あかつき印刷が炎上?反社との関わりもチェックしてみた
あかつき印刷という印刷会社で炎上騒ぎが起こったことがあります。
少し古い話になってしまうのですが、その経緯や反社との関わりについて調べてみました。
あかつき印刷とは?
「あかつき印刷」は、正式名称「有限会社あかつき印刷」という同人誌の印刷所です。
本社は新潟県魚沼市にあり、以前は東京都中央区に東京事務所がありましたが、2017年1月に閉鎖されました。
また、あかつき印刷では、「同人誌の味方」というキャッチコピーを掲げています。
炎上騒ぎの経緯
炎上騒ぎが起こったのは、2012年7月のことのようです。
古いことですし、問題の発端となったツイートなども削除されているため詳しい経緯はわかりませんでしたが、次のようなものを見つけました。
あかつき印刷(12年、社員が社内での軽口・顧客の入稿内容など守秘義務を逸脱してツイート)
<出典>
どうやら、同社の社員が、顧客があかつき印刷に入稿した内容をツイートに投稿して、これが「顧客の情報の無断公開」に当たるとして非難されたようです。
ただし、該当のツイートが削除されているため、具体的にどのよう内容をどういう形で公開してしまったのかは、今となっては分かりません。
また、同じツイッターアカウントで、近くの中学生が体験学習のためにあかつき印刷に来ることについても投稿されていて、これも関係があるようです。
あかつき印刷社長のお詫び
この件に関して、あかつき印刷が社長名でホームページに謝罪文を掲載しています。
日付を見ると「平成24年9月20日」=「1992年9月20日」となっており、前述の「中学生の体験学習」の投稿があった「1992年9月19日」の翌日となっていることがわかります。
念のため、全文を引用してご紹介します。
弊社社員によるネット上の書き込みに関してのお詫び
この度、弊社社員がツイッターにて社会人としての配慮を欠いた不適切な発言をしていたことが判明いたしました。
皆様には大変なご心配とご迷惑、そして不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。
この件につきまして、弊社でも重く受け止めて当該社員に対しましては厳しい処分を下す所存であります。
また、全社員には企業人としてのあり方等に対する教育を再度徹底し再発が起こらないように努めてまいります。
尚、学生の会社見学についてのご指摘がございましたがこの件に関しましては「体験学習」という事で、美術の時間に描いた自分の絵を表紙にしたマイノートを作るという作業を体験してもらうもので、同人印刷物及び一般印刷物を公開するものでない事を申し添えます。
ご心配をお掛けいたしまして申し訳ございません。
再度深くお詫びを申し上げると共に、今後信頼回復に向けて一層の努力をし
皆様に安心していただける印刷所であるよう精進してまいります。
平成24年9月20日
有限会社あかつき印刷
代表取締役 酒井忠久
<出典>
あかつき印刷の反社対応のチェック
あかつき印刷を利用する際には、利用規約に同意する必要があり、この利用規約の中に、反社対応に関する記述があります。
それによると、以下に該当する場合には、サービスの利用資格を取り消すことになっていることがわかりました。
・暴力団又は暴力団員が事業活動を支配する法人、その他の団体である場合
・反社会的団体、反社会的団体員及びその関係者である場合
利用規約についても、引用して紹介します。
ご利用規約
●本サービスは、有限会社あかつき印刷(以下「当社」)が提供する印刷通販サービス(以下「サービス」という)をご利用いただく際の利用者と当社間の関係に適用されます。
●利用者は、このご利用規約(以下「本規約」という)に同意し、サービスをご利用いただくものとします。
●利用者はサービスを利用するにあたり、第三者に迷惑・不利益を与える等の行為、サービスの運営に支障をきたす行為、公序良俗に反する行為を行わないものとします。
●本サービスの利用にあたってのユーザー登録時には、必要な個人情報の提供に同意いただいたものとみなします。また、登録した住所又は電子メールのアドレスを、本サービスに関する通知等の送付のために当社が使用することを承諾するものとします。
●利用者は、サービスを利用するにあたり、電子メールアドレス及びパスワードなどの利用者固有の情報(以下「アカウント」という)を厳重に管理し、第三者に譲渡・売買又は質入れ等をしないものとします。
●当社は1年以上未使用のアカウントは末梢することができるものとします。
●利用者が次のいずれかに該当する行為があった場合は、本サービスの利用資格を取り消し、同業者へ公表します。
・児童ポルノやわいせつ物の作成、名誉や信用の毀損、貸金業法等特別法違反などの犯罪行為や法令に違反する行為があった時。
・アカウントの不正使用があった時。
・本サービスの利用料金の支払いを遅滞した時。
・本サービスの運営を妨害し、当社に対し危害を加えるような告知行為など、不当な要求行為が行われた時。
・暴力団又は暴力団員が事業活動を支配する法人、その他の団体である場合。
・反社会的団体、反社会的団体員及びその関係者である場合。
<出典>
反社との関わりはは確認できない
以上、簡単ですがあかつき印刷の炎上と反社との関わりについて調べてみた結果です。
炎上騒ぎについては、当該ツイッターなどは削除されているため詳しいことは分かりませんでした。
しかし、社長名での謝罪文がきちんと公開されていることが分かりました。
また、反社との関わりについては、同社の利用規約の中に、利用者が暴力団や反社、または関係者と分かった場合は、利用資格を取り消すということが明記されていました。
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