20.I'm going to do ★現在進行形の未来表現との違い、あなたは説明できる?

★Willとbe going toの違いは、既に決めていることかどうか。

単純な未来表現や、~しようと思ってる。という意志表現はwillで表します。一方で、既に決心していることをBe going toで表現します。ここまでは、Forestにもしっかり説明がありました。

★では前回、Be ~ingで既に確定した未来を表現できるとお伝えしましたが、Be going toとの違いご存じですか?

残念ながら、Forestにはその詳しい説明が表記されていませんでした。※P.68にちょっとヒントが書かれていましたが…

早速ですが答え:私の理解としては、本気度の違い!!Be going toは心の中で決めているけど、まだ準備などはしていないってニュアンス。なので本気度は低い。一方で、現在進行形は、未来に向かって具体的な準備をしたり、行動をしている。つまり本気度が高い。

①be going to:「(まだ準備してないけど)やろうと思ってるんだよね~」

②be ~ing(現在進行形):「(もう本気だから準備していて、)これからやる予定です。キリッ」ってイメージかと思います。

では早速、例文を見て説明をしてみましょう。

①I'm leaving tomorrow.I have got my plan tickets. 

(私は明日は出かける予定だよ。(準備もしていて)既にチケットも持っているよ。)

②'You are shoes are dirty. ’’Yes.I know.I'm going to clean them.'

(私は靴を綺麗にすると決めているけど、まだ洗う準備はしてないよ)

つまり、起こる確率や本気度が高い順番に私が並べてみると次の通りです。①be ~ing(本気で実際に取り組んでいる)>②be going to do(まだ準備をしてないんだけど、~するって決めているんだ!)>③will(今まで考えてなかったけど~しようと思う)ってニュアンスです!!

★今の状況から推測して起こりうる確立が高いものもBe going toで表現する事が出来る。

まだ実際に起きてなくても、「明らかに起こるだろう」ってニュアンス。

①Look at those black clouds! It's going to rain.(The clouds are there now.)

②I feel terrible. I think I'm going to be sick.(I feel terrible now.)

③The economic situation is bad now and things are going to get worse.

★最後に、注意!過去形と合わせたwas going to to doは「過去に何かしようとしていたけれど、結局できなかった/しなかった」という意味を表している。

①Peter was going to do the exam, but he changed his mind.

(ピーターは試験を受験する予定でしたが、彼の気持ちは変わった。)

②I was just going to cross the road when somebody shouted 'stop!'

(私は誰かが’止まれ’と叫んだ時に、ちょうど道を渡ろうとしていた。)

直訳すると上記意味になりますが、結局どちらも実行していないんです!過去形でBe going toが使用されている場合は「結局~していない。」って理解することで、読解力アップ間違いなしです。さらに、主語が人でなくても使えます。

③I thought it was going to rain , but it didn't.

(私は雨が降るだろうと思っていましたが、雨は降りませんでした。)

人以外のモノや天気などが、結局起こらなかったときの表現としても使用できます。

過去形+Be going toは「結局~していない。」と意訳が出来ると頭に入れておけば、長文で出てきたとしても間違いなく理解できますね💛


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