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道路交通法違反!警察官の唖然とする回答!

天気も良い夕方4時ごろ、近所の川沿いの土手道を愛犬と一緒に散歩していたときの話です。

この時間は散歩をしている人も多く、私は愛犬といつものように、さほど幅が広くはない砂利道の土手を散歩していました。

愛犬は菜の花をパクパク食べながら、

私は川遊びや釣りをしている人達の様子を見ながら歩いていると、
後方から車の走行音が聞こえてきました。


走行音の感じからして「ちょっとスピードが速いな!」と感じながら道の端へ避けたときでした。
体感的には50~60kmは出ていたでしょうか、
私の横、50cmも離れないすぐ側をSUV車が猛スピードで追い越していきました。


「わ!危な!」と感じたのはもちろん!小石が跳ねて愛犬にも当たったようで痛がって怯えていました。
辺りは砂煙で真っ白!目も開けていられない状態!


私はイラッとし、注意をしようと、すぐに走って追いかけたのですが、車は大通りに出て走り去ってしまいました。


大通りからの土手道の入り口には、当初は車止めが設置されていた痕跡があるものの、U字のバーは引き抜かれ、すぐ横の草むらに転がっている状態。

そのため釣り目的の車や、抜け道として利用する車が自由に侵入して来られるようになってしまっています。


警察官の唖然とする回答!

ある日、また土手道を散歩しているとたまたま巡回中のパトカーが通りかかったので、私はパトカーを止めて、警察官に質問してみました。

【 私 】
「ここの土手道は入り口に車止めがあったようですが、車両進入禁止ではないのですか?」
「再度しっかりと設置してくれませんか?!」


【 警察官 】
「そうなのですか?もしそうだとしても警察の方では再設置はできないのですよ!」
「この川は、一級河川のはずですから、土手道の管轄は、県の土木課になるのでそちらに問い合わせてください。」と。


この時点で、縦割り行政に対しての憤りと、やる気無さ気な警察官に少々イラ立ちを感じながらも、


【 私 】
「では、車停めの再設置が難しいなら、歩いている歩行者の側を猛スピードで走っていく車を注意してくださいよ!」
「この場所は散歩している人も沢山いるから、危ないですよ!」

と話している瞬間も、反対側の土手道で同じ状況が起きている。

私はそれを指差して、「あの車は危険な運転じゃないのですか?交通違反でしょ?」


すると警察官から唖然とする答えが返ってきました!

【 運転していた警察官 】
「ここは道路交通法上の『公道』では無くて、ただの『道』なので、道路交通法は適応されない場所なんですよ!」

「だから例え車が200kmで走行して、歩行者のすぐ側をすり抜けても特に罪なはならない『道』なんです。」

「危ないからここは散歩しないほうが良いですよ!」

【 助手席に乗っている、上司らしい警察官 】
「では、気をつけてくださいね。」
       小声で「いいから行って!」


と運転している部下に、早くパトカーを発進させることを促し、降りてくることなく走り去っていきました。

私は警察官の予想外すぎる回答、態度に返す言葉が見つからず、ただパトカーを見送り、、、

次の瞬間、「本当のことなのか!?」と疑問と憤りがMAXに達しました!


200kmで走行して、歩行者のすぐ側をすり抜けても特に罪なはならない『道』なんです

これをどう捉えるか?

  • 狭い土手道に車が入ってくることが危険!市や県に申し立てよう!

  • 歩行者は怪我をしたくなければ、川沿いの土手道の散歩は避けましょう!

  • 全国の走り屋サン!日本には無法地帯が沢山ありますよ~!

どう受け取るかは十人十色だと思いますが、確実に実感したのは、

日本の法律は
● 弱者に厳しく、強者の見方!
● 予防では行動できず、数人規模の死者を見なければ動けない!

道路交通法が適応されない『道』

道路交通法が適応されない『道』というのは決して少なくはないと感じますが、普段から意識していることは無いと思います。

しかしどんな場所を運転するにしても、ハンドルを握れば車でも自転車でも、時には凶器になるということを意識しなければなりませんね。


PS

そういえば、昔、労働基準局の人にも同じようなことを言われました!

旁企業に勤めていたとき、会社側の立場として、労働基準局に相談に行ったことがありました。

そのとき基準局の担当者が言っていたのが、

「労働基準法は、労働者を守る法律では無く、会社を守る法律です!」
「労働者なんか取り替えればいいんです!」と。

これにも唖然とした記憶があります。

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