貧乏学生コスト削減コンセプト01:留学でいくら必要か全体像を計算する
前著
「【偏差値45】でもアメリカ中堅州立大学卒業!!: 偏差値49以下の10代男子学生さんへ送る、人生を好転させる生き方」
では、偏差値45という日本で学歴の死刑宣告を受けた著者が、思考行動習慣を偏差値45から脱却した方法をお伝えするとともに、同じように学歴に悩む男子学生さんへの応援をこめて執筆をしました。
今回の貯金ゼロ貧乏学生コスト削減コンセプトでは、前著では語れなかった【貧乏学生】の部分にスポットライトを当て、浪費を抑え節約を遂行し、さらに合法的にアメリカ国内でお金を稼いで生活費や学費の足しにしていた方法をお伝えします。
学歴を克服する方法。それは何度もお伝えしてきました。しかし、貧乏学生貯金ゼロを克服した方法はまだしっかりとお伝えする事が出来ていません。今回【貧乏学生コスト削減コンセプト】のまとまった方法をお伝えする事になりました。
アメリカへの大学留学。まず一番大事なのがその留学資金です。僕が一番質問を受けるのがこの費用に関してなのですが、まずは長期的に一体幾らかかりそうなのかを算数しておくのは非常に重要です。質問サイトでの自称専門家達の回答は、4年制大学卒業するまでに大体1600万円から2000万円かかるという回答を残します。それで男子学生さん達の多数が諦めてしまうのです。この2000万円という数字は正しくも有り、正しくもありません。なぜならアメリカと言っても余りにも広いのです。とある地域では民主党が州の最低賃金を上げ過ぎて市民が物価高で疲弊している街もあれば、共和党が支配している州であれば公共料金が安く抑えられている都市もあるのです。簡単にアメリカは2000万円!と決めつけてはいけません。
大雑把に必要経費を弾き出す方法
男子学生さん、アメリカで留学をしたい州は決まってますか?もしまだ決められないのであれば、その方法をお伝えしますので「【English First Step for 18+】 18歳からの英会話発音矯正コーチング」で検索をして、「英会話メール雑談&専用記事作成!!偏差値49以下のアメリカ留学2021(男子学生のみ)・英会話学習方法Email無料相談!」から相談をして下さい。
今回は、僕がアメリカ留学で最初に降り立ったワシントン州シアトルに留学すると仮定して、必要留学費用を導き出す方法をお伝えします。
アメリカの州立大学卒業を目指す男子学生さんは、まずはコミュニティーカレッジという2年制の大学入学を目指す事になります。このコミュニティーカレッジは公立であり、州立大学の様な公立の大学よりも留学費用を抑える事が出来るため、貧乏学生さんは必ず通らなければならない道です。
大都市のコミュニティーカレッジであれば、学校によっては過去何十年も沢山の留学生が学んでいたため、日本語のサイトもあるかもしれません。その場合はそこに「学費」という項目があればそれを見ればすぐに必要費用が分かります。しかし英語のみばかりの場合。その場合は「International」「Tuition」というキーワードをしっかりと覚えておきましょう。学校にもよりますが、Tuitionの項目が直ぐに見つかる事もあれば、Admissionの中に入ってやっと見つかる場合もあります。見つからない場合はサイト内の検索ウィンドウにTuitionと打って検索をしましょう。Cost of Attendanceと表記されている場合もあります。
留学生の学費は高く設定されている。
コミュニティーカレッジでも私立の大学でも同じですが、留学生の学費は高く設定されています。間違ってLocal Studentの学費を留学生の学費だと勘違いしないようにしましょう。また、正規学生になった場合の学費と、大学付属の語学学校に在学している場合の学費も変わってきます。語学学校には学校のクオーターシステムとセメスターシステムの違い気を付けて下さい。僕が過去に卒業したSeattle Central Collegeでは2021年度の正規留学9か月(3クオーター)授業料は$9948です。付属語学学校の授業料は少々安くなって$9450です。もし実際のページを見てみたい場合は「seattle college cost of attendance international」と検索してhttps://intl.seattlecolleges.edu/cost こちらのサイトを確認してください(Google検索した際に検索結果に他の学校の広告が多数出てくるので注意。)そちらのサイトでも確認できますが、シアトルカレッジの概算では、留学生はシアトルでの生活に1学年(夏を除いたヵ月)で$22302必要とされています。男子学生さんには確実に夏学期を受講する事を僕は推奨しているので、12カ月(4クオーター)にすると必要金額は$22302+$7434で$29736という数字になります。コミュニティーカレッジを語学学校を含めて10クオーターで卒業すると仮定すると、学校側の概算では$74340という計算になります。この額で日本でいう所の2年生が終わるという事なので、金額的にはかなり厳しく見えるのは仕方ない事です。
さらにもう2年が加わる事になります。4年制州立大学の留学生の学費はコミュニティーカレッジより高くなります。しかし、コミュニティーカレッジで土台を築けば時間を延長して卒業するという事態には陥り辛いので、時間浪費で経費が無駄になる事はまずは考えません。そしてコミュニティーカレッジの1年分は$29736と計算しましたが、4年制州立大学の留学生1年分の滞在費はコミュニティーカレッジの1.5倍と計算し、$44604とします。そして4年分を纏めるとどうなるかというと
$74340+$44604+$44604=$163548
自称専門家達が回答する1600万円~2000万円という数字も嘘ではないという事になります。またこの数字によって現実を突きつけられ、アメリカ大学留学を諦めてしまう男子学生さんも多数いらっしゃいましたし、今後も一定数の方がそうなってしまう事でしょう。
しかし本書は高額な数字を男子学生さんに示してアメリカの大学卒業の夢を叩き壊すのが目的ではありません。逆に皆さんの夢をドリームキラーから守り、いかにしてこの高額な留学学費と滞在費を減らしていくのかを知ってもらう為に書かれています。
最後まで読んで下さい。そして実際に幾らまで減らせるのか?そして減らした際の総額を4年~5年で割った場合、ご家族が支援できる額なのか。様々な要素を組み入れて、男子学生さんあなたの留学は実行可能なのか?一緒に計算していきましょう!
参考サイト
コスト削減コンセプト:日本国内
大前提:
01留学でいくら必要か全体像を計算する
02毎年・毎月の必要額を計算する予定削減を作る
03大まかなコスト削減予定を知る
金銭感覚を鍛える:
04自炊で食費を幾ら抑えられるのかを知る。
05商品を購入する時は原価を考える
06無料から格安で娯楽を楽しむ
07コンビニは最低最悪の場所
08Financial Literacyを教える著者の本を読む(邱永漢・ロバートキヨサキ・カーネギー)・航空券
09留学学資金は銀行で送金しない。
留学準備:
10自力留学手続き(手数料無料の業者をお勧めしない理由)
11生活費や学費が安く、治安のよい場所を選ぶ
12まずはコミュニティーカレッジを目指す
13情勢にもよるが、1年目2年目をリモートで学び、バイトをしながら本場の英会話を学ぶ事で資金を節約する
14ホームステイを準備する(おすすめ順:学校から近い・白人家族)
15Amazonセラ―セントラル売買の練習・フリマアプリでの売買
16米国内の日本語サイトで情報を入手
17Google Flightで渡航費をとにかく安く
人間関係:
18薄情だが、人間関係をかなり絞る
健康面:
19健康に悪い食品を食べるのを止めると、お金を節約できる⁉
20現代食品・加工品が体に害悪を与えている事を医学博士の書籍から学ぶ
航空券:
21Google Flightで1年前から航空券をリサーチしておく
コスト削減コンセプト:アメリカ留学後
各カテゴリー「Living」「Academy」 「Community」 「Finance」 「Flight」
22円高にならないかな~アメリカの経済情勢2022
アメリカ生活:食事
23自炊で食費を1/3に抑える
24自炊はなるべく地元の品を買う
25余熱調理を学ぶ
26外食の場合は持ち帰りで2回3回に分けて食べる
27Free Foodイベントを活用する
アメリカ生活:金銭感覚
28銀行のチェッキングとセービングアカウントを知る
29銀行のミニマムバランスに注意
30デビットカードは無意識に脳に浪費を強いる
31Venmoをインストールして月$20以下に出費を抑える
32Made in ChinaのゴミSaleに負けない
33安い時に買う
34Thrift Storeは宝物ばかり
実際にお金を稼ぐ:
35Craiglistを利用する
36Facebookマーケットを利用する
37無料や格安で品物を仕入れ、上記チャンネルで販売する。
38大学でアルバイトを始める
39学金を目指す
40中古の教科書を手に入れる
アメリカ生活:食事以外の節約
41大本命:奨学金を目指す
42教科書は返品する
43ゴミ袋を買うのがアメリカ人
44髪の毛は自分出来る
45電話代を安くUS Mobile
46保険を安い物に切り替える
人間関係:
47負債人間とは付き合わない
48信頼できる友人を狭く深く
49親代わりの地元シニア