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世界を正しく見る力は案外身近な行動で鍛えられる
おはこんばんにちは!いなです。
今日は子供と遊んでいて思ったことを書いていきます。
息子が見てる世界
GWはほぼおうちで過ごしました。息子はずーっと遊ぼう遊ぼうとねだる上に、おままごとやカーズごっこという憑依型の遊びをやりたがります。
ごっこ遊びはとても良いと思います。自分以外の人や物の気持ちを考えることは心の成長に繋がりそうですよね。
ですが。。
私は楽しくないかつ面倒くさいのです。
息子には申し訳ないが、やりたくない。。ママか友達とやって欲しい。。。
私はお絵かきやLEGOを提案するわけです。そこでふと息子の模写する力が気になりました。
幼い子はみな、四角を書いているつもりだけどどうしても角がまるくなります。手先の器用さという問題ももちろんありますが。
四角に限らず「それ本当に同じものを書くつもりある!?」という図形を描くことは少なくない。
案外、それが表情豊かであったり、可愛く仕上がったりするんですけどね。
模写って「世界を見る力」に似通っている
私は絵を描くのが苦手です。中学生の図工という授業さえ突破したら、あとの人生では絵を描く機会はほぼなくて生きてこられた。
しかし、4歳の息子と遊ぶとなると絵心が付きまとう。お絵描きや工作をしていると、「パパも書いて」とか「パパもつくって」と言われてしまう。
幸い、息子はどんな絵でも褒めてくれる(笑)あとは嫁さんにヘタクソと思われない様に頑張って描いている。
そんな状況で絵を描いているものだから、絵心と呼ばれるものが少しわかってきた気がしている。
絵を描いたり、何か工作するにはまず模写する力を鍛える必要がある。そして模写のコツは2つだ。①先入観をなくすこと②よく見ることだ。
先入観がとにかく邪魔者である。口ヒゲは鼻の下に生えていると思っていたら、正しいマリオは描けない。マリオの口ヒゲは主に鼻の横に生えているのだ。
世界は見方で変わる・変えられる!?
「ケーキの切れない非行少年たち」に掲載の少年のある図形の模写が衝撃的だった。
事実として少年は図形を正しく描き写すことができなかった。私たちとは違って見えているわけだ。
どのくらい時間をかけたのか、どれくらい集中したかなども影響を受けるかもしれない。
今はSNSでは多くの情報が流れてくる。どの情報を信じるかは自分次第だ。
どの情報を信じているかで世界は変わる。
人は何かを見るとき必ず自分の考え(つまりは先入観)が入ってきてしまう。それは自然なことで悪いことではない。
しかし、新しい情報に触れるときには少しだけ先入観を取り除くと見える世界を変えられる。
「先入観をなくして物事を見る」ということは世界を正しく見る力の第一歩なのではないだろうか。「ニュースやSNSなどで情報に触れるときには先入観を持たずに事実だけ見よう」と数年前にFACTFULNESSで流行った。
その力を鍛える方法として私は模写をオススメしたい。
模写するかの様に細かいところまで見つめて、自分の考えという絵を描きたいものだ。その絵に納得できたときは、必ず世界は違って見えるはず。
イナズマアイ👀⚡️
世界は1つだが、見えてる世界は一人一人で違う
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