iPhone SE3は問答無用でスルーすべき3つの理由
さて、2月4日にMark Gurmanの記事が世に出てからのこの一連の出来事。
事件でしかない
もぅGurmanはAppleの相当上層部から情報を得ているか、占いババ並みの超能力があるかのどちらかです。間違いなく前者w
イベントの開催日時と商品をほぼ正確に言い当てる時点で、引くほどの神通力でございます。過去に村で発言権をもった祈祷師レベル。
しかしながら出された商品に関しては・・・ポカンです。
Gurmanもここまで購買意欲が湧かないSEが販売されるとは思ってもいなかったと思います。
なぜなら旧型とデザインが完全一致に加え、さらに8,000円値上げ。
正直ないです。スマホを買いたくても春のイベントのために購入を見合わせた猛者たちは膝から崩れ落ちているに違いありません。
これ買う人そんなにいないと思うのは私だけでしょうか?
今日はその理由を3つに絞って書きたいと思います。
1 数年で使えなくなるUIである
まずホームボタンは今更必要ないです。指紋認証は確かにコロナ禍で再び世の脚光に触れてよかったですが、今後AI様がより発展していく中で、指紋でしか認証できない端末は間違いなく消えます。ルーズソックス並みに消えると断言してもいいかもしれません。
現に3月15日からIOS 15.4で実装されたFace ID with maskでは、すでにマスクをしながらパスワードを打たずにログインできる現状。今後さらに色んな条件であっても個人を特定できるシステムが数年内に開発され、自動車の免許やクレジットカード機能もiPhoneで携帯する時代が来るであろうと噂されている中で、指紋認証はさすがに引きます。
今後数十年使える端末では決してありません。
2 価格が高すぎる
SEのコンセプトは本来、安くて最新の機能であったはずです。
今回は13で使われているチップというのは非常に分かるのですが、5Gも整備されていない地域が多い日本で、それら2点のUPDATEだけでスマホを買い替える人たちなんて少ないと思われます。
またTweetでStill Expensiveと揶揄られまっせ。
3 あまりにも露骨な営業戦略に引く
価格帯を下げた低取得者層向けの販売路線が見え見え過ぎて、購買意欲が天文学数値でゲンナリです。Appleの営業収益や決算報告を見れば分かる通り、Appleの利益の3分の1程度はサービス分野です。サブスクリプションやアプリの販売、エンタメ商品の販売で得た定額料金制度によってアップルはiPhoneの次にここから儲けています。詳しくは下のブログから。
今回のイベントの詳細はブログでまとめました。
興味があれば読んでみてください。
さて、最近職場での仕事が忙し過ぎて大好きなnoteの活動に時間をさけません。
世の中のApple好きやHHKB大好きな方と仲間になって盛り上がりたい。
最近そう思いながら会社に行って、上司からの引き継ぎでうつ病になりそうな私でございます。
どうかガジェット好きがみんな幸せになれますように。
なぜか文章が長くなるあんぽんたんです。ここまで読んでいただきありがとうございました。