”既読”について

現在、オンラインのビジネスマッチングサイトを作っています。その中で相手同士（企業と求職者）が直接メッセージがやり取りできるチャット機能を実装するのですが、ここで”既読”について付けるかどうかの選択がありました。

LINEなどでいういわゆる既読スルーは仲間内での不快感で済みますが、今回は初対面同士がそれぞれ意志の強い思いで向かい合います。
それぞれにタイムリミットがあって、それぞれに重要性を持つ。極端な言い方をすれば「見たら返す」が紳士的な行動かと思っていますし、それも含め、相手の人物像も見えてくるのかなとも思ってます。なので今回は＜付ける＞という方向にしました。

既読機能付いているビジネスサイトってあまり（というか）無いですよね。
自分、これには深読みする部分とサラッと受け流す部分の両方持っていて、前者はやはり実績上つけない方がよいと言う分析データがあってのもの（それが何かはわからないですが恐らく心理的な多数意見を取り入れたものだと思います、ただ思いますであってそのデータどこにも無いです、アンケートはありましたが）。後者は単純に大成功サイトをマネしただけでそれ以上の意味はないがそのシェアが多くなってしまったから。
しかしLINEやFBメッセンジャーでもなくならないのは必要とする人もいるからで、私も先程の↑の意見の通り、必要と思うならば流れに任せず意味を持って、”付ける”。そっちに乗っかろうと思いました。

また悪い意見はネット等で表に出やすいが、良い意見についてはあまり目につかない。一見、すべてが悪い意見の人ばかりに思えてしまうがそれに惑わされて信念を曲げることだけはしたくないです。

しかし！私もどちらかと言うとイラチなので既読機能にはどちらの立場としてもモヤモヤするものは以前から持っているのも確かです笑