとの噂もあります。
日本人としては期待感もあります、残念ながら未来を予測することは誰にもできません。
NVIDIAの急成長も、中国製AIの台頭も、数年前には誰も確信を持って予想できなかったはずです。
だからこそ、投資においては「一点集中」ではなく、「分散」が重要になります。
どれだけ経済の動向を読もうとしても、当たる時もあれば外れる時もある。
ラッキーパンチを狙うのではなく、私たち投資家は広い視野を持ち、淡々と分散投資を続けていくことが、長期的に安定した資産形成につながるのではないでしょうか。
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