【俺屍プレイ日記#14】譲葉一族列伝
さて、早々にイツ花さんからお知らせが!
今月は「鳥居千万宮討伐強化月間」とのこと。鳥居千万宮へ行けば、倒した敵に応じて報奨金が帝からもらえます!
初めての強化月間!これは行くしかない!
トラウマの克服だーー!!!
陣形は華牛と涼鹿が前へ、雨鶴と鯱椿は後ろへ!鯱椿は初陣なので後ろへ控えてて!
今月の復興状況について
あと、雑貨屋さんが3割引で、速瀬の御守りが売ってたので購入。
その他、準備を整えて、いざ出陣!!
ダンジョンへ入ると黄川人くんが現れて、鳥居千万宮に関する逸話を聞かせてくれました。彼は俺屍を進めるにあたって細々の説明(主に戦闘面)や、ダンジョンの背景やボスの話をしてくれます。
今日、聞いたのは神社の前で赤ん坊を拾った女の話でした。(この辺は省略でいいのかな?)
このダンジョン、迷うんですよね……。鳥居の場所が把握しきれてない。そのせいでタイムロスしてしまいました。全然、奥まで進まなかった……。
ま、まあ、初陣の子もいるからね。
無事、帰還!
さあ!報奨金はいくら!……って516両?
入口付近をウロウロしてたからかなぁ。ううん。
【おまけ】
短くなったので、現時点での一族の印象等を語りたいと思います。
◯鯱椿
交神時に顔グラを見た印象だと、彼は振り回され系の子だと思ってました。ヤンチャそうな外見から厨二的で、でも常識人でもあり、個性的な兄姉に振り回される感じの子かなーと。
しかし、予想外に「バーンとォ!」した方らしく、では豪快なのかなと路線変更しました。
自ら「俺はこう!」と主張してきて、そこにも彼の性格を感じ取れる気がします。
◯雨鶴
彼女の交神を行ったのは1018年10月で、鳥居千万宮で失態を晒した翌月でした。まだガッツリ気落ちしており、こんな調子でいては生まれてくる子に悪い、と気持ちを切り替えようと努めました。
そこへやって来てくれたのが雨鶴。大和撫子然とした美少女で、下がりに下がっていたテンションが一気に持ち直しました。
彼女が来ていなかったら、もっと落ち込みを引きずっていたかもしれません。
◯華牛
彼はちょっと特殊で、私が初めて「生きている」と感じた子でした。獣兵衛さまも涼鹿もグイグイ個性を出していくタイプではなく、どうキャラを引き出していけば良いのだろう、と考えていました。堅物な父と活発な娘で会話している様子が想像できず、「不仲なのでは?」と心配している中、やって来たのが華牛です。
それまで若干気まずそうだった2人の中に、大らかで色々と引っ掻き回してくれそうな彼が来たことで、家の中が一気に賑やかになりました。
涼鹿と華牛がきゃいきゃいと騒ぎ、それを受けて獣兵衛さまも輪に入る……と3人家族の様子も浮かぶようになり、とても安心した記憶があります。
また、忘れもしない1018年9月の際にも、リセットした後、彼の忠心だけが99へ下がっており、プレイミスを怒られた気になりました。チクッとされながらも「この子は生きているのでは」と感心したのを覚えています。
二代目を考えるにあたり、彼を当主にというのさ割とすんなり決まりました。
◯涼鹿
獣兵衛さまの第一子。風髪に火肌、火目の女の子。
他の弟妹がどこかしら父上と同じ色がある中、彼女だけは色が被らず浮いていました。本人は何でもない風を装いつつ、内心は気にしていたのではと思います。
ヤンチャそうな彼女と堅物な父では、話が弾まないのではないか、仲良くできているのだろうか、と最初は心配していました。
けれど、戦闘中に涼鹿が「獣兵衛さまに有寿ノ宝鏡」を進言しているのを見て、ちゃんと信頼を築けているのだな、と安心しました。
◯獣兵衛さま
外見から真面目そうな印象を抱きました。信条は「初志貫徹」で、人柄も真面目なことが伺えました。心のステータス的には火と風が高く、内に情熱を秘め勇猛果敢な気性であることが分かりました。
獣兵衛さまは開始時点で既に8ヶ月であり、おそらく天界で過ごしていたものと予想します。(京のどこかで匿われていたかもしれないけど)
1018年4月で8ヶ月といっても、12月ではまだ普通の赤ん坊だったわけで。実質、涼鹿の4ヶ月と変わらないのではないでしょうか。
両親亡き後、今の姿まで成長させられ、そのまま交神し第一子を授かりました。涼鹿が4ヶ月だったから、これが12月中の出来事ということになります。わずか一週間の間に親を失い、大人の姿まで成長し、子までもうけた。
そんな激しい変化にあってなお、志を持ち、それを貫徹するぞと決意できるのは、とても強い心の証しなのではないかと思います。
土の髪に相応しい、揺るがぬ大地のような人だったのではないでしょうか。