なぜ30代という遅いタイミングで英語学習を始めたのか？

はじめまして、ユウです。
この記事では、なぜ30代という遅いタイミングで英語学習を始めたのか？
そのきっかけや今後の目標について紹介したいと思います。

キャリアの旅路

若き日の私は、高い年収とその華やかさで知られる広告業界に憧れを抱いていました。この業界ならば、自分の能力を存分に発揮できると同時に、望む生活を手に入れることができると信じていました。

しかし、現実は理想とは程遠いものでした。広告代理店への道は閉ざされ、私が辿り着いたのは、一見すると華やかな世界の一翼を担う制作会社でした。だが、そこは期待していたような高収入を得られる場所ではなく、過酷な労働環境のブラック企業でした。

この初期のキャリアでの経験は、私にとって大きな転機となりました。理想と現実のギャップに直面し、私は自分のキャリアパスを再考する必要に迫られました。その結果、デジタルマーケティングへの転職という新たな挑戦を選択しました。ここでの経験は、私の知識とスキルの幅を広げる貴重な機会となりましたが、同時に、自分自身のキャリアにおける真の価値を問う機会も提供してくれました。

さらに、私が所属していたデジタルマーケティング会社が外資系コンサル企業に買収されるという予期せぬ展開を迎えました。この変化は、私のキャリアにおける新たな段階を意味していましたが、同時に「外資系コンサル企業で働く」という表面的な輝きの裏に、自分自身の実績と能力に対する深い疑問を抱くきっかけともなりました。

英語学習を始めたきっかけ

このような経歴を経て、私は自分のキャリアにおける価値を高めるために何が必要かを深く考えました。

結論として、デジタルマーケティングの知識に加え、英語能力の向上が、グローバルな視野を持ち、海外での勤務機会を含む年収の増加を目指す上で不可欠であるという認識に至りました。

これが、30代という時期に英語学習を開始した最大の動機となったのです。

また、個人的な経験も英語学習を始めるきっかけの一つとなりました。
海外旅行中に「whole fruit」という商品がカフェにあるのを見つけた時、それが何を意味するのか分からず、100%ジュースだと思って店員に質問したところ、実際にはまるごとのフルーツを指していたことが分かり、この言語の壁がもたらす誤解と恥ずかしさを痛感しました。
この出来事は、日常生活における英語の重要性と、コミュニケーションにおける言語の役割について改めて考えさせられるものでした。

未来へのビジョン

英語学習を通じて開かれる未来には大きな期待を寄せています。

具体的には、以下のような目標を持っています。

• グローバルなキャリアの構築: 英語能力を活かし、海外のプロジェクトに参加することで、グローバルな視点を持ったマーケティング戦略を学び、実践する。

• 海外での勤務: 長期的には、海外での勤務を目指します。英語圏の国で働くことで、文化的な理解を深め、キャリアにおける新たな価値を生み出したいと考えています。

• 個人的な成長: 英語学習は、単なる言語の習得以上のものです。異文化への理解と適応能力を高め、より柔軟な思考ができる人間になることも目指しています。

この旅は、英語学習から始まりましたが、自己成長とキャリアアップへと続く長い道のりです。
学んだことを生かし、次世代のデジタルマーケティングを牽引するプロフェッショナルとして、グローバルなステージで活躍することを夢見ています。