我が家は生き物たちの宝庫
今えんじろうがお借りしている家は、その周囲が自然に囲まれていることもあって、本当に生き物たちの宝庫です。宝庫と言っても扉の締まらない宝庫なので、宝である生き物たちの出入りが自由で、室内外問わずいつも何かしら生き物の気配を感じています。
今回はそんな我家に現れた秋らしい生き物たちをご紹介します。
天井にいたヤモリっぽいの
相方から言われて天井を見ると、そこに黒い物体。
スマホで拡大してみると、ヤモリらしき存在でした。ってか天井の模様がヤモリと対して変わらん感じなので、どれがどれやら分からなくなります。
我が家は時々しつこい蚊に怒り爆発して「蚊のいなくなるスプレー」と言う名の(虫にとって毒ガス)兵器を使うことがあります。ヤモリも死ななかったとしても何か障害を与えてしまう可能性は高い気がしたので、なんとしても家の外に出してあげたいと思いました。都合の良い身勝手な話ではあるのですけどね。
タモの活躍
そんな我家に欠かせないのが虫取り網こと「タモ」でございます。
横から差し込むように縁で追い込むと、自分から中心のくぼみに降りてくれたようでした。
網の入り口を手で塞ぎ、玄関の外までご案内です。
ヤモリやトカゲの歴代写真
いや本当はどれがトカゲでどれがヤモリか判ってないのですが、こういう奴らと割と出くわします。彼らは蚊とかハエも食べていると思うので、そういう意味ではありがたいお客です。見た目も割と可愛らしいし、直接攻撃してこないから安心感もあります。
家を守るヤモリなら、頼りないえんじろうに変わってビシッと守ってもらいたいものです。
コオロギも登場
そして同日というかほぼヤモリ騒動の直後、玄関でタモを片付けていたら地面に黒いものを発見!
写真は以前現れたコオロギのもので、今回は撮る暇はありませんでした。
割と小柄でしたが、素早い動きで跳ねたと思ったらもう消えました。でもその後、お勝手の冷蔵庫の前に消えたのとそっくりなコオロギ発見。多分同じです。僕の後をつけて廊下を渡ってきたのか、それとも消えたと思ったときに僕の体に飛びつき、そのまま連れ込んでしまったのか?
再び救出作戦
これもスプレーで死んでしまうことがないように、やっぱり例のタモで救出を試みました。
まずは部屋の見やすいところに誘導するためにちょっと移動してもらおうとしたのですが、たった1度のキックで2m以上のジャンプ移動をしました。かなりたまげました。
結局その後上からそっとタモを被せたら、意外と素直に入ってくれました。再び手で編みを閉じて、玄関の外にご案内。
キック力に脱帽
コオロギのキック力、本当にすごいなあと思いました。体調1cm程度のコオロギが、たった1度のジャンプで約2m以上移動したのです。自分の体の200倍以上を飛ぶ能力。コオロギの羽は鳴くための楽器としての役割だと聞いたことがあるので、単純にキックだけでそんなに飛べるとしたら、そのキック力はとんでもないことになりますね。
僕はこういうのを自分たち人間と比較するときには、ちゃんと同じ比較対象で考えないといけないと感じています。
そうして考えると、身長1.6mのえんじろうがたった1度のキックで320m以上先に着地するという状況と同じだということになるわけですよ。
もう化け物です!これに耐えられる体の作りもそうですが、生き物たちの生き方というのは、みんなそれぞれの分野で専門家なんだなあと思うわけです。
まとめ
今回のまとめは「みんなみんな、生きているんだ。それってすごいんだ」ということで。
生き物を感じたときにこんな風に考えているオカリナ奏者「えんじろう」が、心を込めて吹いた「手のひらを太陽に」で始まるCD「3つのオカリナがうたう 名曲の宝箱 第1弾」を、ぜひあなたも耳で聴いてみてくださいね。
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