米国株投資家広瀬隆雄氏から学んだ最強の投資法とプロの投資マインド
広瀬隆雄氏から学んだ投資法
米国株投資家が広瀬隆雄氏から学んだ最強の投資法とプロの投資マインドについて詳しく解説します。
1. 生活防衛の投資と遊びの投資の違い
広瀬氏は投資には二つの種類があると述べています。一つは絶対に損することができない「生活防衛のための投資」、もう一つは「遊びの投資」です。前者にはiDeCoや積立NISAが含まれ、後者には個別株投資が含まれます。
2. 投資の始め方
初心者には、まずiDeCoや積立NISAでS&P500指数や全米株式に投資し、積立を習慣にすることを勧めています。長期での投資が重要であり、若いうちから始めることで福利の力を最大限に活用できます。
3. 日本株を勧めない理由
広瀬氏は、長期的なトレンドを考えると米国株の方が有望だと述べています。日本株は長期間にわたって横ばいであり、成長が見込めないため、米国株を選ぶ方が良いとしています。
4. ETF投資のメリット
ETFは個別株に比べてリスクが低く、コストも安いです。広瀬氏が推奨するETFとして、VTI(アメリカ全体の株式市場に投資できるETF)やVOO(S&P500指数に連動するETF)などがあります。
5. 決算の重要性
決算発表後に株を買うのが最も安全であり、特に良い決算を出した銘柄はその後も上昇しやすいです。広瀬氏は決算の重要性を強調し、決算をミスした銘柄は即座に売るべきとしています。
6. 株価が安い時に買う
株価がその企業の内在価値に比べて割安な時に買うべきです。広瀬氏は、例えば新型コロナの影響で大きく下落した経済再開銘柄を例に挙げています。
7. テクニカル分析の基本
広瀬氏がよく取り上げるテクニカル分析として、移動平均線、トレンドライン、カップウィズハンドルなどがあります。特に50日と200日の移動平均線を見ることが重要です。
8. その他の投資戦略
広瀬氏は、コアサテライト戦略として資産の半分をインデックス投資、残りの半分を個別株投資に振り分ける方法を勧めています。また、高配当銘柄には注意が必要で、配当利回りが高すぎる場合は倒産のリスクがあると述べています。