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ADHDの診断を受けたポンコツでも人事評価でSランクを取った方法

私は26歳の時にADHDの診断を受けています。

新卒で入社した会社では全く仕事ができなくて、当時の人事評価はDランク(下から2番目の人事評価)とEランク(最低ランクの人事評価)しか取れない中、たまたま目に入った「大人の発達障害」「ADHD」というワードが目に留まり調べていくと、まさに自分自身に当てはまっていました。

そこで「もしかしたら、自分もADHDなのかな?」と思い、心療内科を受診。最終的にADHDの診断が下りました。

そんなこんなで今まで仕事が全くできなかった私が最終的にSランク(最も良いランクの人事評価)を取れるまでに取り組んだことや心がけていたことを紹介します。




1. 職場そのものを変える。(転職する。)

仕事がうまくいかない根本の原因として、職場そのものに問題があるということがあります。

職場がブラックな環境ではなくても、自分には合わない環境に身を置いてしまうということは往々にしてあります。

以下の兆候が出ている場合は、すぐにでも転職をした方が良いでしょう。

・ 毎日、憂鬱な気分で会社に出社している。

・人事評価が平均よりも悪い評価になっている。

・職場の人間関係が悪く、尊敬できる人がいない。


2. わからないことは先輩や上司に聞きまくる。

職場を変えることで、人間関係が良くなったら、先輩や上司にわからないことを臆することなく聞きまくることができます。

特に新入社員はその特権を使える優位なポジションです。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という諺がありますが、恥ずかしがらずにわからないことを先輩や上司に質問することで、自身が担当する仕事のことが少しずつ理解できるようになります。

3. 日頃から時計を見る癖を付ける。

日頃から時計を見る癖を身につけることで、時間に敏感になります。

こまめに時間を確認することで、「この仕事は○時までに片付けよう!」などと計画的に仕事を進めることができます。

タイムマネジメントを心がけて、計画的に仕事を進めていきましょう!

4. 電話が鳴ったら、他の誰よりも早く受話器を取る。

ビジネスマナーとして「電話が鳴ったら、2コール以内に取りましょう!」とよく言われますが、それよりも他の誰よりも早く受話器を取ることを心がけていました。

必然的に自分が電話対応することが増えるため、仕事の量が増えて、人事評価の向上に繋がります。

ただし、自身が古い体質の会社で働いていて、「新入社員や一番下っぱが電話を取らなければならない」という風土が根付いているようであれば、注意すべきです。

そういう会社で働いても、人事評価には繋がらず、ただ搾取されるだけになるからです。

ちなみに私が新卒で入社した会社がそのような会社でした。

5. メールを1分以内に返信する。(即レス)

メールの即レスは最強の習慣になります。

メールを1分以内に返信することで、相手から信頼されます。

相手から信頼されているため、多少ミスをしたとしても、許される傾向にあります。

相手にも時間を取らせないし、生産性が爆上がりになります!

もちろん、ミスが許されない仕事もあるため、その限りではありません。

6.感謝の「ありがとう」は口に出すだけではなくて、メールだけのやり取りの時でも必ず感謝の「ありがとう」を送る。

感謝の「ありがとう」を伝えることは非常に大事です。

もちろん、相手に何かをしてもらった時、何かを頂いた時は、口頭で「ありがとう」を伝えることは必ずやるべきです!

しかしながら、メールで「ありがとう」を伝えることは少しハードルが上がるのでないでしょうか?

メールで感謝の「ありがとう」を伝えるために、メール上で「○○して頂きありがとうございます。」とPCにタイピングするのは、口頭での「ありがとう」よりも大変だからです。

しかも、誰に対しても分け隔てなく、感謝の「ありがとう」を口頭だけではなく、メールで伝えるように心がけています。

「ありがとう」を口頭とメールの両方で伝えるように心がけることで、気持ちがポジティブになり、仕事が捗るようになりました!

7. 規則正しい生活を送る。

当たり前ではありますが、規則正しい生活を送ることで日中の仕事のパフォーマンスが向上します。

もし不規則な生活を送っていて、眠くなった状態で仕事をしていると、仕事に集中できず、良い成果が出せなくなってしまいます。

常に早寝早起きを心がけて、仕事に100%の力でコミットできるようになりましょう!

ADHDの診断を受けた人が人事評価でSランクを取るための習慣(まとめ)

1.  職場そのものを変える(転職する)

2. わからないことは先輩や上司に聞きまくる。

3. 日頃から時計を見る癖を付ける。

4. 電話が鳴ったら、他の誰よりも早く受話器を取る。

5. メールを1分以内に返信する。(即レス)

6. 感謝の「ありがとう」は口に出すだけではなくて、メールだけのやり取りの時でも必ず感謝の「ありがとう」を送る。

7. 規則正しい生活を送る。


上記の習慣を積み重ねることで、ADHDを持つ人々も職場で成功に近づくことができます。

重要なのは、自身の特性を理解し、それに合わせた工夫を重ねていくことです。

また、必要に応じて専門家のサポートを受けることも、キャリア向上の助けとなるでしょう。

ADHDは挑戦をもたらすこともありますが、適切な習慣があれば、職場での成功は十分に達成可能です。




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