一般事務職のための外資系転職のススメ
外資系企業への転職にはものすごいスキルと英語力が必要だと思っていませんか。もちろん、ある程度の英語力は必要かと思います。というかあったほうが外資企業で働くにあたっては仕事がスムーズになりますから。
英語力はさておき、外資系企業への転職のハードルが高いと思われる理由の一つに、外資系企業では日系企業より専門性が求められるからという点があげられるかと思います。外資系企業は日系企業のように人を“育てる”というより“率先力”として活躍できる人材を求める傾向にあるからです。確かにそれはあるかと思います。しかし、では専門性の低い日系一般事務職の仕事では外資系企業への転職は不可能なのでしょうか。そんなことは決してありません。
あなたの一般事務職で培ってきたスキルは素晴らしいスキルばかりです。“入力”、“サポート”、“アシスタント”、なんて一言で済ますのはとてももったいないです。一つ一つ、丁寧に洗い出していきます。そして職務経歴書に書く時のポイントは、パワーワードを盛り込んでいくことです。
例えば、こんな感じです。
1. 的確なコミュニケーションスキル:
"的確かつ効果的なコミュニケーションスキルを活かし、チーム内外との円滑な連携を築き上げました。明確な情報伝達により、プロジェクトの進捗を促進しました。"
2. 優れたタイムマネジメントスキル:
"優れたタイムマネジメントスキルにより、複数の業務を同時進行でき、締切りを守りながら高品質な成果物を提供しました。"
これを英語で言い換えたらこんな感じになるでしょうか。
1. Effective Communication Skills:
"Utilized precise and effective communication skills to establish smooth collaboration both within and outside the team. Facilitated project progress through clear information transfer."
2. Superior Time Management skills:
"Demonstrated superior time management skills, handling multiple tasks concurrently, meeting deadlines, and delivering high-quality results."
表現を工夫しただけで、とても素晴らしいスキルになりませんか?あなたが毎日の仕事で培ってきた素晴らしいスキル、能力を生かして、外資系企業に挑戦してみませんか。新しい世界が開けるはずです。