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「まず“○○"だけ訳しなさい」が英語学習を変える3つの理由

英語の学習仲間が良いといっていたから、『英語を読みこなしたいなら まず“○○"だけ訳しなさい』を付き合いで買った。

正直。表紙だけ見たときは、「これで英語が読めるようになるって?」と半信半疑だった。

タイトルも少しうさんくさく感じたし(ごめんなさい😭😭)、この手の本は世の中に溢れているから、とくに期待はしていなかった。

でも中身を見たら良かった…!

それがページをめくって驚いた。内容がしっかりしているどころか、

「自分で読めるようになる」という具体的な指示が散りばめられていた。

「英語の語順のハナシ」は妙に腑に落ちる。正直、この内容なら5000円でも高くないと感じた。

ホントにためになった理由は3つ

  1. 「自分で読む力」を育てる指示形式
    解説だけでなく「読み方」を与えるスタイルが新鮮だった。「この場合はここの形で即決、こう読む」と細かく教えてくれるので、実践しやすい。料理に例えるなら、この本は「食べ物を与える」のではなく「時短でおいしい調理法」を教えてくれるようなものだった。

  2. オリジナルの「設計図」で練習できる
    手を動かしながら英文を「設計図」に書き込むプロセスが良かった。特に長文を読んだとき、「前半に情報が集中している」という視点は目から鱗だった。これを意識すると、一気に英文が読みやすくなる。

  3. 「公的な文章」に特化している
    英字新聞や入試問題のような「公的な文章」の特徴を明確に教えてくれる。他の本にはないポイントで、「そういう視点が必要だったのか」と納得。

一言で要約すると

この本は「英語の読み方が1からわかる」だ。特に、実際の授業を再現した内容がそのまま詰め込まれており、効果が期待できる実用書である。

改善点は…

全体的に優れた内容だが、気になったのはデザインやレイアウト。ボックスに英文をうつしていくという工程ははじめての人はビックリしてしまうかもしれない。この本の斬新さでもあるところだが。

自分だったらこう使う

この本は、TOEICや英検のリーディング対策にももちろん役立つが、高校や大学で「英語に苦手意識がある人」が使うのがベストだと感じた。また、英語に苦手意識を持つビジネスパーソンにも活用してほしい一冊だ。

本書をどう取り入れるか?

やはり読むためには「ある程度の基礎知識」が必要だと感じた。

中学英語の文法や単語の理解が完全にゼロの人には、少し難しく感じるかもしれない。

最低限、下記のような中学の英単語は頭にいれておくと、スムーズに学習できるだろう。

「中学英文法」をはじめから学ぶなら、この本がおすすめ👇本書に書いてあることを初心者にもわかりやすく教える良書だ。

中学単語ならこの本がイチオシ👇中学英単語版の「duo」のような単語帳で、質とコスパともに最高だ。

こういう人におすすめ

・TOEICや英検に挑戦したい人
・英字新聞や論文に苦手意識がある人
・公的な文章を読める力を身につけたい人

まとめ

ちょっと生意気な意見を述べましたが、「間違いなく買うべき一冊」である。このレビューが、英語を学ぶ誰かの助けになれば幸いだ。

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