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[内定]営業編〜先輩からの就活のアドバイス

準備を徹底!!戦略的に就活に取り組んだ25卒インタビュー!!

今回インタビューをさせていただいたのは、私が尊敬する大学の先輩Aさんです!
準備を徹底し、自分が輝くことのできる場所を見つけたAさん。
どんな道のりで就活をしたのでしょうか。
はじめの一歩から徹底的に就活について教えていただきました!




就活を始めたきっかけとタイミング


🎤:
今日は就活を終えて医療機器メーカーの新規事業部の営業に内定されたAさんにお話を伺います。さっそくですが、就活を始めたきっかけとタイミングについて教えてください。
Aさん(以下、A): 私が就活を始めたのは大学2年生の4月でした。当時、付き合っていた1つ上の彼が就活を始めたのがきっかけで、一緒に頑張ろうと思って始めました。
🎤: 2年生の4月からとは早いですね!具体的には何から始めましたか?
A: 最初は自己分析業界理解企業理解からスタートしました。自己分析は『絶対内定』という本を使いました。書き込み式の本なので、質問に答えながら書き進めていきました。それを彼にも見せてさらに質問してもらうという形で、自己理解を深めていきました。このプロセスを何度も繰り返しました。



ガクチカや強み


🎤: 自己分析を深めていく中で、どのような強みやエピソードを見つけましたか?
A: ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)としては、オープンキャンパスの運営メンバーとして参加者の満足度向上に貢献した経験があります。具体的には、現状の課題分析やプログラムの見直し、人員配置の改善に取り組みました。他にも、起業した会社でのワークショップ活動や大学の広報委員会での活動も話しました。私の強みは行動力学び続ける力です。特に、アジャイル式に成長していける点を強調しました。
🎤: 幅広い経験をお持ちですね。業界研究はどのように進めましたか?
A: 最初は教育、広報、福祉、医療、ブライダル、葬儀などサービス業全般を広く見ていきました。特定の業界に絞らずに相性を確認しながら進めることを意識しました。福利厚生にはあまりこだわらず、企業のビジョンに共感できるか、自分が成長できる環境かを大事にしました。
🎤: インターンシップの経験も活きてきたのではないですか?
A: はい。長期インターンでは、コミュニケーションアプリを開発するベンチャー企業で記事執筆のインターンをしていました。それ以外にも、1年生の頃に広告代理店のベンチャー企業で4か月間インターンを経験しました。どちらも少人数の環境だったため、コミュニケーションの難しさ主体性の重要性を学べたのが大きかったです。



エントリーシートや面接


🎤: エントリーシートや面接ではどのような工夫をしましたか?
A: エントリーシートでは、その会社にしか言えない言葉や特徴を盛り込むことを意識しました。そのために説明会で「御社ならではの特徴」「競合との優位性」を必ず質問し、それを反映しました。また、大学のキャリアアドバイザーやエージェントの助けを借りながら、40社ほどエントリーしました。
面接では話を短くまとめることを意識し、ネットでよくある質問にはすべて答えられるよう準備しました。さらに、会社のHPの社員インタビューを読んで、その会社らしい人物像やエピソードを知る努力をしました。



内定をいただいた会社について


🎤: 最終的に内定を決めた企業のどこに魅力を感じましたか?
A: 医療機器メーカーの新規事業部で営業と広報を担当します。決め手は社長の存在でした。社長は未来を見据えた成長戦略を持ち、組織内で素直に意見を言える環境を整えていました。具体的には、社長が体調を崩した際にその状況を社員に共有し、みんなでフォローしていました。そのエピソードから、信頼と助け合いの文化に魅力を感じました。


モチベーション維持方法


🎤: 素晴らしいエピソードですね。就活中、モチベーションをどうやって維持しましたか?
A: 正直、落ち込むこともありました。特に、こんなに頑張っているのに結果が出ないと感じる時期が辛かったです。そんな時、キャリアアドバイザーや友人に話を聞いてもらい、励まされました。自分が頑張っていることを認めてくれ、鼓舞してくれる存在に助けられました。



メッセージ


🎤: 最後に、これから就活を始める方にメッセージをお願いします。
A: 就活は「チャンス」です。こんなに自分を深く知ることができる機会は他にありません。自分に合わない企業も知ることができますし、企業から本気のフィードバックももらえます。ぜひ、自分が輝ける場所を見つけるチャンスとして前向きに取り組んでほしいです。また、業界を広く見ること、自分の成長に繋がる環境を探すことを大切にしてください。内定がゴールではなく、自分らしく働ける場所を見つけるプロセスを楽しんでほしいです。



編集後記


Aさんの就活経験を伺い、多様な業界を見ながら自分の強みを深く理解し、それを活かしていく姿勢が印象的でした。特に、社長の人柄に魅力を感じて入社を決めたエピソードから、企業選びの本質を教えていただいた気がします。さらに、就活中のモチベーション維持や自己分析の取り組み方など、多くの就活生が悩むポイントについて具体的なアドバイスをいただきました。これから就活を控えている皆さんにとって、このインタビューが少しでも励みになれば幸いです。