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ベンチプレス

筋トレ=ベンチプレスと言っていいほど
知名度No.1のトレーニングですが
皆さんは大胸筋のトレーニングで
ベンチプレスを連想するのでは
ないのでしょうか?
そんなベンチプレスをほとんど行わない
筋肥大マンが筋肥大の観点から
ベンチプレスの問題点について
書き連ねたいと思います。

問題点1 実は胸だけじゃない

ベンチプレスは
胸トレのイメージが強いですが
三角筋前部(肩)と上腕三頭筋(腕)の
関与が非常に強いトレーニングです。
ベンチプレスの筋肉痛が
肩や腕にくる方がいると思いますが
ごくごく当然のことです。

なのでベンチプレスを強くしたい方は
上手く肩や腕に重量を分散させることが
重要になってきます。

筋肥大マンからすると
肩も腕も大きくしたいのですが
ベンチプレスで肩と腕が疲労してしまい
肩と腕のトレーニングの日に
支障をきたしてしまいます。

ベンチをやるのであれば
重量を下げ肩と腕の関与を極限まで減らし
胸に効かせることもできなくは
ないのですが高重量を扱えるメリットが
減ってしまうように感じます。

問題点2 可動域が狭い

ベンチプレスは収縮とストレッチ
ともに中途半端な種目だと感じています。

収縮はバーベルを保持しているため
腕を伸ばし切ったところが
最大収縮になってしまい
ストレッチは自分の胸につっかえるまでが
最大ストレッチになります。

収縮は最後まで絞り込め
重量も扱えるダンベルプレス

ストレッチは最大限ストレッチを
かけることができ重量も扱えるダンベルフライ

それぞれの種目の方が優秀だと思います。

問題点3 フォームが難しい

ベンチプレスは
多関節運動(肩・腕関節の連動)に
カテゴライズされフォームの自由度が
高い種目になります。
なので正しいフォームに慣れるのが
とても大変な種目です。

また自由度が高い故に
間違ったフォームでベンチプレスを行い
三角筋前部の故障が非常に多いです。

肩関節の位置や肘の角度
バーの下ろす位置など
さまざまな点を
注意しなければなりません。

その点からも
単関節運動である
ダンベルプレスとダンベルフライの方が
怪我もしにくく優秀だと思います。

だけど好きなんだもん

とはいえ私もベンチ大好きです。
同じ種目ばかりやっていると
体が慣れてしまい筋肥大しなくなります。
筋肥大は体のストレス反応だからです。

(筋肉くん)
こいつバリ重いの持ってるやん
体がもたんくなるデカくしよ💦

たまには筋肉くんにそう思わせる必要が
あるのでベンチプレスも行います。

しかし上記問題点3つからメインからは
遠ざけている次第です。

自分の目的に応じたトレーニングを
選択しましょう!!!

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