初冬のバニーホップ合宿その3100本目。
近頃バニホに力を入れていなかったのはポゴ180やなんやらと回転系やミニランプ等のパークが楽しかったから………
気がつくとすっかりと跳べなくなり、アベレージは45センチくらいなんじゃないかと。
70センチを目指すとか言うてた割にこの体たらく。 バニホは大方のトリックの基礎技なので研鑽を積むことを疎かにしてはならない。
とはいえ今はバニホ180の兆しを掴みたいというのもある。
と、このような崇高な意識を以て取り組んだというわけではないのだが、とにかく近頃高さは元よりフォームすらあやふやになって、まともにフロントアップすら出来ていない。 これはいけませんわよ。
とりわけ今の状態がどのようにダメなのか考えてみよう。 まず、踏み切りの時にはリヤタイヤにに乗り切れない。 乗り切れないからバーを引ききれない。 引ききれないからフロント下がりの跳び方になり高さも出ない。 そのへんはなんとなくわかった。
判ったからには改善である。 より深くタメて、フロントアップを早く、強く踏み切り、素早く刺す。 あれ、これいつもどおりの目標だ。
フロントアップは永遠のテーマである。 早くとにかく早くバーを引ききりたいのだが、出来ないには理由がある。 筋力が足りない、動きが判らない、リヤに乗れていないのでバーを高速引きすると上半身が前傾する、タイミングが悪い、 くらいかな。
筋力についてはそれっぽいトレーニングをするか、めちゃめちゃ数を跳ぶしかない。 ただし間違ったやり方で数をやると変な癖がついてしまって戻すのに苦労したりする。
動きが判らない、も、少しすつ模索してビデオに撮ったり確認して手に入れるしかない。 ああだこうだと読み聞きしても身になるとは限らない。 求めるは地獄だが行動するは者はなんとやら。
リヤに乗れていない、は、パワーがあるかどうかで変わってくると思うけど、パワーないならフロントを軽くしないと間に合わない。 パワーがある、というのはプロライダーの体型を指すのだと思う。 瞬時の小さく強いプッシュからその勢いが消えないうちにバーをパワーで引き切るのかな。 実際70センチを超えメータージャンパーあたりの人たちは全員こうだとおもう。 カラコンくらいならリヤに体重移動してからフロントを上げても間に合うかと思う。 実際ぼくは間に合ってないのだが。
タイミングが悪い、も、パワーと同じ意味合いになるけどぼくのは引き切るタイミングが遅く、その時には既にリヤタイヤが浮いてしまっていてジャンプ力を地面に伝えれていない。 前までは踏み切るのを遅くしようと四苦八苦していたけれど、最近はなにかを遅くするなんてありえない、間に合わないなら早くするべき、と、肘が良くなってきたのでまた高速バー引きを模索している。
結果的にバーを太ももに当てまくれるまでに戻れた(肘が壊れていた頃は太ももまで引くだけのスピードは出なかった)から、良くはなっていると思うけれど引き切ることを念頭に置きすぎて結果引き切りから押し出しに移るタイミングも遅れて押し切る前に着陸態勢に入ってしまう。
とりあえず改良点が見えたらそれはモチベーションに繋がるので疲労が引いたらまた色々試していきたいが、 今日は100バニをしたうえで一時間ちょいは遊べていたのでかなり体力はついたと思う。
それでも練習し忘れた項目があったりして、日々劣化しないように確認調整するルーティンというやつをそろそろ考えないとかなあと思うとともに、どれもこれもやる時間が足りないので集中して取り組むスキル以外は10-20本くらいずつやる、みたいな感じがよかろうかと思う。
そういえば先週はパークにも行けなかった。 くだらない仕事に追われてしまっている。 今週はいくぞー。
それでは皆さんもご安全に。
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