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PACKOUT!

 また赤いサムネイルです。 うん、「また」なんだ。済まない。 新しいツールはお仕事や創作のモチベーションを持ち上げますね。 モチだけに。 そんなこんなで八割思い込みで語る道具と箱のグダグダ話です。

ビッグウィール

 キャリー式ツールボックス

ここにしか収まらなかった。

 が届きました。 デカいのは知ってます。 先に買ったXLと同じ体積です。 赤いのも周知です。

この絶妙さ加減

あつらえたみたい

 にピッタリです。 ハッチバックも問題なく閉まり、車が揺れても走り回ることもありません。 グーです。 では手持ちのXL等を積んでみましょう。

この圧迫感

つまり毎回この子を積み降ろししないと中にアクセスできなくない? という構図です。 うーん、まあこの問題はそのうち解決するとして、積み荷の入れ換えなどをしましょう。

数えたら10個存在したハイコーキバッテリー

自分でもいくつあるのか判らなかったので丁度いい機会なので数えてみました。 さすがに多すぎる気がしますがこのくらいにはハイコーキが好きでした。 あと、ご家庭ハンディクリーナーに一つ、無くしたのか盗まれたのか判らない仕事用ハンディクリーナーにひとつ、セルの死んだものが他にひとつ……

 二つずつ買っているので偶数のはずですがその場合14個のはずです。 こういうことが起きるから、ナンバリングしてシールを貼って在庫管理をするようにしました。 新旧も判らないと消耗度合いが掴みづらいしね。

M18ボードトリマー

電気屋でもないのにやたらコンセント・スイッチ作業が多い(一応電工二種持ってます)し、何かと便利かと思って買ってみました。 石膏ボードの裏にあるコンセントボックスや胴縁なんぞに沿って切り取れるやつです。 でもあるときはやたらあるのにないときはサッパリない電工作業。 雑な額縁へのボードのはめ込みとかに使えるかな? 先端が5ミリほど坊主な特殊なドリルのキリが回転して引き回しのように切れるタイプです。 パナとかマキみたいにレシプロタイプではないので静音作業が期待されますが、こればかりは使ってみないと判らないですね。

箱タイプPACKOUT

さて

話は戻って

 今回届いたPACKOUTですが、最下段のビッグウィールとハンドルの付いたこの箱に数段連結して現場にイン♂できます。 このセット(多少増える可能性)をメインセットとして、とりあえずこれだけ運び込めばおおよその造作や加工が出来るようにしたい。
 最上段はインパクトドライバーと振動ドリルドライバー。 二段目は造作系、バッテリー丸鋸とバッテリータッカー、その他もろりもろり。 最下段はハンドツール系腰袋や清掃や養生、その他もろりもろり。
 だいたいその他もろりもろり。で隙間が埋まり、パッツパツになるやでぇ、 になりがち。 整理整頓、ネットで売ってませんか?

ボードトリマーが入っていた袋と別途買ってみた三角バッグM

赤の系譜

 家族にはこのカープファンめと罵声を浴びせられているくらいに近頃持ち物が赤いです。 どうしましょうか。 車から箱ごと持って行くほどじゃないときなんかに三角バッグは便利です。 ボードトリマーの袋はボードトリマーを入れて箱に仕舞うか悩みどころ。 特に使い道もないので元サヤかなあと思っています。

専用カットウレタン緩衝材をくり抜いて収めてみた

こう、整然と並んだツールは全エンジニアの憧れかと思います。 ぼくもそうです。 ただ、このような収納が出来るのは金持ちと土地持ちか道楽マンかなあなんて考えていましたが実際我が手にしてみるとやはりいい。 貧乏性の自分が、そこかしこにまだまだ詰め込めるデッドスペースがあるじゃないか! と囁きます。 緩衝材なしだとこの二倍の機材が運べるでしょう。 ですが、

知り合いのツールキット

最強系キャリー

 のスーパーのカゴ、どうやって調達したのかを深く追求してはいけないものですが、確かにPACKOUT XLの二倍近く入っている様にも見えますし、入っていないようにも見えます。
 主義主観を言い争っても何もいいことはないのでこれはここで置いておいて、友情出演ありがとうございました。

 容積と重さと格好良さと使い勝手など様々高度な事情が織り成すツールケース議論は繰り返されるのですが、Milwaukeeのいいところとか語ってみたくもなります。 こういうのなんて言うんですかね、所有物や推し物は優れていると言う欺瞞じみた多方面への圧。 御多分に漏れず、マキタやハイコーキの国内メーカーファンからすると何この洋物カブレがーと言われがちな鼻息を今後も少しばかり浴びせかける事をご容赦いただきたい。

DeWALT

のTough systemあたりが火付けでしょうか。 連結出来、ip65防水規格等に通し、多様なアイデアとギアたち。 世の男の子のこそばゆいところをくすぐってはバカ売れしました。 

DeWALTのTough system

台車ではとても走破出来ないような悪路も余裕で通過する大きなウィールのキャリー、大容量で機材搬入の回数を劇的に減らし、顧客にはなんだか仕事が出来そうなイメージを与えます。 ゲームチェンジャーでした。

ゲームチェンジャー

 にはゲームチェンジャーがゲームチェンジを仕掛けてくる。
DeWALTのToughsystemは良くできたツールケースでしたが、それを上回るシステムツールケースが登場したそれがMilwaukeeのPACKOUTシリーズ。 もうガチの殴り合いです。 ボッコボコです。 こういうとこ本当にうらやましい。 

再登場、所有のPACKOUTツールケース

 後出しじゃんけん

 のPACKOUT氏、負けるはずがなく。 タフ(toughsystem)の欠点を洗い出し、見事に克服。 蓋に付いている取っ手を廃し大型ハンドルを採用。 パック(PACKOUT)のハンドルも蓋に付いているがハンドルを起こすと蓋を貫通して本体を掴むためロックし忘れていても蓋が開いてバラバラバラリコセとならないらしい。(そのモデルは未入手) あと、箱のスタッキングロックを左右二カ所だったものを本体スライドするだけのオートロックにし、正面から指一本でアンロック出来るようにした。 蓋全面にたくさん付いた嵌合部位によって、サイズ様々な物を色々連結出来ます。 細かいことは書ききれないのですが、これがもうバカ売れしてるすごい状態なのではという感じです。 海外のツール、ワークショップ系YouTuberなどの後ろに並ぶ赤い箱、隅に追いやられた黄色い子。 そんな状況です。

 PACKOUTが尋常じゃない売れ方をしているせいか、後追いで似たようなのがたくさん出てきています。 

Ridgid Professional Tool Storage System
Flex Brings Pro Modular Tool Boxes to Lowe’s with Stack Pack

で、結局どれがいいのよ。

 こうなると、連結仕様が各社違うので自分にあったマストを見つけて揃えなくてはなりません。 ですが、ぼくの見立てでは後追いの何種かはとにかく何でもたくさん付けれればよいかとか、ゴチャゴチャしすぎていたり、一番大事なところが見えてなかったりと結局Milwaukeeの開発の金のかかり具合を再確認するに到るのです。 
( でもウォーキー以外の色は落ち着いてていいなあと思ったりするわけです。 真っ赤っかもハレンチでいいですが、無駄に目立ちます。 )

その点で行くと規格で連結するSYSTAINERシリーズはありがたいです。 利便性と入手性さえよければ… あとバリエーション。  

TANOS規格

 当面はSYSTAINERとPACKOUTの二本立て♂で行こうと思いますがこう、PACKOUTの上にSYSTAINERが連結するアダプター欲しいですよね… このSYSTAINER台車は車が入れない現場まで駐車場から毎日600メートルくらいゴロゴロ転がした事もありましたがやはり4輪フリー台車は坂道に弱い上、キャスターが小さいので段差に細心の注意が必要でした。 FESTOOLからも大径ウィールの二輪キャリーが出ているのですが、海外から入手するには届く頃には現場が終わってしまいますので見送りました。 マックパックのもあるけどGen1連結だしなんだかイモい……。

いつも愚痴ってしまうのですが

 こういうのが日本から出ていればなあ! というところです。 マキタもハイコーキもSYSTAINERのGen1ライセンスを買っているので期待薄。 リョービ/京セラは独自ケース展開してるけど全く魅力的に見えない。 パナソニックは繋がらない揃わないケースのままの記憶。 トラスコあたりが買ってくれたらいいけど、やはり自国開発してほしい。 開発費の違いをマザマザ見せつけられ飛びついてしまう我ですが、これでもまだ期待は捨てていなかったりします。 

どうかたのんます。

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