暖房効率と機種
つい先日、エアコンの暖房を使った際の電気量に関する記事をアップしました。機種によっても違うと思うという意見は書いたものの、予想以上の差があることが判ったので、今回はその話題です。
明白な違い
以前の記事で話題にしたエアコンは、2階にあったダイキン製の比較的新しいシンプルな機種です。そして今回のはパナソニック製で現在の事務所に越してきた直後に設置したものになります。
ちょっと前のむちゃくちゃ冷え込んだ日、耐えかねてエアコンを付けた際にとった記録です。もちろん動かしたのはPちゃんです。えんじろうにとってこのPちゃんを1階だ2階だに移動する作業が、ちょうどよい運動になっていると感じます。
暖房中の電力
付けた数分後にはこの状態になりました。室内温度はおそらく7度くらいからだったと思います。設定温度を16度(もう下げられません)にしたのにこの状況でした。約1000Wの消費は凄まじく、あっという間に容量が減ってゆきます。
安定状態の電力
やがて設定温度に達してからは、200W前後を行ったり来たりでした。フル暖房状態でも維持状態でも、共にダイキンよりも倍近い消費電力でした。
まとめ
この結果だけ見た場合は、明らかにパナソニックよりダイキンのエアコンの方が暖房効率が高いということになります。
しかしこれには会社によるさもあると思いますが、製造された年の違いというのもかなりあると思います。両者の間には4年ほどの時間差があるんですね。4年も違えば技術や工夫やノウハウも随分と変わってきていて当然。だから両者を正々堂々と比べた結果とは言えないところがありますね。
結論としてはこういう1例はあるので、暖房の消費電力については年代やメーカーによって倍近い差が出ても全然おかしくないよっていうことだけ。
後は自分で調べてみましょうという結論しか、僕には言えないのです。
しかし思った以上に差があることが判ったので、そこは新鮮でした。
たとえ間接的でも、この情報がエアコン選びのお役に立てば幸いです。
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