凡人こそ英語を頑張ってキャリアや収入を上げていくべき
こんな投稿をXでしましたが、私は凡人こそ英語を頑張るべきだと常に思っています。
高学歴な方々が職場に多くて、TOEICもなんだかんだ低くても800点くらいはある印象だけどスピーキングに関していえば正直できない人は多いんです。やはり、勉強ができるエリートたちでも苦戦するのが英語なので、ここで頑張って差別化するのは弱者の正しい戦い方だと思います。
— KJ (@English__KJ) November 26, 2024
私は今の職場でいわゆる高学歴のエリート達と一緒に仕事をすることが多いのですが、彼らでもスピーキングはやはり苦戦しています。
もちろん、留学経験者や駐在経験者は当然のように英語を話せるので、全員話せないなんてことは全くないのですが、やはり話せる人は学歴の高さの割に少ないと感じています。
TOEICでいえば高得点を持っていたとしても、スピーキングの壁が高いのは日本人あるあるなのかなと思います。
しかし、私は凡人がキャリアアップするためのチャンスはここにあると思います。
まず、日本という国の産業について考えてみましょう。この国を長年支えているのは製造業であり、その製造業も大半が海外に売上を稼ぐビジネスを行なっています。
トヨタ
ホンダ
日立
パナソニック
ソニー
いくらでも挙げられますよね。
海外で売上を稼ぐためには一般的には現地法人を設立して、現地の人間と連携しながら販売網を拡大していく動きがあり、彼らと常に連携しながら売上拡大を目指す日本本社側の仕事があります。
また、それだけではなく海外に工場を設立する場合は現地の人間を採用して、連携しながら生産を回していく必要があります。
これは一例に過ぎませんが、日本の主要産業である製造業では英語が必要な仕事が多いため、英語人材を探している企業は非常に多いです。
しかし、話を戻しますが日本は高学歴エリートであっても必ずしも英語を話せるわけではないのが現状です。なので、結果的に普通に仕事ができてちゃんとコミュニケーションが取れて、英語が話せる人材の価値が高くなっていくのです。
私が英語を活かしたキャリアアップについて
私は凡人ながら英語を活かして自分の価値を高めてきました。新卒の会社では国内に配属されたもののTOEIC900点をアピールして海外部門へ異動し、そこで海外プロジェクトにアサインされます。
このプロジェクトは本来は若手が経験できるものではないのですが、英語ができる人が不足していた関係で私はアサインされました。
その結果、私はTOEIC900点＋英語実務経験＋海外プロジェクト経験を全て短期間のうちに手に入れることができました。しかもかなり若手の段階でです。
こうなったらやるべきことは転職活動です。冒頭でお伝えしているように、日本は英語が話せる人が不足しているため、
TOEIC900点
英語実務経験
海外プロジェクト経験
若い
という時点で年収アップ転職が可能な条件が揃いました。
あとは、これらを武器に自分という商品の価値がどこでなら高まるのかを徹底的に分析し、エントリーして面接を受けて内定を取れば年収UP転職の完了です。
かなりシンプルな話ですよね。
もちろん、元々英語が話せて高学歴で頭が良いエリートならこんなことはしなくていいのです。総合商社や外資コンサルにでも入社して新卒から高い給料で働けば良いのです。
ここで私が言っているのは、凡人がいかに英語を使ってより良いキャリアを築いたり高い給料を得るかの話です。
凡人にとっては英語は大きな大きな武器になるので、それをうまく活かせれば人生は変わります。
ただしTOEIC900点取ったり英語を話せればいいわけではないです。それを上手く活かすためのキャリアの積み方のコツがあります。具体的な転職方法やアピールしやすい経歴の積み方についてはまた改めてお伝えしていきます。