FTで語彙増強「イギリスで数学嫌いが社会問題になっている理由」
今回はフィナンシャルタイムズのチャンネルを使ってリスニング&シャドーイングの学習をしてみました。
FTはイギリスのチャンネルなので、全編イギリス英語です。
使った動画は「Why the UK has a problem with maths」。なぜイギリスは数学の能力に問題を抱えているのかという内容。
学生だけでなく大人も数学力の欠如に悩んでいる人が多いそうです。
われわれからすると欧米の人って数学が得意なイメージありますよね(そうでもないか?)。コンピュータの発明とかあっちのものだし、サイエンスとかも有名な人が多いし。
しかし一般社会のレベルで見ると事情は逆で、アジアのほうが数学のレベルが高いというのが事実。
西洋人からすると、日本人を含めたアジア人(とくにインドと東アジア)はやたら数学が得意な謎の民族みたいなイメージがあるようです。
実際にアジアに住む身としてはまったくそんな実感はないんですけどね。
今回注目したいフレーズは以下の5つ。
・write off 見捨てる
If you don't get level 4 in math and English, you're written off.
「もし数学と英語でレベル4を取得できないなら、あなたは見捨てられてしまいます。」
・give A a leg up Aを援助する
the staff here know they are giving these kids a leg up.
「ここのスタッフは、子どもたちに一歩先を行かせていることを知っています」
・pilot scheme 試験的なプログラム
It's a pilot scheme with materials designed by the charity FLIC.
「これは、慈善団体FLICによって設計された資料を使用した、試験的なプログラムです。」
新しいアイデアやプログラムを試験的に導入し、効果や実行可能性をテストすること。
・diverting 楽しい
As someone with the mind of a puzzler, he finds it diverting.
「パズル愛好家の彼は、それを面白く感じている」
・head up ~を率いる
Sasha heads up Fair4All Finance, a UK charity helping the financial vulnerable and excluded.
「サーシャは、イギリスの慈善団体であるFair4All Financeの責任者であり、財政的に脆弱で排除されやすい人々を支援しています。」