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#3 ハルキ・ムラカミの英文はやっぱりおしゃれ!の回
「もっとしゃれた言い回しができるようになりたい…!」ということで、英語学習のなかで見つけたイケてる言い回しをシェアするラジオ「おしゃれフレーズハンティング」!
3回目はTomomiのターンです!
今回Tomomiが紹介してくれたのは、みんな大好きHaruki Murakami!村上春樹は日本の作家ですが、実は小説を書く際に一度英語で書いてから日本語にする、という形式でも有名。
ハルキワールドの中からTomomiが見つけたおしゃれフレーズとは…?今回ご紹介したフレーズはぜんぶで3つ。
まず一つ目に紹介したフレーズがこちら。
1. Now I think It’s time to tell my story.
日本語訳:今、僕は語ろうと思う
Tomomiもラジオ内で言っていましたが、「語ろうと思う」を日本語から直訳すると "Now I will start to tell something"とIを主語にして文章を組み立ててしまうけれど、"It's time to〜"にするだけで一気にこなれるよね!!と盛り上がりました。
わかりやすいところでいくと、"It's time to go back(もう帰る時間だ)"とか。
日本語の感覚だと "It's time to〜"って「今まさに〜する時間だ」っておおげさなニュアンスに聞こえるけれど、実はそんなことなくて、ネイティブはわりとさらっといれてくるよね〜という話をしています。
もうひとつ紹介してくれたのがこちら。
2. Everybody’s carrying stuff like that around.
日本語訳:誰だって何かを抱えているんだよ
これも、普通に日本語から訳すと "Everyone has something."になっちゃうよね〜〜〜〜!"like that around" も自分だと出てこないよね〜〜〜!OSHARE!!!と大盛り上がり。
あと、この文章は時制が "is 〜ing" なのも興味深い!ということで、時制トークも盛り上がりました。
最後に紹介した例文がこちら。
3. There’s no such thing as a perfect piece of writing. Just as there’s no such thing as perfect despair.
日本語訳:完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね
ちょっと長めの文章ですが、これこそTHE・ハルキ・ムラカミ!!といった感じの一文。そして前回もでてきた "as 〜as" がこんなところにも。。。果たして我々がナチュラルに"as 〜as"構文を使える日はくるのか!?
ということで、今回も大盛り上がりだったおしゃれフレーズハンティング。ぜひみなさんもおしゃれなフレーズを見つけたらコメントで教えてくださいね!
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