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シャドーイングは最強の学習方法か?

こんにちは!「今回はシャドーイングは最強の英語学習方法かであるか?」という観点で記事を書いみた。

まず、前提としてシャドーイングはスピーキングの練習に効果的であるし、リスニングの練習になっていることもお忘れなきようにしていただきたい。発音練習にもなっていることでしょう。

さて、「シャドーイングは最強の学習方法か?」についての答えは私は、残念ながら「NO」と答える。「英語が話せるようになりたい」との願いに答えることのできる最強の学習方法は英会話学校に行くことやオンラインレッスンを受けることであるように思う。留学はそのさらに上を行くものだが、なかなか現実的でないのでここでは対象からは外す。雲の上の存在かも知れないが、留学も英語の先生と話すこと、つまり人と会話をすることが、一番英語力を付けさせてくれる。

先ほどの命題に条件を付けよう。「シャドーイングは、独学で行う最強の学習方法か?」としてみよう。これだと当てはまるかと思うかもしれないが、残念、こちらも答えは「NO」である。筆者はシャドーイングは独学で行う学習法としては2番手に来ると思っている。最強の独学でできる英語学習方法は、筆者の経験上、「暗唱」である。何故かというと、シャドーイングは英文の意味を取れてなくてもできてしまうのた。一方、暗唱は文章の意味が取れていないとできない。

実は、シャドーイングは脳にあまり負荷がかかっていない。音マネをするのと同じ論理だ。カラスの鳴き声を真似するのと同じ行為である。単語の意味を知っていなくても出来てしまう。一方で暗唱は、その文章の発音や単語の意味、文章の意味が分かっていないと再現できない。

仕事で資料を作成するとき、単なるデータ入力と、資料をイチから作成するのとではどちらが自身の能力を向上させるであろうか?自分で資料をイチから作成する方が、資料の構成を考えたり、その数字の意味を考えたり分析を加えたりする力を鍛えることができるのだ。当然、後者が「暗唱」の作業と類似する。

それでもやはり時間の限られた現代人にとって、シャドーイングは手軽な訓練法となるが、それだけで英語力が伸びが抜群に期待できないので、何か良い方法はないかと考える。

シャドーイングを誰かと一緒にできないものか?そんなことを考えながら生み出したのが、下記動画にあるシャドーイングレッスンである。


誰かと会話するという条件を満たしているし、先生が適当なところで話すスピードも調整してくれる。単語も指摘してくれる。ダイビングのインストラクターがついてくれているようなそんな安心感が生まれる。まるで赤ちゃんがお母さんから言葉を教わるようなそんな温かささえ感じる。

シャドーイングは使い様かもしれない。

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