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相方の新兵器

音心で一緒に演奏活動をするりょうこさん。久しぶりに新兵器を入手した模様です。
えんじろうもそうですが、新製品を購入したときって、なんかこうワクワクするんですよね。これからこいつとどんな人生が始まるのだろうかとか、思ってしまうわけです。大げさに感じるかも知れませんが、手元にやってきた道具が人生を変えたという話は、実は普段から転がっているものだと思うんです。

道具が人生を変える

例えばえんじろうは、一人暮らしをするまで「ドアチェーン」という鍵のまた鍵みたいな存在を全く知りませんでした。
繋いでいることを忘れてうっかり開けようとしてものすごい音が出ることに驚いたり、チェーンの先を収める受け皿にうまく入れるにはコツがいることをしったり。他にもお箸に洗濯機など、身近なものでも十分人生に影響を与えるんですよね。
その中でも究極なものはオカリナですよね。何せえんじろうの「生きる目的」そのものをぐにゃっと曲げてしまったのですから。オカリナに出会わなければ薄暗い中を恨み節を歌いながら歩む人生だった可能性が高かったんですから。

新兵器「KORG MICROPIANO」

マイクロピアノの写真

KORGが作っている「KORG MICROPIANO」という製品で、ピアノと比べると鍵盤が小型化されています。大体鍵盤ハーモニカくらいでしょうか?
自分のものでもないけれど、製品ページを探すとAmazon楽天で発見しましたよ。

おしゃれなデザインの写真

グランドピアノのように、天板が開くようになっており、今は空が映り込んでとても良い感じですね。この天板は意外と見た目より重量があり、おしゃれ感を感じますね。りょうこさんはこの可愛らしさに惚れ込んだのだそうです。

道具を使うとは?

道具は使ってこそ意味の出てくるものです。しかし「使う」と言っても、説明書通りにおっかなびっくり電源を入れてなんてやっているうちは、まだまだ使っているとは言えませんよね。
日常のできごとのようにメガネを掛ける感じで、さり気なく使っているというのが、本当に使いこなしている状態なのかなと思うんです。
更にりょうこさんは、こんな工夫をしています。

楽譜を使うための工夫

天板をもっと高くした写真

本来の天板はりょうこさんの右肩くらいの高さです。支えとなる左の棒がそういう長さになっているからなのですが、それだと楽譜が上に置けなくなってしまうんですね。
そこに一工夫を加え、丁度よい高さまで天板を上げることが可能になりました。

改めて記念撮影

ピアノにフォーカスした写真

結構良い感じになりますね。本当に小さいのですが、こうやって写すと結構な存在感を感じます。

機動力

実はこのマイクロピアノは単3乾電池6本で駆動します。内蔵スピーカからは最大音量でも音割れがないよう調整されており、ステレオ音源でまあまあな音色も備えています。そして6キロを切る重さだったと思います。
音色数が60以上あるので、ちょっとした気分転換にもなりますし、シンセのようにやれることがてんこ盛りではないのは、操作の判り易さの点では有利とも言えますね。

高さの工夫

脚はキーボードの標準的なものを使うことにして、その上に直置きすると意外と音が響かなくなりました。本体に3本の短めの脚があるため、それごと台に乗せてやると割と響くことが判りました。
というわけで、板を買ってきてスタンドの上にそれを置くということに。

使いこなす

自分が有利に振る舞うために必要なことを惜しまず進めること。そうやって「使いこなす」という状態になってゆくのですね。
タッチの感覚やそれに対応する音の出方など、やはりピアノとは全く違う感じです。その辺りを頭で切り替えてつかうというには、鍵盤の大きさの違いは良い切り替え動機になるのかも知れませんね。

今後の演奏をお楽しみに

今後の演奏の場に顔を出すことになるはずです。音心の演奏、これからもどうぞお楽しみに。
えんじろうも買おうかな?新兵器・・・。

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