見出し画像

今度はスローモーションを追加するフォトレガシが動かなくなった...。【回避策あり...さらにその後】

この記事で Leonardo.Ai の Img2Motion 処理に入るようになったロゴを
Windows 標準装備の ClipChamp のクロップとフィットを使って
画面外に排除する回避策に辿り着いたのもつかの間、2024/07/27(土)
の朝になって突如、その後の工程である 4 秒から 8 秒への長秒化を
標準装備の フォトレガシを使って「スローモーションの追加」を
実施するもエラーが発生して対処できなくなりました。

何度やっても同じ状態で前に進めません。PC の再起動も行いましたが
状態が変わりません。ネットで検索をかけても同様の報告もありません。
ソフトの更新をすれば改善するかと考え Microsoft ストアにアクセス
しましたら、更新どころか「フォトレガシ」自体が消え去っていました。

そもそもスローモーション生成を出来るソフトを最初に探した時点では、
知らないフリーソフトと一緒にフォトレガシしか出てこず、Clipchamp
は候補に出て来ていませんでしたので、これまでフォトレガシを
主にスローモーション生成のために使って来ていたのでした。

それで、先のロゴ対策から私の中で印象が良くなっている Clipchamp に
同様の機能が隠されていないか、じっくり UI を見てみましたら、
ありました。

UI 画面右端の機能バーの最下方に「速度」というものがあり、そこで
「0.5」(1/2 倍速)を指定すると動画の長さが 4 秒から 8 秒になりました。
その後「エクスポート」を実行するとローカルPC の「ダウンロード」
フォルダに8 秒に長秒化された動画がダウンロードされました。

ファイルサイズが処理前後でほぼ変わらない不思議もありますが
(フォトレガシの出力は入力に比べて1 桁差ほどにも、かなり小さく
なっていたが)画質にも特に問題は無さそうです。

先日のロゴ除去を実施した次の工程で長秒化も済ませて、一気に
「ロゴ消し長秒化」したMP4 を生成すれば良い訳です。
また 8 秒(0.5 倍)では緩慢過ぎて使えない元動画も、0.7 倍など
細かい調整が可能です。これはフォトレガシでは出来ませんでした。

もしかしてフォトレガシの使用を辞めさせて Clipchamp への移行を
促すためにエラーを起こすような改悪が仕込まれたとか….?

フォトレガシ同様にまた将来 Clipchamp の仕様が制限されたり改悪
されたりする懸念は、処理がローカルではなくオンライン側で実行
されるアプリケーションなのであり得ますが、当面、この回避策で
乗り切ります。


(追記:同日)

CivitAI に投稿したMP4 動画をnote 記事に掲載するために一纏めにした
YouTube に一旦公開している動画ですが、それぞれのシーンには
説明テロップを入れないので、テロップの表示に癖がある Clipchamp
でシーンをつなぎ、タイトルとエンドタイトルの付加だけを今まで
フォトレガシで行って来ました。

あまり早めに YouTube に公開すると、note 記事の公開より先に3 桁の
参照を得てしまったことがあった(他が1 桁なのに>_<)ので、 note
記事の公開直前に YouTube に動画をアップロードするまでローカルPC に
待機させている運用にしていましたが、その準備完了の動画までが再生
不能になってしまいました。長時間起動せず、立ち上がっても
止まったりスムーズに連続再生されません。
先日の外付け SSD で発生したように、C :\ ドライブにもFAT 情報の
異常が伝搬したのかとも考え、動画データを外付け HDD に移動させて
みましたが、状態は変わりませんので原因はそれではなさそうです。

上述のフォトレガシの異常と関係があるのでしょうか。
しかし今から動画をエクスポート出力しようとしてエラーが出るのでは
無く、先日に出力が終わって再生も出来ていたMP4 纏め動画が後から
壊れるとか、そんなことがあるのでしょうか。

もしかしたらフォトレガシ単体の異常に留まらないのかもしれません。
PC の内蔵 SSD 全体に波及する問題の懸念が否めません。

とりあえず折角、今までフォトレガシで書式を統一していた公開動画
用のタイトルとエンドタイトルをClipchamp で再作成しなければ
なりません…。


(追記:同日)

動画のタイトルとエンドタイトルをClipchamp で再作成していましたが、
日本語が「□」になってしまって使い物になりません。以前はテロップの
フォントや表示の出方に癖があっても、こんな現象にはなりませんでした。

検索すると同様の照会が沢山上がっていました。

多くの内容が Windows のリビジョンアップで現象が消える、とのことで
実施してみました。

「2024-07x64 ベース システム用 Windows 11 Version 23H2 の累積更新
プログラム (KB5040527)」が実行保留になっていましたので、それを実行
しました。(最新のOS パッチが登場しても、作業中やシステムスリープ中
に勝手に更新に入らない設定にしてありました。)

「~」のような機種依存文字は直りませんでしたが、日本語・漢字は
表示されるようになりました。なので「~」は「-」に置き換えました。

その一方、もしかしてこの対策でフォトレガシの異常、既に作成して
おいた動画の再生不可も解決しているか、と期待をもって確認しましたら、
全て解決して元通りになっていました。
フォトレガシでの「スローモーションの追加」もエラーにはならず、
作成済動画も以前のようにスムーズに再生されました。
(ほぼこの note 記事の甲斐がなくなったか。まあ同様のお悩みが
ある方のご参考になるかな….。)

しかし、どういうことでしょう。1 つ前のWindows 11 リビジョンアップで
不良が作り込まれて、今回それを修正されたということでしょうか。
何もせずに生ものや時限爆弾のようにシステムの状態が突然悪くなったとは
まず考えられませんので。

Clipchamp に対する知見が深まった甲斐は残りましたが、とりあえず
手慣れてかつお手軽だった先日までの動画作成、長秒化の運用に戻ります。
安堵はしましたが、本件で1 日を完全に潰してしまいました。


ご覧いただきありがとうございます。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?