自己紹介と、自己分析
はじめまして。
閲覧専門ですが、自己紹介を兼ねて少し文章を書いてみたいと思います。
ジェンダーやセクシュアリティに関する内容がメインです。
anone,での分析結果
anone,というサイトで分析してみた結果は上記のリンク先の通りなのですが、URLを貼り付けて終わり。じゃ味気ないので、1つずつ雑感や自己分析をしていきます。
こころの性
海外だとジェンダークィア、という言い方が多いみたいです。
Xジェンダーは日本独自の言い回しだとか。
男性でも女性でもない、っていうのが「わかりやすいなー、めっちゃ自分の事じゃん」というのが私の感想です。
いや、多数派の人には意味わからん状態ですね。
身近なところでいうと、テストとか履歴書、なんらかの申込書の名前欄にありますよね。性別にマルをつける項目。
私は、正直な気持ちで言うと、男女どちらにもマルをつけられません。
どちらでもないから。
とはいえ、身体的には女性で、周囲に波風を立てたり揉めたりはしたくないので、女性にマルを付けてます。
子供の頃もほぼ同じような事を考えて、そうしていたような気がします。
ジェンダークィアだとか、Xジェンダーだとかの考え方や情報が全く得られない時代だったので、モヤモヤしながら世間的感覚・慣習に合わせていた状態です。
学生の頃の制服はそこまで嫌ではなかったですが、社会人になってからストッキング、タイトスカート、パンプス、みたいな制服にめちゃくちゃに嫌悪感を持ちました。とにかく、身につけた感覚が本気で気持ち悪い。
着用した自分自身への違和感もひどかった。
「自分はどちらでもない」っていう感覚が強いので、既存の婚姻制度や女性側とされるような役割にはめ込まれようとするのが本当に嫌だなと思ってます。
あとセクハラやシングルハラスメントも、腸が煮えくり返る思いでした。
その感覚は感覚として、ネイルをしたりメイクを研究したりするのは楽しいです。絵を描くのが好きなので、その延長かもしれませんが。
スカートはほぼ着用しません。好き嫌いというより、動きにくい。
あとは、とにかくストッキング履くのが嫌いすぎる。気持ち悪い。
身体的に男性になりたいとか、戸籍を男性にしたいとは思ってません。
戸籍とかそういうのはとりあえず(面倒くさそうだし)いいので、私に女性の役割を求めないでくれ。
っていうのが主成分ですね。
恋愛指向
アロマンティック。
この言葉を知って、内容を知った時、長年の胸のつかえが取れてスッキリしました。
過去に何度か「ものすごく好きだけど、キスもセックスも無理だ」「ものすごく好きだけど、付き合ったり一緒に暮らしたいとかは全く思えない」という、一般的な恋愛感情とはかなりズレた感覚を抱いて、懊悩した事がありました。
・相手を大事にしたいし、幸せになっては欲しいけど、別に相手の幸せに自分自身が含まれてる必要はない。
・なんなら、その人が他の人と結ばれたなら本気で嬉しいし幸せでいてほしいし、祝福する。
・仮に相手が自分を恋愛的に好きになってくれたとしても、たぶん同じ分量の同じ想いは返せない確信がある。
主に上記3つのような事を思ってましたが、我ながら「何じゃそりゃ」でした。
ほんとつい最近、アロマンティックという言葉と概要を知ってやっと腹落ちしました。
愛情(限りなく親愛と友愛に近い)は抱けても、恋情はよくわからない。
他のアロマンティックの人の事はわかりませんが、私はそんな感じです。
お付き合いをした事はありましたが、破局する前の相手の言動からすると私からの気持ちは薄いというか、物足りなかったんだと思います。
相手に抱く恋情は全くのゼロではないはずですが、私の出力範囲って恐らく普通の人の10分の1くらいなんじゃないかな、と自己分析してます。
性的指向
これ、パンセクシュアルとリスセクシュアルがあるの、ちょっと面白いなと思いました。
現状の正直な気持ち、男性はアリ。女性に対しては触りたいところがないな、という感覚です。
その他の性の人とはどうかはわかりません。時と場合によるのかな。
今後はそういう機会、無くていいやとも思ってます。
私にとってはジムでの運動とか、体育とかに近いもので、どっちかというと面倒だしそこまでやりたくない。
表現したい性
これ、ジェンダーとほぼ同じですね。
私はどっちでもないんだー!!!
とか強烈に主張する気もないけど、フェミニンすぎる服装は苦手だし、それを強要されたくもないなという気持ちです。
シングルハラスメントもノーサンキュー。
あと、表現したいとかじゃないけど、履歴書なり各種申込書なりなんなりの、あの性別欄。
真ん中というか、フリースペースが欲しいですね。
それから、性差に関して男性、女性の二元論と思ってる人々に「あ、他にもあるんだ~」って緩やかにでも認識されていくといいな、と思います。
つらつらと書いてみて、スッキリしました。
まとまらないままですが、この記事はひとまずこれで終わりです。