引っ越し本命前に
引っ越しは小さい部屋から大きな部屋に映る場合は割と簡単。しかし逆となると大いに大変だということを痛感しています。どうして人間は大きいところに住むと、その大きさに見合う何かで埋め尽くそうとしてしまうのでしょうか?どこかで自分の器というものを認識できなくなるのでしょうか?
とても不思議ですが、今回はそれを一番感じた瞬間の記事です。
仕事関連の道具
これまではちまちまと窓などの部屋全体に関わるものばかりを運び込んでいました。が、今回運び込んだものこそ仕事関連のメインの道具たちです。
キーボードにミキサーにマイクにヘッドフォン、スピーカにプリンターにモニターに各種接続ケーブルたち。
プリンターは紙への印刷専用とCDレーベル印刷用の2台があるので、なんかもうそれだけでも部屋の領域を圧迫します。
あれだけ広々しているように思っていた新居の部屋が、あっという間にゴミ屋敷状態に変貌。
運んだからにはこれらを片付けて落ち着いた状況にしなければ、この日の睡眠が確保できません。
レイアウトを考える
ただただ大変かと言われると、レイアウトをあれこれ考えながら試してゆくのは結構楽しいです。どちらかといえば片付けの方が面倒ですが、何かを組んでゆくことの方が自分が好きなのでしょうね。音楽と一緒ってことかな?
ただし全ては「時間に追われていない状況であること」が条件です。どんなに楽しいことでも、時間制限があると本当に落ち込み気が滅入ってしまうんです。なんか昔から追われることは本当に苦手なんですよね。
区分け
今回は仕事関連品をできる限り防音室に集約し、電源も生活部分と分けてゆこうと決めていました。
ざっと部屋の奥に向かって左側を仕事スペースとし、プリンターを始め楽器類などを置く。もちろん防音室もこの左手奥に陣取る予定です。そして右半分を生活領域にしたいと考えました。食事も含め右にそのスペースを確保してゆくと、次のようになりました。
確保した生活スペース
左側がごちゃごちゃなのは、これらが防音室内に格納するものだからです。防音室が来ない限り、この先には進めないというところ。
引越のサカイ
昔のCMでは「勉強しまっせ」で有名だった引越のサカイにお願いして、運んでもらったのは実は下の写真の左の台と洗濯機だけ。
後はりょうこさんの車のお力をお借りして、ちょこちょこ運び込んでいた物たちです。千里の道も一歩からという状況です。
洗濯機がやってきたことが、こんなにも嬉しいとは思いませんでした。こんなに簡単に衣類をきれいにすることができて、しかも手はほとんど汚さないで済む。洗濯機というのは本当に三種の神器と言われたというのが納得できる気がします。
10分なんでもサービス
サカイは引っ越し完了後10分間だけなんでも頼まれたことをやってあげるよというサービスがあります。
以前は特にないと言ってしまったのですが、今回は床のタイルカーペットを裁断してほしいと頼んでみました。端が余ってしまいうまくはまらなかったのですが、自分でまっすぐ裁断できる自信がなく、ダメ元で頼んでみるとやってくださいました。
やってくれた人に訪ねてみると、大半は玄関の掃除だとか家具の移動などですとのこと。こんなへんてこな注文をする人はほぼなかったようですが、頑張ってやってくださったのでありがたかったです。
次回は防音室
これが15日のお話。ついに次回は防音室が移動してきます。