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AI 描画:眼の網膜に映る大宇宙。

この内容は同日にFC2 ブログで公開した内容と同一です。

ネット黎明期には「マルチポスト(同一内容の多重投稿は
ネットトラフィック阻害の大迷惑)だ!」とかお叱りを受けた
ものでしたが、ご容赦ください。
FC2 ブログよりこちらのほうがAI 描画の先人各位様の
目に留まる機会が多いようですので….。

ブログ記事へのURL リンクを記載するだけでもよかったのでしたが、
画像を並べるほうがやっぱり見て頂き易いですよね。

(以下、ブログ記事と同じ内容です。)----

前回、大量に描画させたAI 描画のシーンから選抜と並べ替えをして、
紙芝居のように1 つのストーリーを後付けするやり方で纏める作業が
自身としては楽しかったです。

天体シーンはほぼ全て同一のプロンプト、

no humans,moon, space, scenery, earth (planet)+, star (sky)+, sky, starry sky

を使って、基本描画設定のCheckpoint ファイルに
revAnimated_v122EOL.safetensors、
またはfruitExplosion_fruitExplosionV10.safetensors に切り替えて、
描画修飾設定のLoRA ファイルにmilkyMoon.safetensors
(ブレンド量:0.7)を使って大量に描画させて選抜をかけた
ものでした。
 
他のシーンに関しても参考にした作例をもとに「こんな画が欲しい」
というイメージがしっかりあって、それに即した描画を選抜した、
という流れでした。
note 記事に纏めたこれらの作例についても、同じアプローチでした。

今回は多分に概念的で自身に明確なイメージのない内容を投げてみて、
そこから「ああ求めていた感じはこんなゴールだったのか」と
AI 描画と禅問答を繰り返すようなアプローチで、Checkpoint
ファイルを途中で何種類も替えて、描画させたものを選抜の上、
連続した変化であるかのように並べてみました。

今回のプロンプトは、
The macrocosm reflected in the retina of the eye
(眼の網膜に映る大宇宙)だけです。

何故か途中で突如美人画が何枚か飛び出したので、それを最初と
最後に配置しました。イメージが広がってまた現実に戻って来る
感じです。

また同じプロンプトをmage.Space でCheckpoint 設定にSDXL を
使った描画もさせました。漠然と考えていた自身のイメージに
近いものが何枚か得られたので、それを2 コマめ、3 コマめ、
終わりから2 コマめに配置しました。

それではご覧ください。
The macrocosm reflected in the retina of the eye
(眼の網膜に映る大宇宙)です。

mage.Space での3 コマ以外は、冒頭、最終を含め全てローカルPC (msi 社
RTX4060 搭載機)でのNMKD StableDiffusion GUI による描画です。
それらは全て自身の漠然と想定したイメージを遥かに頭超えした
ものでした。

mage.Space で有償契約をして描画内容の制約を解除すれば同じことが
出来る、とは思えません。何故ならこのような作画例が無いからです。

NMKD StableDiffusion GUI とmage.Space の無償範囲での利用、
これがベストマッチな気がして来ました。

一方、SDXL 系のCheckpoint ファイル群がローカルPC でのNMKD
StableDiffusion GUI では「互換性がない」とロード出来ず、
Stable diffusion web UI(AUTOMATIC1111版)でも処理が
始まらないという、理解がまだ届かない状態において
mage.Space で無償では唯一SDXL だけが実用的な描画が出来る
という偶然もあって、尚更です。
(冒頭のnote 記事の通り、幾分柔らかい描画のタッチはNMKD StableDiffusion GUI に背景画として取り込むことで、人物描画
で指定したカッチリとした精密描写にリライトすることも出来る
ことも知りました。)

8月下旬の夏風邪でのダウンが無ければスルーしてしまって
いた筈の世界でしたが、AI 描画、面白くてたまりません。

 

ご覧いただきありがとうございます。


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