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2泊3日で14食!小籠包から屋台飯まで思う存分食べた台湾旅行

この日を楽しみに、体質改善プログラムの食事制限を頑張っていた。「プチ断食」という夕食を食べられない日もあり、そんな中でも腹を鳴らしながらいろんな方の台湾旅行Vlogを見あさり、情報収集をしていた。

結果、多いのか少ないのかわからないけど、2泊3日で合計14食を食べて来た。大大大大満足。

11月22日(金)

図らずも「いい夫婦の日」に出発となった。15時まで仕事をしたのち、そそくさと退社し荷物を持って那覇空港へ。

食事解禁!とばかりに、空港でフライングしてドトールでツナチェダーチーズを食べてしまった。でも結局1時間遅延したから食べといてよかった。

夜22時、とりあえずホテルに到着。

飛行機遅延&LCCの狭さ&ホテル選びのミスにより、夫も私も互いに不機嫌になってしまっていたのをどうにか食で補いたい。

ということで、夜22時半に台北の街へ。

1食目「美濃現作刀切牛肉面」

初台湾の夫に、台湾で何が食べてみたいか事前ヒアリングしたところ「牛肉麺!」と言っていたので、GoogleMapで見つけたホテル近くの「美濃現作刀切牛肉面」へ。

サイズが大・中・小とあり、このあと夜市にいく予定もあったので中くらいで良いかなと思ったら、それでもはなまるうどんの大サイズくらいあった。初見ではやっぱりサイズ感が難しい。

夫は牛肉麺(肉あり)、私のは牛肉湯麺(肉なし)。意外と薄味で、卓上の調味料を適当にいれるとより美味しい。

麺のボリュームがかなりあったので、いきなり腹パン状態で寧夏夜市へ。

2食目 寧夏夜市 「揚げ牛乳」

時刻はすでに23時過ぎ。事前情報では寧夏夜市は23時半ごろまでとあったので、もうおしまいかなと思いながら行ってみたら全然やっていた。

軽いデザート系を探していたところ、夫が「これ美味しいって聞いた」というので、どちらも初めましての揚げ牛乳。食べた感じはほんとに固めて丸めて揚げた牛乳。

ミルク感が強い濃厚な味の揚げ牛乳、牛肉麺と八角がとどまっていた口のちょうどよいお口直しになった。

3食目 寧夏夜市 「スイカジュース」

そうそう、牛肉麺の時点でお店にお冷などはなく、台湾はお水は基本持参なんだったと思い知る。

喉カラカラ状態だったので、目についたスイカジュースで一服。甘すぎないのがちょうどよかった。

夜到着でも夜市のおかげでしっかり台湾1日目を過ごせた気がする。

コンビニ寄って、水分とみたことない味のプリングルス(美味しかったけど食事にはノーカウント)を買って、ホテルに戻り就寝。

11月23日(土)

おはようございます台湾

台北駅近くの立地と、価格(安すぎず高すぎず)で選んだホテル。一応四つ星とあったのに、四つ星の概念が変わりそうなくらい色々衝撃だった。

しかし、私が選んだホテルなので色々平気な顔をして泊まった。無事に寝られただけ良しとしよう。なぜか夫も私も、夜中にこむら返りを起こして悶え苦しんだけど。

そしてこの日は、初台湾の夫のために龍山寺と総督府、中正紀念堂など定番観光スポットをガイドさん付でめぐるバスツアーを予約している。

8:30までに半日ツアーの集合場所に行かないといけないので、この日だけホテル朝食からスタート。

4食目 ホテル朝食

感情のない盛り付け

ホテルの部屋で色々驚いた時点で、あまり期待はしないようにしていた。

心を無にして食べたいものだけピックアップすると、写真のような感情の無い盛り付けになる。よくわからない惣菜みたいなものが意外と美味しかったりした。

「レモンと冬のメロンのジュース」なるものが目の覚める甘さで、コーヒーよりもこっちで覚醒した。冬のメロンて何???

箸休め:半日バスツアー

強面(こわもて)だけど優しかった日本語ペラペラガイドさん
龍山寺
蔣介石の大きい像
かっこいい天井
中正紀念堂
交代式までしっかりみて、お土産屋さん行って解散

5食目 鼎泰豊の「小籠包・チャーハン・海老ワンタンスープ」

11時過ぎに半日ツアー終了。解散場所から徒歩10分くらいのところにちょうど鼎泰豊 新生店があったので、すぐに向かうもやっぱり120分待ち。

でも鼎泰豊は受付をすれば時間が来るまで自由にできるのがいいところ。受付して整理券をいただいて、スタバのコーヒーを飲みながら結局ホテルにもどり、休憩して再度お店に向かったらちょうど良い時間だった。

店内のお客さんはほぼ日本人と韓国人。みんな黙々と小籠包を平らげている。

私たちも負けじと小籠包とチャーハンと海老ワンタンスープとビールを注文。

初鼎泰豊の夫は、小籠包にいたく感動していた。最初「観光客しかいない」とどこか不審がっていた夫も、みんなが必ずここに来る理由が分かったと言っていた。

「美味しい」は人を納得させるんですね。

ランチが終わり、ちょっと早いけど士林夜市へ移動。

6食目 士林夜市の「阿輝麺線」

わたしは今回、これが食べたくて台湾に来た。

6年前の12月の台湾。雨が降るなか訪れた士林夜市の屋台。屋台の脇で友達が適当に調味料を追加して、近くのお寺で雨宿りしながら食べた。凍えそうな寒さの中で食べたアツアツの麺線が忘れられないほど美味しかった。

しかし今回、ちょっと腹パン状態で万全のコンディションで挑めなかったのが悔やまれる。でも美味しいもんは美味しかった。

あ〜お腹すかせた状態で食べたかった・・・!

士林夜市が賑わい始める17時ごろまでぶらぶらしていたら、そこで地下の美食区(レストラン街)が工事で閉鎖中と知る。

夫は前日に行ったホテル近くの寧夏夜市を気に入っていたので、今日もそこで食べようと再び移動。2日連続で寧夏夜市となった。

7食目 寧夏夜市 「さつまいもボール」

さつまいもボールの屋台がちょこちょこあって、ちょっと軽く食べようと買ってみたらめちゃくちゃ好みの味と食感だった。

もちもちサクサクでほんのり甘くて美味しい・・・!こんなのずっと食べれる・・・!

8食目 寧夏夜市 「台湾ソーセージ」

動画しか撮ってなかったのでスクショで

夫の中で、私は「無類のソーセージ好き」とされているので、ソーセージがあると必ず「あ、ソーセージあるよ!」と教えてくれる。そして私はその期待に応えるべく頼んでしまう。

クレープと何かの香草で包んだソーセージ、あっという間に平らげた。

9食目 寧夏夜市 「さつまいもボール」(おかわり)

さつまいもボール、美味しすぎておかわり。

10食目 寧夏夜市 「無骨雞腿排」

右の袋に入ったやつ↑

串に刺さったやわやわの骨なしチキンステーキ。この屋台が結構な行列だった。

焼くのに時間がかかるのか、焼き上がると次々渡されて行列がさーっと引いていく。ので、焼き上がりそうなタイミングを待って並んだ。

ホテルの部屋に戻ってきて、台湾ビールと一緒に平らげた。

11食目 50嵐 「四季春+珍波椰」

これもホテルに帰る途中で購入。台湾のタピオカドリンクといえばの50嵐。

甘い飲み物はあまり好きではないけれど50嵐は甘さも調節できるし、台湾に来るとやっぱり飲みたくなってしまう。

これ飲みやすくて美味しかった〜みんな大好き50嵐の意味がわかる〜好き〜と思いながら満足して寝た。

11月24日(日)

あっという間に帰国日。帰国便は14:45発なので、まだまだ食べられる。

特に楽しみにしていた台湾の朝食を食べに、8:30ごろ出発。

12食目 四海豆漿大王の「鹹豆漿・蛋餅」

今回の旅でとにかく食べたかったのが鹹豆漿(シェントウジャン)。どこで食べてもおいしいに違いないと思い、ホテル近辺で調べて出てきた「四海豆漿大王」へ。

8:40ごろ到着するも、すでに行列。近さだけで選んだお店で、こんなに人気店だとは知らなかった。朝食は回転が早いと聞くので、並ぶのが苦手な夫と私もおとなしく待っていたら9:30には座って食べれた。美味しいものが待ってると思えば待てる。

そして、私的にはこのご飯が今回の旅で一番美味しかった!!並んだ甲斐はあった。飲む豆乳も美味しかった。

13食目 Twin Brothers Coffee 「アップルタルトとアメリカン」

こちらも人気店で、お客さんが次々に来るけどカッコいいお姉さんが上手に捌いていく。丁寧ではないけど、けして雑でもない、良い意味での最低限の接客というか。好きです。

あとやっぱり台湾のアメリカンは薄い。これはこれで良い。

14食目 桃園国際空港  「hómee KITCHEN」

最後の最後まで食べたい!ということで、空港の制限エリア内に入った後は、免税店にも立ち寄らずレストランへ一直線。

ランチの混み合う時間帯だったので、椅子のない立ち食いの席で立ったままモリモリ食べた。

これ以降白米とはしばらくおさらばなので、噛み締めながら美味しくいただきました。

食べて歩いた台湾2泊3日

以上、2泊3日で合計14食、食費と総歩数はざっくりこのような感じに。

食費:約17,000円(大人2人)
歩数:58,000歩
体重:3kg 増加

<振り返り>

・サイズに「小」がある場合は「小」を頼む。とにかく種類を食べたいなら「小」一択。
・スタバはノーカウントにしたけど、腹には溜まるので要注意。
・魯肉飯と豆花は次回へ持ち越し。

・なんとなく今回の旅の記録は台湾の雰囲気が似合いそうと思ってフィルム写真風に撮れるアプリ「Huji Cam」を使った。全部良い感じに映る◎

・帰って来たらちょうど3kg増えていた。しかし、いまの私に焦りはない。通常の生活に戻せば良いからね!体質改善プログラムのおかげで、罪悪感なく思う存分食べることができる旅になった。

そして、私の目の前で台湾飯をモリモリと食べていた夫にスペシャルサンクスを。

そうだった、私は「いっぱい食べる人」が好きなんだったと、ホテルの朝食ビュッフェでお皿を山盛りにしていた夫を見て思い出した。

なんでも美味しそうにたくさん食べてくれるおかげで、私も美味しい台湾料理をたくさん食べることができた。

健康面にだけは気をつけて、これからもいろんな美味しいもの食べに行こうと思った結婚式記念日旅行となった。


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