スピードラーニング英語版 第15巻 P.38 USING CHECKS AND CREDIT CARDS(小切手とクレジットカード)
日本語書き起こし
ナレーター
野村夫人が、口座を開くために銀行へ行きます。
銀行員
いらっしゃいませ。
野村夫人
口座を開きたいんですが。
銀行員
個人口座ですか、ビジネス口座ですか?
野村夫人
個人口座です。
銀行員
普通預金、当座預金、それとも両方の口座ですか?
野村夫人
さあ、どうしようかしら。
銀行員
普通預金は、年に1.2%の利息がつきます。
野村夫人
日本より高いわ。
銀行員
当座預金でしたら小切手が使えます。
でも、利子はつきません。
月7ドル50セントの手数料と、小切手を使った場合、
1枚につき25セントの手数料がかかります。
ただし、残高が1,000ドル以上でしたら、
手数料は払わなくて済みます。
野村夫人
わかりました。では、両方開きます。
銀行員
どのくらい入金されますか?
野村夫人
7,000ドルにしましょう。
銀行員
わかりました。身分証明書を二種類見せていただけますか。
一つは写真つきで、運転免許証とかパスポートです。
もう一つは、クレジットカードで大丈夫です。
野村夫人
わかりました。パスポートとマスターカードです。
銀行員
ありがとうございます。こちらの用紙にご記入願います。
野村夫人
わかりました。
すみません、ソーシャル・セキュリティ・ナンバーって何ですか?
銀行員
お持ちじゃありませんか?
アメリカに住んでいる人は、たいてい持っています。
この番号がないと、口座が開けないんです。
ソーシャル・セキュリティ・オフィスに行って申し込めば、
1ヵ月でもらえますよ。
保険に加入したり、会員の申し込みや、所得税の支払いにも、
番号は必要ですから。
野村夫人
それでは、また改めて伺います。
ナレーター
家で、野村夫人が、ご主人に銀行であった事を説明します。
野村夫人
今日、銀行に行って口座を開こうとしたの。
でも、ソーシャル・セキュリティ・ナンバーが必要だって言われたの。
ここでは、小切手が使えるととても便利でしょう。
どうしましょう?
野村氏
銀行によって方針が違うと思うよ。
僕の銀行では、口座を開くのにソーシャル・セキュリティ・ナンバー
はいらなかったよ。
野村夫人
あら、そう?じゃあ、あなたの銀行で口座を開けばいいわね。
野村氏
うん、それでもいいね。
それか、共同名義の口座を開いてもいいよ。
二人でその口座を使えるし。
野村夫人
それは、いい考えね。
それから、スーパーやお店では、
デビットカードやクレジットカードを使う人が多いわ。
現金をいっぱい持ち歩くのは危ないっていうし。
野村氏
そう、ここでは、デビットカードやクレジットカードで
よく支払いをするね。
野村夫人
それじゃあ、小切手は何に使うの?
野村氏
うん、今では、主に、電気代とかクレジットカードの
請求書の支払いに使うようだよ。
以前は食料品の買い物にも小切手が使われたけど、
今では、デビットカードで用が足りるからね。
野村夫人
デビットカードって、銀行の当座預金口座から
直接引き落とされるのよね。
野村氏
そうだよ。
野村夫人
ねえ、私、クレジットカードが身分証明書になるって
知らなかったわ。
野村氏
そう、アメリカではクレジットカードを持つというのは
大切なんだ。身分証明になるから。
それに、使えば使うほど、信用度の評価が上がるんだよ。
信用度が高ければ、車や家を買うときに、
高額のローンを組むのも簡単になる。
野村夫人
そうなの。
英語書き起こし
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?