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英単語帳「Distinction Ⅰ」の英語表現4

引き続き、次世代の英単語帳「Distinction Ⅰ」の英単語・英語表現をピックアップして、紹介していこうと思います。

例文は自分で考えたオリジナルで、例文以外は引用になります。

Distinctionシリーズに関しての紹介は以下の記事を参照してみて下さい!

英単語・英語表現10選

145 worked up:怒る、興奮する(=upset or very excited)

I was worked up because I heard that my friend cheated on his girlfriend.

私の友達の彼女が彼氏(私の友達)に浮気されてしまったことを聞いたから、怒ったよ。

I was worked up unintentionally because the match was neck and neck.

その試合が接戦だったから、思わず興奮したよ。

「興奮させる、怒らせる」という意味のwork upの過去分詞形です。workには「〜を引き起こす」、upには「上」のイメージから派生してここでは「興奮状態」という意味があり、そこから本表現の意味に発展しています。

146 control freak:何にでも口を挟む人、束縛男・女(person who likes to be in control of a situation)

I wanna focus on my task.

Refrain from a control freak.

自分のタスクに集中したいんだ。

口を挟むのは控えてくれ。

freakは名詞で「異常な人」を表す単語で、そこから「何でも異常に支配(=control)したがる人=何にでも口を挟む人、束縛する人」となります。

149 put somebody on the spot:(困るような)難しい質問を〜にする(ask somebody a question that is difficult or embarrassing to answer)

I got confused when my subordinate put me on the spot.

部下が私に難しい質問をしてきた時に、困惑したよ。

昔、カリブ海の海賊は裏切り者に対して「危険な状況(=死)」の通知としてスペードのエースを送ったことが由来で、spotはカードに描かれたスペード柄のマークを意味します。

153 down in the dumps:落ち込んでいる(=gloomy or depressed)

I'm down in the dumps because I fell for a scam recently.

最近、詐欺に引っかかったから、落ち込んでいるよ。

dumpsは「憂鬱な気持ち」を意味し、そんな気持ちの中で下向き(=down)になることから「落ち込んでいる」という意味になります。

167 cover all bases 何事にも対応できるようにする(=prepare for every possible scenario)

I would climb the corporate ladder if I covered all bases.

That would be impossible for me though.

もし何事にも対応できれば、会社で出世するだろう。

私には不可能だろうけどね。

野球におけるベースカバー(野手が別の野手からの送球を受けることを予想して、ベース直近に位置して守備を行うこと)から生まれた表現です。

177 dig deep:多くの努力をする(=put in a lot of effort)

I think that everything comes true if we dig deep.

私達が多くの努力をすれば、すべてが実現すると思うよ。

この時のdeepは副詞的に使われており、deeplyと同じく「深く」を意味します。ゆえに直訳は「深く掘る」で、そこから「多くの努力をする」という意味に発展しています。

189 make it up as one goes along:その場でうまくやる(=improvise)

I didn't prepare for my speech, so I managed to make it up as I went along.

スピーチを準備してこなかったよ。だから、なんとかその場でうまくやったよ。

as one goes alongは「事を進めながら」、make it upは「埋め合わせる」を意味し、ゆえに「何か事あるごとに埋め合わせていく=その場でうまくやる」となります。

212 drag somebody's name through the mud:〜の評判・評価を落とす(=tarnish somebody's reputation)

I dragged my manager's name through the mud because I missed my job.

私が仕事をミスったから、部長の評価を落としたよ。

drag one's nameは「〜の名前を引きずる」、through the mudは「泥を通して」という意味で、そこから「〜の名前を汚す=評判を落とす」という意味になります。

214 boil down to something:要するに〜が重要(原因)である(=be summarized to something)

Becoming billionaire boils down to our thoughts about money.

億万長者になることは要するにお金に対する考え方が重要である。

元々「煮詰めて余分な水分を飛ばす」を意味する表現で、そこから「余分な要因や話を排除して本質的な部分に迫る=要するに〜である」という意味を持つようになった表現です。

216 wake up on the wrong side of the bed:機嫌が悪い、イライラしている(=be in a bad mood)

I'm sorry for my mood today.

I just woke up on the wrong side of the bed.

今日、機嫌悪くて申し訳ない。

ちょうどイライラしていたんだ。

「ベットの反対側から起きる」という意味ですが、古代ローマ時代に神は右、悪魔は左と考えられ、左側(=wrong side)から起きると一日中縁起が悪いとされたことに由来します。

Distinctionシリーズについて

Distinctionシリーズは英語系YoutuberのAtsuさんの英単語帳です。

日本の英語学習では習わないけど、英語圏でよく使われる英単語・英語表現を厳選収録しています。

Distinctionシリーズはatsueigo shopで購入できます。

興味がある方は以下のリンクをチェックしてみて下さい!


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