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2音節の英単語

音節の概念を理解すると音声認識率が高くなる


日本語と英語では音の捉え方が違います。

例えば podcastという単語:
日本語では ポ・ッ・ド・キャ・ス・ト と6つの音の塊があると捉えます。
英語では Pod・castと 2つの音の塊と捉え「2音節」と見做します。

beginの場合:
日本語では ビ・ギ・ン と3つの音の塊
英語では be・gin と2つの音の塊なので、こちらも「2音節」です。

音節が2つ以上になるとアクセント記号が付きます。
これは「アクセントの付いた音節を強く読みなさい」という指示です。

音節を正しく捉え、アクセントの位置で強く読むことによりかなり英語らしい英語になります。 実は発音記号通りに読めなくても「音節とアクセント」が正しければ通じる英語に近づけるのです!

もちろん発音軽視して良いということではなく、①音節②アクセント③発音が揃えば鬼に金棒となる、ということなんです(^^♪ 

と、いうことでスペルと発音記号を紐づけして、音節を分かり易く生徒さんに説明したく、以下のような図を作成しました。

エクセルを使ってスペルを上段に、発音記号を下段に入力して音節の切れ目で区切ろうと思っていたら、grammarという単語のスペルと発音記号が合わないことに気付きました。 

スペル上の音節の切れ目は  gram・mar 
    発音記号は    /grˈæmɚ/

発音記号には/m/が1つしかないので音節をまたいで紐づけましたが迷ったときにいつも助けて貰っているのが↓このサイトです。
http://roundsquaretriangle.web.fc2.com/text/002_6.html

ここまで詳細に情報が網羅されている英語参考書は他に類をみないと思います。私も見習って英語関連の分かりやすい記事を書いていきたいです(^^♪

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