インド出身の方と関わる方へ
こんにちは!英語コーチの富山容子です。
私のこと、はじめましての方へ、私のバックグラウンドをざっくりと。
26歳でアメリカに語学留学後、4ヶ月でTOEIC390点から
TOEIC800点を取得します。その後、アメリカン大学法科大学院にて、
修士号取得。
帰国後は、主に外資系企業の管理部門で法務を中心に管理部門系のキャリアを積みました。最終職歴は副部長。渡米時のTOEICスコアは390点。
現在の英語力は、TOEIC 900点。
契約交渉、プロジェクトマネジメント、日本のビジネスに関する各種レポーティング、米国子会社の契約管理、組織改変(M&Aや事業譲渡)など、幅広い法務業務に従事。
現在は、英語コーチとして、初心者さんから上級者まで、ビジネスに使える英語を習得することを目標に、英語コーチの技術を使って、みなさんの夢を叶えるお手伝いをしています。
従来の英語学習に加えて。
日本にいながらも、留学したのと同じように英語を使いこなせるように
なる、英語脳や言い換え力を作るアプローチや。外国人に伝えたいことが伝わる、英語的発想で書く、話すアプローチ。
また、シャドウイングやディクテーションをしても聞き取れない方向けに発音矯正をお伝えしたり。
外資系企業に勤めていた関係で、キャリアチェンジのサポートも得意です。
転職対策や、企業派遣試験突破のためのサポートなども行なっております。
今日は、インド出身の方と関わる方向けに、これ知っとくといいかも、という豆知識を書いています。
私自身は、アメリカから帰国し、紆余曲折ありましたが。外資系企業を中心に12年ぐらい会社員をしていました。
当時の私は、まさに、生き残るために英語を駆使してシゴトしていた、という感覚でした。
日本企業では、TOEICなど、テストのスコアで英語力を判断する
基準として先行しがちですが。
外資系企業では、選考の際にテストのスコアは重視されません。代わりに重視されるのは、面接力です。特に、外国人が直属の上司となる場合は。
組織の中で、生き残れる英語力、コミュニケーション力を持っていますか?
という視点で、何度も何度も、確認されることが多いです。
英語をアカデミックに勉強する。それも大切なことです。しかし、グローバル企業で仕事をしていきたい、という方には。英語運用力といいますか。
言葉やカルチャー、生活している場所が違っても。
お仕事の基本は、想定通りにプロジェクトや仕事を進めてもらうこと。
そういう場面では、関係者に、気持ちよく動いてもらうスキルって大切です。
だから、お相手のバックグラウンドを知ることって超重要だと思うのです。
今日はインド出身の方についてお伝えしたいと思います。
インド出身の方のアクセントは、強烈という印象が強いのではないでしょうか。南と北で、微妙に違っていて、北のほうが「R」の巻き舌が強いですね。インドアクセントというぐらいなので、独特の訛りがあるのですが。
堂々と英語を話します。
それもそうで、もともとインドはイギリスの植民地。自国でも英語教育を受けます。だから、英語学校ではほとんど見ません。
教育をインドで受けた後、留学でイギリスやアメリカに学士や修士を取りに
行ってる方も多いので。訛っていても、堂々としている方が多く。相手が自分の英語を聞き取れないなんて微塵も思っていないのです。
また、みなさんがお仕事で接するような場所に出てくる方は、男女問わず、基本、インドの中でも高学歴層。つまり、カーストの上の方の人たちであることが、多いのです。
カースト上の方=おぼっちゃま・おじょうさまで。
基本的に、喜捨の精神を教えられてきている人たちです。
つまり、カーストの上の方に生まれてきたのだから、世の中に貢献しなさいとか、相手の役に立ちなさいとか。それがあなたの使命なんです。
そんなことを教えられて育ってきてるので、とっても親切です。
そんな彼ら、彼女たちには、わからないことは、わからないと伝えることが大切。例えば、こんな風に・・・。
「ごめんねー!僕、英語苦手で聞き取れなかったからさ。教えてくれるー???」
「お休みのところ、ごめんねー。でも日本が今、こんなことで、
困っていて。とっても君の助けが、必要なんだよね!」
という姿勢でアプローチすると、諸々丸く収まることが多いのです^^
そういうシチュエーションを作り出すために、私はよく議事録作戦を使ってました。
簡単に箇条書きでもいいので、「こんなこと話したよね?」と確認のメールを自分から送るのです。議事録って自分がわかってないと書けないので。
あなたの英語力を確認する意味でもぜひ試してみてください!
えっ、議事録なんて取れないよ・・・。
そんな方は、頑張って英語勉強しましょう!
私もサポートいたしますよ!
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