New Parts Fitbikeco. MixtapeV3
赤い。 いつもの色。 新しいパーツはフレームという部品。 えっ、あんなに気に入っていたWhammoV2をもう乗り捨てちゃうの???
ノンノンノンノン、これは練習車二号です。
軽さと乗りやすさを追求した練習車一号と、ペグやブレーキを搭載し多彩に遊べる二号を所有していく事が望ましいと考えていたのだけど、今までに買ってきたフレームは現ナンバーワンの練習車一号とあまりにもポジションが違うため、双方乗り分けると互いにかなり混乱するので良くなかった。
それまでの練習の二号はTallorderの187V2であり、そのTTは19.75と一号に比べて1インチも短い。 フラットランド車かな? というサイズだ。 その他のフレームも色々思ったジオメトリでアレだしなあ…… というか実際、模索する寸法の差異はかなり僅かなものを試行錯誤している状態なのだ。
だから今、TT20.75"とTT20.5"ならどっちがよりしっくりくるのか? みたいなめちゃめちゃ贅沢な考え。 どうして、自分には20.5"がベターだと知っていたのにどうしてどうして20.75"を買ってしまうのか。
そういえば余談だけど、知り合って話した人たち、おおよそ見た目の身長よりデカいバイクのサイズに乗っていた。 やっぱりオトコノコはサイズに拘るんかなぁ? などと。 まあ気に入りゃなんでも自由なんだ。
僅かに長いフレームを買ったのはそういえば、バニホのフロントアップはTTが長いほうが有利みたいな事を読んだか聞いたかしたような記憶がある。 今は逆に1/4インチ小さい寸法の方が取り扱いやすいのではないか、長いほうがアガる、というのはそれを上げきる筋力とテクニックとパワーと技術があっての話なんだたぶん。
ぼくのサイズからするとおそらくジャストは20.5"なんだ。 でも乗り比べたりしないと納得出来ないじゃない。
何を言っているんだこいつは、と、書いていて自分でもそう思うけれど、 まあ趣味なんてそんなもんでいいんだ。 なんでもいいんだ……
とりあえずビルド動画をまとめたので貼っておく。 How-toビルドではなくて、ただ戯言を並べているだけ。
ノーブレーキ車は買い物にも使えないし、といってサイクリング車も気軽に乗るにはストイック過ぎる乗り物になってしまった。 ようはそこら辺を転がして乗れる自転車が欲しかったというのが答えかもしれない。
仕事柄、現地の駐車場が遠く自転車を積んていきたい事も多い。 そんな時この小さい自転車は最高なものなのだ。
さて言い訳はこのくらいにして、記念すべき6本目のフレームを記録しておこう。
Fitbikeco. MixtapeV3 S&M WhammoV2
Gloss Blood Red $219.95 Trans Red $519.95
TOP TUBE 20.5″ 20.75"
REAR END 12.65″ – 13″ 12.9″-13.5″
HEAD TUBE 75.5° 75.3°
SEAT TUBE 71° 71°
BB HEIGHT 11.7″ 11.8"
STANDOVER 9″ 8.85"
WEIGHT 2.14 kg 2.12kg
STEM 53mm 36mm
BARS 9" 8.5"
FORK OFFSET 26mm 25mm
一瞥して、値段以外はかなり近しいスペックである。
ただこの細かい差異を感じれるほどには乗り慣れてきている。 最近、バーの高さが基準になっているようで、バーが高いと逆にBBが低いと感じる。 これは一体……
TTが短いMixtapeV3に長いステムを、長いTTのWhammoV2に短いステムを入れているので結果的にリヤエンド、バーグリップ間はWhammoV2の方が5mm短くなった。
前までリヤエンドからバーグリップの根本の上芯あたりまでの距離は1000くらいだった WhammoV2は今990で、MixtapeV3は995である。
そういえばBBーバーグリップ間も数値化して探ろうと思っていたんだった。 比べる車両かあると、変化を体感しやすくてよい。
本当に贅沢なやり方だとは思うが、我々初老には時間がないのだ。
フォークやバー、シートにポスト、ベアリング類と諸々はSTOLENで揃えた。 ホイールセット、クランク、グリップ、ペダル、ステムは移植。
あとはこいつにペグとブレーキをつけて、また寸法をちまちまいじくり回して実験していきたい。 いつでも帰れる正妻一号があるから遊べるというものだ。 自転車の余裕はココロの余裕になるね。
広場やあちこちで隙あらば乗り回しているが一号に戻ってみて戸惑う程の違和感もなくこれにはニッコリだった。 さてさてどうなるかなこれは。。。
それではご安全に。