消える曖昧母音 /ə/
Chocolateの発音はチョコレートではありません。
正しくは「チャーkリt」です!
Chocolate(チョコレート)という単語で検証してみました
Weblioオンライン辞書 /tʃάk(ə)lət/
Cambridgeオンライン辞書 /ˈtʃɑːk.lət/
Oxfordオンライン辞書 /ˈtʃɑːk.lət/
アルクオンライン辞書 /tʃɔ́kəlit/ /tʃɔ́klit/
Weblioは消える/ə/ をカッコでくくっています。
CambridgeとOxfordはそもそも /ə/ を表記していません。
アルクは表記するパターンと表記しないパターンを掲載しています。
このように消える/ə/の表記方法も辞書によってまちまちなので、
発音記号を読めるようになることも大切ですが、先ずは音声を聴いて
真似ることが更に重要なのです。
カタカナでチョコレートと書きますが実際の発音は「チャーkリt」です。
chocolate は3音節の単語なのでスペルと発音記号は以下のような関係と
なります。発音記号で (ə) のようにカッコ付きの音は「消える音」です。
※少し発音される場合もあるので、カッコに入れています。
スペル : choc ・o・ late
発音記号: tʃɑːk・ (ə)・ lət
(ə)が消えるので発音記号は tʃɑːk・lət のように実際は2音節となります。
tʃɑːk は「チャーk」
lət は「りt」
合わせて「チャーkリt」です。
Kやtはカタカナで表現できないので発音記号のまま記載しました。
文字だけで表現するのは限界がありますので、近いうちに音声ファイルを
投稿したいと思います。聴いていただけると嬉しく思います。
では See you tomorrow(^▽^)/